僕が散々旅して、迷って、海外移住先を決めた３つのプロセス

こんにちは、キラです。

前回、こんな記事を書きました。

今回は、海外移住先を決めるにあたってのプロセスを言語化したいと思います。

ざっくり書くと

①いろんな場所を旅した
②具体的な情報を調べ「プチ移住」して決めた
③最後は感覚だけど「ノリ」だけでは決めない

という感じです。

海外移住先を決めたプロセス①いろんな場所を旅した

海外移住先を決めるプロセス１は、ベタですが、いろんな場所にいき、いろんな場所について調べました。

元々僕は海外旅行が好きで、また学べる・得られるものも多いと考えているので、いろんな国に行ってました。

一番最初は、１６歳の時に行ったイギリス。福岡県が主催するプチ交換留学的なもので行きました。

２０代前半ではカンボジアやミャンマー、香港などのアジア諸国へ行き、アジア成長のダイナミズム肌で感じていました。

そして２０１６年には世界一周。行ってみたかった国には一通り行ってみました。

コロナ禍前からオンラインでのビジネスモデルがほぼ完全に完成していたので、時間を作っては見たい国にちょいちょい行ってみていました。

この「いろんな国を旅した」体験が、海外に興味を持ち、日本を含めるあらゆる国をフラットに見ることに繋がりました。

海外移住先を決めたプロセス②具体的な情報を調べ「プチ移住」して決めた

２０２０年、本格的に「海外移住しよう」と決め、各国の情報なども本格的・具体的に調べていきました。

自分が旅して感じたことだけじゃなく、具体的なデータ、ビザなどを中心とした法律、その国の成長性…などのミクロ/マクロのデータを調べまくる、と。

特にビザ取得条件は重要です。そもそもビザがないとその国に長期移住ってできないので。

僕が最終候補をタイ、フィリピン、ドイツ、オランダに絞ったのも、ビザ条件によるところが大きいです。

現地在住者のTwitterはとても役立つ

各国の情報は基本的に日本語/英語でググりまくって調べるんですが、それと同じくらい役に立ったのが「既に現地に住んでいる人のTwitterを見ること」でした。

とりあえず、自分が少しでも気になっている場所に住んでいる人のTwitterをバンバンフォローしていって、普段の生活やちょっとした愚痴などを見るわけです。

きれいにまとまったデータからはわからない、現地生活の「ノリ」のようなものが伝わってくるので、これはとてもオススメです。

もちろんこの方法は、海外移住だけではなくあらゆることで同じことができます。

例えば、自分が転職しようとしている、特定の業界のリアルなノリとかも見られたりしますよね。

SNSって便利だ！

実際にちょっと住んでみる

そして２０２２〜２０２３年は、最終候補たるタイ、フィリピン、ドイツ、オランダに実際に住んでみました。

そして最終的に「フィリピンのセブやな！」と決めたわけです。

ドイツ、オランダは、あえて１０〜１２月に行ってみて「冬寒すぎ天気悪すぎ！」と感じてナシに。

ヨーロッパ、街は圧倒的に美しいし、社会も人も洗練されててとてもいいんですけどね。

こういうのも、データとしてわかってはいるんですが、実際に体験してどうなの？という部分を体験して、納得するのは大事だと思います。

プチ移住は「２週間」あれば十分

じゃあ、その「プチ移住」の期間はどれくらいあればいいの？というと、

「３つくらいの街を４日ずつ、２週間で回る」のが個人的にオススメです。

その国の首都だけを見るのはちょっと微妙です。

日本でいうところの東京（首都）だけではなく

・千葉や埼玉などのリアルに人が住んでるエリアや、

・大阪や福岡などの第２第３の街

をそれぞれ見るといいでしょう。

首都、首都近くのエリア、地方都市、の３つを４日ずつ見て、行きと帰りの飛行機で１４日。

これで、その国の空気感が正しく理解できるような気がしています。

海外移住先を決めたプロセス③最後は感覚だけど「ノリ」だけでは決めない

ちょっと旅して→具体的なことをしっかり調べて→プチ移住もしたら、最終決定をしていきましょう。

最後に大事なのは、

・なんか空気感が合う

・良い協力者や相談者がある

・具体的な仕事の話や縁がある

などになるんじゃないかと思います。

僕がフィリピン・セブに住もうと思うのも、フィリピン在住の日本人コミュニティに素敵で親切な人が多い、というのもあるんですよね。なんかバイブスが合う。

あとはやはり、海が近くて暖かい場所が好き、などの感覚的な部分も大きいです。

やはり最後は「感覚」に頼る部分はあっていいと思います。

ただし、最初から最後まで感覚で、ノリで移住！みたいなのはオススメしません。

旅やプチ移住の中で「ノリでトライして小さな失敗」はOKなのですが、本格的に住もうと思ったら、やはりロジックでもしっかり理由と計画をツメていったほうが良いでしょう。

８〜９割は知識と思考とロジックで、１〜２割を運と縁とノリで決める！くらいがオススメ。

僕が散々旅して、迷って、海外移住先を決めた３つのプロセス　まとめ

というわけで今回は、「僕が散々旅して、迷って、海外移住先を決めた３つのプロセス」を言語化してみました。

ざっくり書くと

①いろんな場所を旅した
②具体的な情報を調べ「プチ移住」して決めた
③最後は感覚だけど「ノリ」だけでは決めない

という感じでした。

ブログに書いておくことで、「なんで海外移住？」「なんでそこに決めたの？」みたいな説明を端折れるし、書いてるうちに自分の頭も整理されていいですね笑

引き続き「なぜヨーロッパを選ばなかったのか」「そもそもなぜ海外へ」「海外移住して具体的にどんな風に暮らすのか」なども書いていきたいと思います。

それでは今日はこのへんで！

明日も、よい人生とよい旅を！