こんにちは、キラです。
今回は、皆大好きお金の話。
幸せは、お金で買えるのか?
「幸せはお金で買えるのか?」という大昔から語られる命題ですが、
最新の研究によると、実は買えるみたいです。
プリンストン大学の研究をはじめ、多くの研究で「個人の収入は幸福度に比例する」ことがハッキリわかっています。
収入と幸せの相関にはピークがある
ただしそのピークは年収800万円/純資産1億くらいまで。 それ以上は収入/資産が増えても幸福度はそんなに増加しないそう。(限界効用の逓減)
これは、個人な体験でも、確かにそういう感じはあった気がします。
幸福は相対的なもの
面白いのは「自分の年収が上がっても周りの人がそれ以上に上がっていたら幸福度はあまり増加しない」というのも研究でわかっていること。
つまり、自分の年収が100万上がっても同僚が200万上がっていたら幸福度上がらない、ということです(笑)。
幸せは相対的なものでもあり、 人間はどこまでも社会的な生き物なんですね。
個人と国家では幸福の条件が異なる
また、個人とは異なり国家単位での幸福度は、その国の平均収入やGDPにも比例しないそうで。(幸福のパラドックス)
つまり、お金持ちの国ほど幸せ…というワケでもないみたいです。
また、国単位の幸福度はお金以上に
・日照時間と気温
・労働時間の長さ などの方が関係あるそうで。
そのほか、日本人の幸福度については
・男性より女性
・結婚している人
・学歴が高い人
・健康的な人
・世帯所得が高いとこ
・働いてる人
・都会に住んでる人
が幸福度が高い傾向にあるそうです。先行研究によると。
なんか、こう見ると身も蓋もないっすね。
オチは特にないんですが、景気は悪くなる一方で、やはり個人の幸福度は収入に比例、って世知辛いねえ、という話でした。
それでは今日はこのへんで!
明日も、よい人生とよい旅を!
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