今回の記事は
という人向けの記事。結論を書くと
という内容です。
中国のシリコンバレー、深センへ。
こんにちは、キラです。
少し前ですが、中国にまる一月くらい居ました。
主な目的地の一つに、何かと話題の中国深センがありまして。
「中国のシリコンバレー」と呼ばれるだけあり、生活に浸透したテクノロジーと街の熱気は最高でしたね。
深センには観光地がない
1週間以上あった滞在期間ではほとんど、アキバみたいな電子街「華強北(ファーチャンベイ)」に居てガジェット漁りに興じていました。
ここは最高にエキサイティングな街なんですが、さすがに毎日通ってると息抜きしたくなるんですねw
しかし、深センにはあまりおもしろい観光地というのがありません。
OCT HARBORみたいな小奇麗な所はあるんですが、個人的にこういう「商業施設的な」場所ってあんまり好きじゃないんですよ。一回行ったら十分。
それよりは、地元の人の生活や経済が垣間見える「観光客のために作ってない」場所の方が好きです。
一言で言えば「ローカルな」場所が好きなんですね。
(けど、DJIショウルームとかは好きでしたw↓)
で。深センにも少しですが、こういう場所があります。
その一つが、今回紹介する「大芬(ダーフェン)油画村」です。
大芬油画村とは?何が面白い?
大芬(ダーフェン)油画村とは、深セン市内から電車で20〜30分ほどの距離にある、小さな村。
この村の何がスゴイって、とにかく絵、絵、絵!!!町中が絵画であふれているんです。
まさにアートの村。
8000人ほどの画家が集まったこの村では、ホテルの受付や部屋などに飾られる複製画(つまりは有名な絵のコピー)の60%が生産されています。
近年はオリジナル絵画もかなり描かれ、なんと年間700億円の売り上げを生み、新しい画家がデビューしているそう。
大芬油画村への行き方
実際に行ってみましょう。
大芬(ダーフェン)油画村の場所は、地下鉄の「大芬駅」から徒歩5分ほどです。
歩くのがキツければ、貸チャリ(1回15円くらい)をアリペイやWechatpay支払いで使えます。
途中にウォルマートがあるので、暑い日には飲み物でも買っておきましょう。
大芬に到着
駅からポテポテ歩いていたら、すぐに絵画村に到着。
おお。なんかいい雰囲気。
奥に入っていくと、想像以上にたくさんの絵画。
どこを見ても、絵、絵、絵!
やはり油絵、そして有名な絵のコピーが多いようです。
中国風の絵も。これも有名なやつのコピーなのかな?
絵の種類やテイストは、お店によって様々です。
ポップアートもたくさん。あ。スパイダーマンだ。
アトリエのお姉さんも快く撮影に応じてくれましたw
クラシックな絵と、ポップなグッズが一緒に並んでいます。
これまたポップなお店番が。
なんかすごそうな絵画も、230元。4000円くらいです。
ダヴィンチの銅像。
いぬ。ちょっとぶちゃいくでかわいいww
画材もたくさん
大芬油画村には、絵はもちろんなんですが、画材や額縁など、関連の道具屋さんもたくさんあります。
無造作に並べられたキャンバス。
ここはどうやら額縁屋さん。
奥にある模様みたいなのがすべて額縁のサンプル。めっちゃ種類あるな…。
犬多くね?
絵描きさんもたくさん
村の中では、絵かきさんが実際に絵を描いているところもちらほら。
並んでデッサンする学生さん(たぶん)
雰囲気ある一枚。
「キミ、この絵好き…?」って話しかけてきそうなおじいちゃんw
カフェや美術館も
村の中心地をぶらぶらしていると…
なにやらオーラのある建物が。
どうやら、アトリエ併設のカフェのよう。
あ。俺これ好きなやつだ。
ちなみに、村の中は観光地化はほぼされておらず、目立つカフェはココくらいです。
飲食店などもそこまで多くない様子。
これくらい、観光客に媚びてなくてローカルな感じが、個人的には好きですね。
村の中にはちょっと大きめの美術館もありました。
さすがアートの村という感じ。
以上が、中国深センの絵画村、大芬(ダーフェン)油画村の様子でした。
深センのホットな電子街や喧騒に少し疲れたら、足を運んでみてください。
独特ののんびりした雰囲気を楽しみながら、散策をしてみましょう。
まとめ
そんなワケで、改めてまとめると、今回の記事は
深セン市内から簡単に行けて、面白い場所って無いかな?
という人向けの記事。結論を書くと
という内容でした。
それでは今日はこのへんで。
明日も、よい人生とよい旅を。
深セン市内から簡単に行けて、面白い場所って無いかな?