こんにちは、キラです。
以下の一連のツイートがちょっと人気でした。
「あなたがネガティブなのは、実は進化してきた証なんだよ」という話。
なぜ人はネガティブになるのか?
「自分はネガティブだし行動力もない…」と悩む人って多いですよね。
あなたはどうでしょう?この記事を読んでるってことは、「そうなのよ〜」って感じなんじゃないでしょうか。
ただ、嘆くなかれ。
実は、あなたのネガティブさは人類の進化の証です。
ポジティブな猿はみんな死んだ
人間がお猿さんだったころのことを想像してみましょう。
肉食動物や危険が潜む、マジもんのジャングルです。
ポジティブで行動力がありすぎる猿はどうなったか?
死にました。
群れの危険な情報を無視する、ポジティブ猿は死ぬことが多かったわけです。
逆にネガティブな猿は生き残ります。
「ウェ~イwwお疲れサンボwwwおっ毒蛇やん触ったろ!」ってヤツはすぐ死に(笑)、
「うわっ草むらが動いた怖っ肉食獣じゃね ?怖っ、引きこもろう」ってヤツが生き残ったわけです。
そして言わずもがな、我々はその「生き残り」の子孫です。
つまり、ビビリ遺伝子を継いでいます。
書いていて思ったんですが、ウェイウェイ系がなんか嫌い、って人はなんかそういう意味で遺伝子レベルで嫌ってるのかも?という気もしますねw
現代に「死ぬリスク」はあまりない
ただここで問題が出てきます。
現代では「ビビるほどの命の危険」はそうそう無い、ということです。
原始では、失敗は死に直結することもあったわけですが、
現代で、失敗して死ぬことってほぼないじゃないですか。
でも「失敗して死なない」文化ってここ数百年のモノなんです。
つまり、我々の脳みそが文化においついていない。
生き残ったビビリの猿の子孫である我々は、小さな問題を大きく捉えがちなんです。
自分の本能を客観的にみる
どう考えればいいか?
ネガティブになった時は
「これは自分のビビリ猿遺伝子がそうさせてるんだな、命の危険は無いな。本当のリスクはどれくらいある?」
と自己客観視することが大事なんです。
僕らは圧倒的に日光と運動不足
人がネガティブになりやすいのは「圧倒的な運動量と日光の不足」もあります。
人間の身体は本来、日中半裸で1日8~16キロ歩くようにできてるそうで。
薄暗くて快適な部屋で服を着てじっとしてるようにできてないんですね。
部屋でじっとしてると、ビタミンD、セロトニン、血流が足りなくなるのは当たり前で、これがネガティブ思考に繋がります。
日本人は特にネガティブ?
あと日本人に関しては、ヒトが誕生後、今のアフリカ大陸→欧州→ロシア→朝鮮半島→日本と移動する中で
「争いに負けて移動せざるを得なかった群れが逃げて逃げて極東まで来た」のが日本人のルーツで、だから日本人は特にネガティブな遺伝子が特に強いのでは?という説もあるそうです。ちょっとウケますね。
(あくまで仮説で、レイシズム的なアレでは全くないです)
というわけで、今日は人間の進化と文化の話でした。
ちゃんと人間の身体や精神の仕組みについて勉強して、日の下をいっぱい歩きましょう。
俺は今日も13000歩あるきましてん。
それでは今日はこのへんで!
明日も、よい人生とよい旅を!
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