格安SIMについて、前回までのおさらい
前の記事で、格安SIMを実際に使ってみて感じたメリットとデメリットをそれぞれ書きました。
で、格安SIMって実際どうなの?実際に使って感じた6つのメリット
今回は、メリット・デメリットに続き、「格安SIMのデメリットとして心配だったけど、使ってみると案外そうでもなかったこと」について書いていきます。
まあほとんどのことは、上のメリット・デメリットで書いてしまったんですが、
使う前と実際使ってからの(良い意味での)ギャップ、というのもあったので、それについても書いてみようと思います。
内容を一言で「格安SIM、回線もサービスも安心安定」
今回言いたいことを一言でまとめてしまうと
「格安SIMについて、よく回線スピードやサービス品質について心配されるけど、実際使ってみると割と問題なかった」
というコトです。
回線は割と安定していて早い
多くの人が、格安SIM契約前に気にするのが、
「回線スピードは遅くないの?場所によって繋がりにくかったりしないの?」ということです。
これは、各会社にもよりますが、ほとんど心配ありません。
というのも、格安SIMで使用する通信電波は、大手のキャリアが使用しているそれと同じものだからです。
docomoやauなどが使用している回線の一部を分けてもらって使っているんです。
なので、抜群に早い遅いということはなく、基本的には大手キャリアの回線を使用している時と同じように、使うことができます。
ただ、b-mobileなどにある「ネットの使用容量が無制限」のようなプランは、速度がちょっと遅いようです。
そして、大手キャリアの回線の一部を借りているせいか、時間帯や地域によって繋がりにくくなる、ということはあるようです。
とりあえず、僕は使ってみてストレスを感じることはありませんでした。
回線は、BIGLOBE SIMを使っています。回線はdocomoと同じですね。
月々13000円くらいかかっていた通信費が、4000円以下になりました。
契約も使い方も割と簡単。
「格安SIMを使うならリテラシーが必要」ということを言ってさんざんビビらせてますが(笑)
実際は、契約も使い方も割と簡単です。
目安としては、ネットショップへの登録、クレジットカードを作る、くらいの難しさですね。
使い方も、「電話番号での通話はしすぎない」「自分がどんな使い方をしているのか把握する」など、
このブログに書いてある内容が理解できて守れれば、そんなにビビることもありません。
普通に使っていて、料金は安い、という感じになってきます。
このへんは、まあ実際に契約して使ってみるとわかると思います。案ずるより産むが易し。
サポートも充実
格安SIMはサポート皆無!全て自己解決!ひとりで頑張れ!みたいなイメージがありますが、そんなことありません(笑)
僕はBIGLOBE SIMを使っていますが、電話やネットでの対応に不満を感じることは今のところありません。
逆に正直に言うと、au、SoftBankなどの大手キャリアの方をサポート充実!と感じたことは、正直あまりないですね…。
店頭もだいたい混んでるし…。
昔使っていたsoft◯ankは、新しくiPhone4を買って色々質問したら、スタッフも分からないらしく、何故かキレられました(笑)
聞き方や態度は悪くなかったと思うんですが…。
a◯は、法人契約していた端末の解約時に「端末と名刺だけ必要」と言われていたのが、
いざ解約の時に「法人印が必要」と言われて(出張中で法人印を持っていなかったので)解約月内に解約できずに揉めました(余計に払った分は返金してもらいました)…。
そして、何かあっても店頭で解決できず「お客様相談センターに電話してください」とたらい回しにされることも多かったです…。
また、基本的には各社とも自社以外のキャリアにはまったく無頓着なので、
格安SIMも含めて横断的に比較をしたり、という相談もできません。
そんなワケで、僕はそもそも、店頭での対応というものに期待していません(笑)
店頭に出向いて、自分より知識のないスタッフに当たったりするとキツいです。
それよりは、ネット上で全て解決できるスタイルの方がありがたいワケですね。
ただ、最近は店頭サポートを行う格安SIM会社もあるので(楽天モバイル等)、どうしてもスタッフと直接話して解決したい!という人は、そういう会社を選ぶといいでしょう。
まとめ
というわけで、今回言いたいことを一言でまとめてしまうと
「格安SIMについて、よく回線スピードやサービス品質について心配されるけど、実際使ってみると割と問題なかった」
という感じです。
ここまでで、「知識」についてはだいぶ伝えたので、ボチボチ「行動」に入りましょう。
次は、実際に契約して使う具体的なプロセスについて、見ていきます。
では、明日も、良い旅と良い人生を。