今回は、
という内容の記事です。
もくじ
台湾台中のおすすめグルメまとめ
こんにちは、キラです。
台湾についての記事が続いてますねw
今回は、台中のグルメ!
見た目も味もGOODなものから、見た目はアレだけど味はいい!というB級グルメまで…
実際に行って、撮ったものを紹介します。
では早速、いってみましょう。
「台中肉圓」の肉圓
突然ですが、ジブリ映画の「千と千尋の神隠し」観たことありますか?
観たことある人は、始めのほうでお父さんが屋台で食べていた、ナゾのプルプルした料理を覚えてますか?
スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI『千と千尋の神隠し』より
↑なんかプニプニしてうまそうな例のアレ。
このナゾのうまそうな料理のモデルになったと言われているのが、台湾料理の「肉圓(バーワン)」です。
肉圓とは、サツマイモ粉や片栗粉で作られた皮に、豚肉やしいたけ等で作った餡を包んだものを、蒸したり揚げたりしたもの。
台湾を代表する一皿ですね。
この「肉圓(バーワン)」、台湾のどこでも食べられますが、個人的に台湾で一番美味いと思ったのが、
台中の「台中肉圓(タイチュウバーワン)」。1933年創業の老舗です。
多くの肉圓は、甘いケチャップベースで味付けしてありますが、
ここのはソースベースで、旨みと食べごたえがあります。
皮の厚みや硬さもちょーどいい!
少し甘めのタレとパクチーがかかっていて、モチモチ感たっぷりの生地によく絡んで美味しい。
ぷにぷにの生地が新食感で、楽しみながら食べることができる一品です。
中のお肉もゴロリとしていて、旨味がジュワッと滲んできます。
パクチーのアクセントもきいていていいですね。
一緒にオーダーした春雨スープも、とてものどごしがよく、ダシがきいてて美味い…。
台湾料理おなじみの刻み生姜も、とっても合います。
店舗は駅から近く、行きやすい場所にもあります。
台北にお越しの際は、台中肉圓にぜひ!
「沁春園」の小籠包
台中駅から徒歩5分ほどの距離にある老舗がこちら「沁園春」。
台中を代表する小籠包の専門店です。
1949年創業で60年を超える歴史があるんだとか。
レトロなデザインの店内は、常に(地元民を含む)多くの方で賑わっています。
けっこう混んでいて待ったので、食事時は外していくのがベターです。
今回は、小籠包と排骨飯(揚げた豚の乗ったチャーハン)を注文してみました。
小籠包は、厚めくてもちもち食感の皮の中に、たっぷりの具。
そこから溢れんばかりの肉汁が…。
皮に蟹粉を練り込んだ種類のものもありました。
僕は一人で来ましたが(さびしい)、たくさんの人数で行って、いろいろ頼んでシェアしながら食べると楽しそうですね!
あとここ、お茶が異常に美味かった!w
香りがとてもよく、 料理との相性バツグンでした。
台湾ではややお高いレストランですが、それでもお腹いっぱい食べて396台湾ドル(約1388円)。
日本のファミレスでちょっと食べたくらいのお値段ですね。やすい。
「沁園春」も、台中を訪れる際にぜひ足を運んでみてください。
台中に来たら必ず「台中第二市場」へ!
台中で僕が個人的にかなりオススメしたいのが、「台中第二市場」。
設立100年を誇るこの第二市場は、台湾のグルメ市場。
台湾名物の名店が軒を連ねます。
朝早くから開いているお店が多いので、是非早起きして朝から美味しいゴハンを堪能しちゃいましょう!
「王家菜頭粿糯米腸」の大根もち
台中第二市場の一番人気は、入口近くにある「王記菜頭果糯米腸」です。
朝7時から営業していて、地元の人がたくさん朝・昼ごはんを食べに来ています。
このお店の人気はなんといっても、菜頭果(大根餅)+糯米腸(もち米の腸詰)+蛋(卵)の3点セット。
外はカリカリ、中はもちもちの大根もちが特にオススメです。
写真では隠れてますが、糯米腸(もち米の腸詰)のモチモチ感もクセになる一品!
見た目はウインナーなんですが、中はモチモチのお米。 日本ではまず見ない料理です。
けっこう量があるので、「朝からそんなに食えないよ!」という人は、大根もちだけでもぜひ。
砂糖醤油みたいな甘じょっぱいソースと、ピンクのチリソースが癖になります。
なんかハマっちゃって、台中滞在中には何度も通ってしまいましたw
「山河魯肉飯」の魯肉飯
第二市場でガッツリ食べたい時は、名物の魯肉飯のお店「山河魯肉飯」へ。
「魯肉飯」は、様々な香辛料と脂身の多い豚肉を細かく切って煮込んだ料理。
台湾のどこにもある料理ですが、「山河魯肉飯」の魯肉飯は特に絶品。
日本人好みのホカホカご飯に、ジューシーで大きな角煮を乗っけてあります。
豚はクセがなく、身も柔らかいです。
じっくり煮込んで味を染み込ませた角煮はご飯との相性も抜群!
お値段は55台湾ドル(約193円)。安い!
