今回の記事は、
という人向けの内容です。
結論としては、
- きっちり立ち上げ
- とにかく100記事書く
- 数字を見て費用対効果を見る
- 費用対効果の高い記事に集中・補足
- さらに濃い内容を書く
の5つをしっかりやろう
ということです。
もくじ
初心者向けのブログ基本戦略
最近、ブログやらサイトのコンテンツマーケティングに関する相談や質問をよくもらうんですが、
ゼロから始めるときの基本戦略って、実はそんなに難しくありません。
今回は、その内容について書いていこうかと。
1,きっちり立ち上げ
まず大切なの、サイト/ブログをキッチリと立上げすることです。
デザインや内部SEOなど、基本的な内容をしっかりとやりましょう。
今後、デザイン周りもコダワリたいし、WEBに関する総合的な技術もつけていきたいな
という人は、WordPressで立ち上げるのがオススメです。
やり方は、私の出している講座をぜひ参考にしてみてください。
ゼロから1日で仕上げる!動画でわかる WordPressブログスタート講座
逆に、
という方は、ブログならはてなブログやLINEブログ、ウェブサイトならWixやJimdoなど、その他CMSを使ってラクにちゃちゃっと立ち上げるか、
業者に外注してしまって、とにかくコンテンツを作ることだけに集中しましょう。
最低限やっておきたいこと
立上げに関しては、最低でも、
- サイトタイトルや説明文など、正確な情報が記載されていること
- 人に見せられるデザインになっていること
- 「このサイトについて」などの情報も含め、いくつかのコンテンツを掲載していること
- GoogleAnalyticsなど、アクセス解析ができる状態になっていること
くらいまでは、一気にやってしまいましょう。
本当は、サイトセキュリティ、内部SEO、OGP設定…など、やることはいっぱいですが、まずは最低限だけでも。
重ね重ね、やりかたが分からない、という人は、以下講座をどうぞ。
ゼロから1日で仕上げる!動画でわかる WordPressブログスタート講座
2,とにかく100記事書く
サイトの立上げが完了したら、ツベコベ言わずに100記事書きましょう。
最初はゴミみたいな内容しか書けないけど、後からリライトもできるし、気にせず頑張りましょう。
方針やスタイルを固める為にも、ここを外注するのはあんまりオススメしません。
3,数字を見て費用対効果を見る
100記事書いた後に、「数字」を見ていきましょう。
これをしっかりと見ることで、「頑張ったのにサッパリな記事」「楽しく書いたのに結果が良い記事」が分かってきます。
例えば僕の場合、SIMフリー携帯やWordPress関連の記事は頑張った割にサッパリだったんですが(笑)
【記事まとめ】使わない人は損してる!格安SIM&SIMフリースマホ入門
カメラやカバン、旅の道具関連の記事は、楽しく書いたのに結果がかなり出たんですね。
旅が10倍楽しくなる!GoProの撮影アイデア7選+禁断の奥義1選
あとは、各記事が、どんな経路からアクセスされているのか、なども見てみましょう。
SEOとSNSでは、それぞれのウケ方が違ったりもするんですね。
そう、100記事書く理由というのは、この「数字を見る」ために他なりません。
中〜上級者にとっては、細かなキーワード選定などをしていくのも大切なのですが、
初心者は、とにかく100記事書いて、実際のアクセスを見ていく方が成長が早かったりするんですね。
初心者にとっての一番のリスクは、「モチベーションが続かずやめる」ことなので、
できるだけ早い段階、数値的な成長や結果を実感して、「継続」してほしいな、と。
そのためにも、まずは100記事書いて、数字を見てみるのがGOODです。
4,費用対効果の高い記事に集中・補足
実際に、客観的な数字を見たら「楽しく書けて結果が出る記事」に注力しましょう。
具体的には、良かった記事のリライト(書き足し・書き直し)や関連ワードでの記事追加です。
関連記事のリンクを記事に追加していくのもかなり有効です。しっかりやると、検索流入がかなり良くなりました。
また、この辺りで収益化も本格的に行ってよいでしょう広告については、まずはASPの登録から。
旅しながらブログで稼ぐために、最初にやるべきたったひとつのこと【a8.net登録】
実際の例
