ほしいものを「ひとつだけ」選べ。完璧な仕事は存在しない。プライドを捨てて狂え。

こんにちは。キラです。今回は強めのタイトルつけてすみません。

AI&ノーコードを駆使したウェブ制作＆マーケを専門としており、それらをお教えするスクールも運営しています。生徒数が5500名を超えました。現在福岡-セブ拠点。

はじめましての方や、興味がある方はぜひ見てもらえると嬉しいです。

さて今回は、マインド寄りのお話。

「今仕事に求めることはひとつに絞ろう」「小さなプライドを捨てる人はうまくいく」「ダークサイドに堕ちず狂え」という話ですね。

今仕事に求めるものは「ひとつ」に絞る

まずは「今仕事に求めることはひとつに絞ろう」という話。

やはり、いろいろ同時に欲張りすぎると、思考や戦略が濁りますね。

例えば仕事でも「やりがいがあって」「お金もいっぱいもらえて」「自分の適性にマッチしていて」「毎日楽しく仕事できて」「合コンでモテて」「将来性があって」「親やバアちゃんにもホメられて」「９時５時で仕事おわり」

なんて仕事は存在しません。

例えば恋愛でも、「見た目が最高によくて」「性格がめちゃ良くて」「スタイル抜群で」「料理上手で」「お金持ちで」「家柄もよくて」「自分との年齢差もバッチリで」「将来のビジョンが一緒」

なんてパートナーは存在しません。

僕はいつも「ひとつだけ選べ」と言います。

独立起業する人には「人に理解されようとすんな」「親にホメられたいなら公務員になれば？」「合コンでモテたいなら有名企業に行けば？」「ボランティアやりたいならNPO行けば？」「なんで独立したいんですか？」と聞きます。

僕が常々「起業の最初なんて『お金がほしい』でOK」と言ってるのがこれで、色々同時に追うとブレがちになっちゃうんですよね。

（ちなみにパートナーに関しては「性格」に集中して決める人がうまくいっている傾向があるみたいです笑）

また、建前じゃなく「本気で欲しいもの」じゃないと、人を凌駕するほどの努力やエネルギーは出せません。

昔キラキラ社会起業家とかが言ってた「カンボジアに学校を建てたい！」とかは「そういう社会貢献をして、取材とかされて俺がチヤホヤされたい！」ともセットでしょう、と。

僕は「お金がほしい」「これを買いたい」「いい思いをしたい」「チヤホヤされたい」「モテたい」という「健全な欲」を否定しません。

もちろん、人に語るべきビジョンもあれば素晴らしいんですが、最初からはいらない、と。

それについては、以前にも書きました。

誇り高い狼になれ。「ワル」じゃないと成功しない

それに加えて。

起業や独立をすると、嫌でも法律や「ワルい方法」にも詳しくなります。

というか、そうじゃないと生き残れません。

自分がワルいことはやっちゃダメですが、ワルいやつがどんな方法で自分をハメようとしてくるか、の方法を知っておくとやられずに済みます。

典型的な例だと、「ア◯ウェイなどのマルチに参加しないようにする」とか「オレオレ詐欺の受け子など特殊詐欺に巻き込まれないようにする」などがありますね。

（もちろん「俺はもう色々わかってるから大丈夫」と思うときが一番危ない、ということも覚えておいてください。）

キレイななことだけ言って、出てくる餌を当たり前みたいに食ってる「家畜」の状態の人を、食うか食われるかの「野生」の世界に放り込むのが一番残酷です。

つまり、ボンヤリ働いてるだけのサラリーマンが、適当に独立してやっていけるほど甘くはないわけです。

世の中には、自分の１０倍頭が良くて１００倍ワルい人がゴロゴロいますから。

誇り高い狼になってください。

強く、独立し、チームとしても動くことができ、あくどい方法も理解して回避し、卑怯なことはせず気高く生きる。

それくらいの気合が、独立起業には必要です。

小さなプライドを捨てろ

「小さなプライドを捨てる人はうまくいく」という話。

「すぐに結果を出す人」というのも、話すとすぐにわかります。

余計なプライドがないんです。

・お客様への価値を定義し、作り、届ける

・法律と倫理は守ってまっとうにお金を稼ぐ

・それ以外は手段を選ばない

くらいしか頭にないんです。

しいて言うなら「結果に対するプライド」だけ。

逆に、

・全ての条件が完璧に揃うまで行動しない

・恥をかきたくない

・失敗したらどうしようと常に思っている

・実績や実力より「どう見えるか」だけにこだわりがち

など、「小さなプライド」にこだわっている人はダメ。

結果が出る人/出ない人はやはり、集中しているポイントが違うわけです。

結果を出す人は、結果にきちんとフォーカスしていて、カッコいいとか悪いとかは二の次。

で。結果を出して実力がつくので、結果的にかっこいいわけです。

ダークサイドに堕ちず狂え

「ダークサイドに堕ちず狂え」という話。

プロと呼ばれる人や、スゴい人には必ず「アンバランスで狂ってる期間」があります。

放っておくと、「無害で弱すぎる集団」に自分も引き込まれがちな時代です。

実力ある人は、ときどきそれらを振り切って「意図的に狂う」ようにしていますね。

例えば、「２０代のときはワークライフバランスとか無視して働きまくってました」とか「ドブ板営業をめちゃくちゃやってました」とか。

しかし、「狂う」ことと、「人に迷惑をかけること」「法律を破ること」はまた別です。あくまで法律と倫理は守って狂う。

このへんの、ダークサイドとかアウトローには堕ちないバランス感が大事だよね、という話です。

まとめ

そんなわけで今回は

「今仕事に求めることはひとつに絞ろう」「小さなプライドを捨てる人はうまくいく」「ダークサイドに堕ちず狂え」という話でした。

それでは今日はこのへんで！

明日も、よい人生とよい旅を！