ドイツフランクフルト空港で買ったRIMOWAを、フィウミチーノ空港で免税手続きしてきた

前回までのおさらい

こんにちは、キラです。

以前、RIMOWAのスーツケースの買い方について、ウダウダと書きました。↓

ドイツでRIMOWA（リモワ）のスーツケースを世界一安く買う方法まとめ

ドイツのフランクフルト空港で、限定モデルのRIMOWAスーツケースを買ってきた

今回は、これに続き、購入後の免税手続きについて、体験も含めて書いていきます。

これは、いろんな免税品、世界中で、だいたい同じようなやりかたなので、参考になれば幸いです。

免税手続きとは？

さて、そもそも、「免税」とは何かというと、

超簡単に言ってしまえば「海外での買い物のお金がちょっと返ってくる」ことです。

Wikipediaで「免税店」を調べてみると

免税店（めんぜいてん）は、出国する旅行者に対して、商品にかかる税金（消費税や酒税、輸入品の関税など）を免除して販売する小売店をいう。 主に空港内や一部の繁華街に存在する。 また、国際航路の船内に設けられているショーケース販売や、国際線航空機の機内免税品販売も免税店の一種である。

とあります。

つまり、旅行者が負担する必要のない税金を、返してくれるアレですね。

ドイツ（ユーロ）でのRIMOWAのスーツケース購入にもそれが適用され、１０％（！！）のお金が返ってきます。

そんなワケで、今回しっかりとやってきました。

免税手続きの手順は３点

免税手続きのおおまかな手順は、以下の３点です。

1. 購入時に「Tax Free Form」をもらう
2. 必要事項を記入する
3. 空港で税関スタンプを貰って申請

順に、詳しく説明していきます。

１，購入時に「Tax Free Form」をもらう

免税手続きの手順は、品物や場所が違えど、方法は大体一緒です。

まずは、商品の購入の際に

Would you give me a tax free form?

（免税手続きの書類ください！）

と伝えましょう。

店員さんが、慣れた手つきで、書類を用意してくれます。

２，必要事項を記入する

tax free formをもらったら、必要事項を記入しましょう。

名前や住所など、簡単な項目ばかりなので特に問題ないかと思います。

こんな感じに。↓

３，空港で税関スタンプを貰って申請

出国時、商品とフォームを持って、空港の免税手続き窓口へ行きましょう。

僕の場合は、ドイツでスーツケース購入後、パリ、ローマ、と渡ってからEU圏外のオスロへ飛んだので、ローマのフィウミチーノ空港（レオナルドダヴィンチ空港）で免税手続きを行いました。

まずは、記入したTax Free Formと、品物と、パスポートを用意します。

そして、VAT Refund Officeへ。

どの空港でも、職員さんに「Where is the VAT refund office?（VAT返還事務所はどこ？）」とか聞けば、教えてくれます。

「VAT！」だけでも伝わると思います（笑）案内板も沢山出てるので、頑張って探しましょう。

ここで、まずはハンコをもらいます。

よほど変なことをしない限りは、すんなり押してもらえるハズ。

僕は、

買ったのドイツで、数か国周って使ってるじゃない！

とか

ステッカー貼ってるからダメ！

とか言われないかビビって、律儀にタグもつけっぱなしにしたりしてましたが（笑）

すんなりと（品物の現物さえ見られず）押されました。

さて、ハンコをもらったら、その隣にある窓口へ。

窓口はいくつかありますが、自分が持っている書類と同じマークが付いているトコロに行きましょう。

あとは、窓口でさっきのハンコを渡すだけ。

返金方法は、現金払い、クレジットカードへの入金、口座振込があるようです。

出国直前に現金を渡されても困るだけだし、銀行口座情報などはいちいち調べるのが面倒なので、クレカ入金がベターでしょう。

僕も、クレカ入金にしました。

あとは、ぼーっと待ってたら、係の人が手続きしてくれて、「こんだけ返ってきたでー」という書類を貰ってオシマイです。

え、これでもう終わりすか？

はい、もう終わりですよ。クレジットカードを通して、お金が戻って来ています。

という感じ。

いくら返ってきたの？

僕の場合、５４０ユーロくらいのRIMOWAに対して、５９ユーロ（７２００円くらい）返ってきました。

１０％ちょいの返還ですね。

大金ではないけど、地味に嬉しいやつですね。

時間に余裕を持って行こう

この手続は、スムーズにいけば、１５〜３０分ほどで終わりますが、行列ができることもあります。

なので、各空港の窓口の場所や流れは出国前に調べておいて、当日は時間に余裕を持って空港へ到着しましょう。

また、日本に書類を郵送したり、日本に帰国してから手続きを行う方法もあるのですが、逆に面倒だし、万が一ハンコをもらい忘れたら返金不可になってしまうので、出国時にしてしまう方がいいでしょう。

まとめ

というワケで、ちょっと不安だったユーロ圏内での免税手続きも、すんなりとコンプリートできました。

買い方と合わせて、かなり詳しく書けたと思うので、あなたの旅の買い物のサポートになれれば幸いです。

それでは明日も、良い人生と良い旅を。