例えば僕の場合、最初に「楽しく書けて結果が出る」と意識したのは、RIMOWAスーツケースの購入体験談だったのですが↓
ドイツのフランクフルト空港で、限定モデルのRIMOWAスーツケースを買ってきた
まずはこの内容に補足をしたり、広告リンクをしっかりと付けたりします。
そして、Analyticsから見た関連ワードを参考にして、
ヨーロッパでの免税手続きの話や↓
ドイツフランクフルト空港で買ったRIMOWAを、フィウミチーノ空港で免税手続きしてきた
スーツケースにステッカーをベタベタ貼ってみた写真↓
【写真】RIMOWA(リモワ)のスーツケースにステッカーをベタベタ貼ってみた
その他の旅カバンの話など↓
2017年、買ってよかったもの&今使っているもの【旅するカバン編】
関連ワードの記事を追加していきます。
このような関連記事もまた、楽しく書けて結果が出やすいものが多いですね。
また、内部リンクの強化によってサイト全体のアクセスが上がる要因になります。
5,さらに濃い内容を書く
4までの内容をやると、ブログの更新頻度がそこまで無くても、アクセスが安定してきます。
もちろん、更新頻度は多いに越したことはありません。
ただ、「今日はスタバいったよ〜」みたいなゴミ記事を量産してもダメで、
少し時間と労力をかけても、質の高いコンテンツのを投稿する方が、長期にわたって良質かつ多くのアクセスを集めてくれあす。
というワケで、自分のブログ/サイトにおける費用対効果の高いポイントを掴んだら、「量」を「質」に転化していきましょう。
これも、少しずつでOKです。
最初は、
とかで。
僕の実践する「濃い記事の書き方」
僕の場合は、本格的な記事を書く際は、
- 興味を持つ
- 調べる
- 行ってみるやってみる
- 人にも話を聞く
- 自分で深く考える
という行動と思考のセットを行います。
なぜなら、結果の出た記事のほとんどは、これらのプロセスをしっかりと踏んだものが多く、
と確信したからです。
さらに付け加えるなら、
- ブログや人に話すことでアウトプットして、フィードバックを受けてさらに動く・考える
ということもやっていけば、さらに広く、深い知識や経験に到達できます。
ここまでいくと、もう趣味の領域ですねw
正直なところ、僕は各種アウトプットは、利益だなんだ以前に「楽しくてやってる」部分が強いです。
息するようになんか書いてますねw
最近の例―中国深セン
例えば最近なら、
- 中国のシリコンバレーとか、キャッシュレスですごいとか言われてる、中国深センってどんなとこだろう?
- いろんな記事や本を読む(行きの飛行機の中でw)
- 行ってみた!色々見てみよう
- 現地に住んでるいろんな人と話をしてみよう
- 以上を踏まえて、ブログを書きつつさらに考えてみよう
という感じでやってました。
さすがにここまでやると、ほとんどの人には書けないレベルのアウトプットができるワケです。
図らずも、上海の春節やドローン事情、広州の食事、香港の美味いメシ屋についてもさらに詳しくなりましたw
これらをやるだけで、1万人に1人の逸材に
さて、以上の内容、書いてみるとそんなにハードじゃなさそうですが、
実際にできる人/会社って、ほとんど居ないんですね。
「やるぞ!」と思った人でも、2まで行けるのが100人に一人。
数字見て結果まで出すのがさらにその2割とかなので、5まで自分・自社でやれる時点で、割とレアな能力になります。
個人的な感覚としては、この辺りをちゃんとできて、自分なりのノウハウにまで昇華できる人は、1万人に一人くらいのレア度じゃないかな、と。
「ブログやサイトを立ち上げて、アクセスをしっかり(数万〜数十万まで)あげる能力」は、需要もけっこうあるので、実際にやってみる価値は十分にあります。
最初に必要な知識は、上に書いてあるもので充分。
知識より経験。経験より結果です。手を動かしていきましょう。
まとめ
そんなワケで、今回のおさらい。
対象は、
という人向けの内容でした。
そして結論は、
- きっちり立ち上げ
- とにかく100記事書く
- 数字を見て費用対効果を見る
- 費用対効果の高い記事に集中・補足
- さらに濃い内容を書く
の5つをしっかりやろう
でした。
それでは今日はこのへんで。
明日も、よい人生とよい旅を。
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