シンプルだからこそパワフル。ぜひ一度食べてみましょう。
「三代福州意面老店」の意麺
日本には「台湾まぜそば」なる料理がありますが、
本場台湾には、実はそんな料理はないんです。
しかし、たぶん一番近いのが、「意麺」です。
台中第二市場の「三代福州意面老店」の意麺は特に美味しいので、ぜひ食べて!
油で揚げた平たいヌードルですが、味は薄めで油っこくはなく、朝からペロリと食べられます。
シンプルな肉味噌と、風味豊かなエビつみれ。
ネギともやしのアクセントもグッドです。
こちらのお店も、朝早くからあいているので、ぜひ早い時間にどうぞ!
「老頼紅茶専売店」のアイスティー
台中第二市場では、こちらも人気でした。
「老頼紅茶専売店」のアイスティー。
市場でご飯を食べている人がほぼ持ってた、くらいの人気さですね。
「王家菜頭粿糯米腸」のすぐそばに小さな屋台で出ているので、オーダーしてみましょう。
ガバッとついで一瞬で渡してくれますw
ストレート・アイスティーが人気です。お値段35台湾ドル(約123円)。
上品なコクと甘さは、台中第二市場のシメにピッタリです。
ここまでが「台中第二市場」のグルメでした。
「阿水獅猪脚大王」の猪脚麺線
「阿水獅猪脚大王」は、台中にある人気のレストランです。
おすすめは卵入りの麺線(ヌードル)。
豚足のやつと豚の角煮のものがあるので、好きなほうを選びましょう。
副菜には豆苗の炒めもの。これも美味しい。
「阿水獅猪脚大王」は台中駅から近い場所にいくつか店舗があるので、
ぜひ一度は行ってみてください。
「洪文記」の涼麺
台中は、とにかく1年中暑いです。
そんな気温だと、時々は食欲がない日もあるかも…。
暑い日のランチはぜひ、「洪文記」で涼麺を食べましょう。
特にオススメなのは、台湾冷麺。
簡単に言うと「魚風味の冷やし中華」ですね。
魚介のうまみがたっぷり詰まったスープと、歯ごたえのあるつるつる麺。
優しくてクセのない味なので、暑い日でもペロリとイケます。
台中駅そばにあるので、アクセスも良好です。
「春水堂」のタピオカミルクティー
さ。デザートいきましょうか!
今や日本でも大人気の、タピオカミルクティー。
それを最初に出しはじめたのがここ、「春水堂」なんだそう。
さらに、その一号店は台中にあります。
お店の目玉のタピオカミルクティーは、Sサイズ70台湾ドル。
台湾のテイクアウト系のタピオカミルクティーと比べると、やや高めです。
小さなタピオカが、「ぷるるるるるるるる」と口に入ってきて楽しいですねw
氷は細かくて、清涼感のある飲みごたえでした。
ここは、いろんな料理も頂けるので、ぜひ食事時に行ってみましょう。
僕はよく知らずに行ってお腹いっぱいで、タピオカミルクティーだけ飲んで帰っちゃいましたw
「洪端珍」のサンドイッチ
ほとんどのガイドブックやWEB記事に載っていないけど、地元の人には人気のお店。
そのひとつがこの「洪端珍」です。
ベーカリー、つまりはパン屋さんですね。
ここで特に人気なのは、サンドイッチです。
サンドイッチ以外にも、いろんな種類のパンがありますので、おやつはぜひここで買いましょう。
サンドイッチは独特の甘い味付けで、おやつとしてもOKだし、朝ごはんにも良いですね。
はじめて食べるのに、どこか懐かしい味がしました。
「宮原眼科」のアイスクリーム
店内インテリアも含めて楽しんでほしいのがここ、「宮原眼科」。
かつては日本人が経営していた眼科をリニューアルして、アイスクリームをはじめとするスイーツショプにしたお店なんです。
クリスマスの時期に行ったので、飾り付けがそれっぽいですね…。
台中はもちろん、台湾も代表する面白いお店です。
1階がお土産やテイクアウトのスイーツを買うエリアで、2階がレストランになっています。
レストランにて、オリジナルパフェ(450台湾ドル=約1600円)をいただきました。
台湾の中ではけっこう高価格なお店ですが、トッピングがいろんなものから選べるのが楽しいです。
僕は、チーズケーキ、ちょうちょクッキー、クランベリー、パイナップルケーキ、丸型クッキーをお願いしました。
アイスはマンゴー、ラムレーズン、ストロベリー、チョコレート…とこちらも盛りだくさん。
二人でシェアするくらいでちょうどいいですね。おっさん一人で食うのはしんどいww
「台湾・台中のB級グルメ」まとめ
さて、そんなわけで今回は、
という内容の記事でした。
始めは「台中って他の街と比べて影が薄いなー」なんて思ってたんですが、
探してみれば、かなり隠れた名店や面白い場所がいっぱいですね。
今後も、また探索して美味しいお店も見つけていきたいと思います。
それでは今日はこのへんで。
明日も、よい人生とよい旅を!
台湾に関しては、こちらの記事もあわせてどうぞ。