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マレーシア、クアラルンプールの肉骨茶(バクテー)の1分動画
世界を旅する1分動画「TR1P(トリップ)」にて、マレーシア、クアラルンプールの「新峰肉骨茶(サンフォンバクテー)」へ行く映像を公開しました。
まずは、映像をどうぞ。
ローカルフードが食いたいんや!
世界一周旅行において、食事はとても大きな楽しみのひとつですよね。
どんな国の食事を摂ってもまったく腹を壊さない鉄の胃袋を持っている僕は、
どの国でも、現地の人たちが食べるローカル・フードをガンガン食べます。健康万歳。
観光客向けの店って「どうせ1回しか来ないから」というスタンスでやっているところが多くて、
高い割に美味しくなかったり、接客が悪かったりするんですよ。
なので、現地の人がよく通うようなお店が最強なワケです。
食においても基本は「Act like a local(現地人のように振る舞え)」。
お店の情報は、ネットはもちろん、現地の人にもガンガン聞いて、調べていきます。
肉骨茶が食べたい!
そんなワケで、マレーシアでも美味しいローカルフードを探していたのですが、
多くの人が勧めてくれた料理のひとつが「肉骨茶」でした。
「肉と骨のお茶」と書いて、「バクテー」とか「パクテー」と読みます。なんかスゲえ名前…。
ほとんどの人が
という感じの紹介をしてくれます。これは気になる。
まあ、過去、生きてる虫とかよくわかんねえ果物とかたくさん食ってるんで、たぶん大丈夫でしょう。
肉骨茶とは?
この肉骨茶(バクテー)。Wikipediaによると
ぶつ切りの豚あばら肉(皮付き)や内臓肉を、漢方薬に用いるスパイスと中国醤油で煮込んだ料理で、一般的には土鍋で供される。前述の食材に加えてレタス、きのこ類、湯葉、厚揚げや油条(中国式の揚げパン)などが用いられることもある。
スパイスにはスターアニス(大茴香)、シナモン(桂皮)、クローブ(丁子)、コショウ(胡椒)、ニンニク(大蒜)などがよく使われるが、他にも多様な組み合わせがある。
スープは醤油ベースの深い褐色、あるいはコショウを効かせた澄んだものの2系統がある。
という感じです。ふむふむ。
まあ要するに、スパイシーな豚の角煮ですよね。
「新峰肉骨茶」へ行ってきた
じゃあ肉骨茶の店でオススメは?と聞くと、
多くの人の口から出たのが「新峰肉骨茶(サンフォン・バクテー)」という店名。
クアラルンプールの電気街、Bukit Bintanの近くにあるそうなので、行ってみました。
お店へのアクセス
「新峰肉骨茶(サンフォン・バクテー)」は、Bukit BintangのそばのImbi駅の近くにあります。
住所:35-39, Medan Imbi, Pudu, 55100 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
繁華街から、少し奥に進んだ場所ですね。
お店に到着
お店は、駅から少し歩いた所にありますが、大きく看板が出ているので、すぐに見つけられました。
「新峰肉骨茶」の看板がどーんと掲げてあります。
店内は、広くて開放的。21時ごろでしたが、まだたくさんの人が居ます。
住宅地そばの飲食店集合地にあるので、観光客はほとんど居なくて、現地の人が多い印象でした。
そうそう、こういう所が好きなんですよ。
肉骨茶をオーダー
一番スタンダードな「肉骨茶」を頼んでみました。
メインの鍋に、ご飯と添え物のスパイスがついています。
値段は確か、19.5リンギット(500円くらい)でした。安い!
見た目は、「醤油風味の豚の角煮」という感じ。いい香りがします。
GoProって接写向かないみたいですね。食べ物系は不向きかも。
実食!
小皿によそって…(おひとり様ですw)
ガッといきます。
もぐもぐ。ああー…これは…
GOOD。うんまい。
スパイスはきいているんですが、イヤなクセはまったくありません。
ゴロッとして歯ごたえのある身と、うまみの凝縮した脂がマッチして、食べごたえ抜群です。
添えてある、ショウガとトウガラシも全部ぶち込みます。
こんな感じ。スパイス全開です。
いきなりスパイス全部入れたので、辛い辛い(笑)汗がザーザー出ます。
ちょっと入れすぎたかもww
ごはんがどんどん進みます。
ホントはご飯を鍋に全部入れちゃいたかったんですが、マナー的に正しいかわからなかったので、そのまま食べました(笑)
完食!
そんなこんなで、ぺろりと完食。ごちそうさま。
ご飯とあわせて、量もちょうどいい感じでした。
ごろりとした身と風味豊かなスープ、そしてたくさんのスパイスのおかげで、身体が温まり、お腹に力が宿った感じがします。
という感じで、食べた後の満足感がとても高い一品でした。
まとめーまた食べたくなる味
というわけで、マレーシア名物の肉骨茶(バクテー)。
最高でした。ニガテどころか、大好物になりました。
いい意味でクセになる味です。
きっと別の国に行っても「バクテー食いてえなあ…」と思い出すでしょうね。
マレーシアにお越しの際は、ぜひ食べてみてください!
それでは、明日も、良い旅と良い人生を。