今回の記事は
という人向け。結論を先に書くと
エメラルドグリーンの、遠浅のサンゴ礁海岸が最高!
人気の場所なので、フェリーと宿はできるだけ早く予約しておきましょう。 海や島の様子も、いっしょに紹介します。
という内容です。
動画を作ってあるので、まずはこちらからどうぞ。
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もくじ
沖縄の渡嘉敷島へ行ってきました
こんにちは、キラです。
僕には、ずーっとやりたかったことがあります。
それは、沖縄の離島でノンビリすること。
最近なんやかんやで忙しかったのですが、誕生日の前後に思い切って、沖縄の離島に行ってきました。
その目的地のひとつが、今回紹介する渡嘉敷島です。
ハッキリ言って、最高の時間が過ごせました。
渡嘉敷島とは?
渡嘉敷島(とかしきじま)とは、沖縄の那覇から西へ30キロほど行った場所にある離島です。
このあたりの島々は、「慶良間諸島(けらましょとう)」と呼ばれています。
人口は(島の人曰く)700名ほど。
しかし年間の来訪者や観光客はその100倍以上、10万人も訪れます。 つまり大人気。
外国からも多くの人が訪れます。
渡嘉敷島の最高なところ
実際に行って感じた、渡嘉敷島の最高なところは、
- ケラマ・ブルーの美しいビーチ
- ダイビング、シュノーケリングでサンゴ礁が見られる
- ウミガメにも会えるかも
- 人やお店が多すぎないので、ゆっくりとした時間が過ごせる
- 沖縄本島/那覇から早く安く行ける驚異的なコスパ
などでした。
行き方は?時間や料金は?
この渡嘉敷島へは、那覇の泊港から、船で行くことができます。
高速船なら35分、フェリーなら1時間10分ほど。
料金は、
高速船なら大人往復4,740円、小学生往復2,380円
フェリーなら大人往復3,160円、小学生往復1,580円
です。
那覇市内からのアクセスも良く、移動料金もリーズナブルなので、日帰りでも行きやすいかもしれません。
(でも個人的には、2〜3泊してじっくりと楽しんで欲しいところです)
ただし、前もって予約をしないと乗船できない可能性があるので、必ず予約をしておきましょう!
時刻などを含む詳細は、渡嘉敷村公式サイトをご参照ください。
泊港からフェリーへ
さて、そんなわけで、実際に行ってみましょう。
まずは、那覇市内の泊港へ。
ここから、沖縄の各離島へのフェリーが出ています。
予約カウンターで予約番号を伝えて、チケットを購入します。
繰り返しますが、くれぐれも予約は早めに、確実に。
空席状況はこちらのサイトからも確認できます。
「とまりんプラザ」という複合施設が併設しており、カフェなどもあるので、出港までの時間も潰せるでしょう。
港から見た海。天気はまずまずです。
時間になったら乗船しにいきます。
乗り場は「とまりん」から少し離れている(徒歩5分くらい)ので、時間には余裕を持って行きましょう。
渡嘉敷島に向けて出港!
いざ出港!
高速船の方は、けっこう揺れるので注意しましょう。
渡嘉敷港に到着。下船します。
僕は今回、「ケラマバックパッカーズ」という宿に宿泊したのですが、港から歩いて7〜8分の距離にあるにもかかわらず、車での送迎も無料でやってくれました。
最高の海へ!!
海!!! 自然や人など、いろんなものの紹介はさておき、目的はやはりコレですね。
阿波連ビーチと渡嘉敷ビーチ、どちらに行くか?
渡嘉敷島の港から近い主なビーチは、阿波連(あはれん)ビーチと、渡嘉敷(とかしく)ビーチの2つです。 地元の人曰く、
阿波連ビーチ…人がちょっと多く、その分食事処や各種レンタルなども充実。 渡嘉敷ビーチ…阿波連ビーチと比べると、人が少なくノンビリ。
という感じらしいです。
僕らは、「ビーチでボーッとする」のが目的だったので(笑)渡嘉敷ビーチの方へ。
どちらのビーチも、やや遠く上り坂も多いため、車を出してもらうのがベターでしょう。
僕らの泊まった宿では、朝から車で送迎してくれました。
しかも無料。いたれりつくせり。
ビーチが見えてきました。やや曇っているにも関わらず、すでに色がスゴイ。
到着!!! 濃いブルーとエメラルドグリーンのグラデーションがヤバイ!!
そら僕もこの笑顔ですわ。 「わはは!めっちゃキレイ!!」とか言ってます。
遠浅のサンゴ礁ビーチに、陽の光があたるとこんな色になるんです。
この、慶良間諸島の青い海、通称「ケラマブルー」を見に、世界中から人がやってくるワケですね。
運が良ければ、浅瀬をシュノーケリングするだけでも、ウミガメと会うことができます。
座間味のサンゴに優しい日焼け止めを
さて、海に入ろう!という前に、ちょっと注意を。
あなたもきっと、肌を守るために日焼け止めを使うと思います。
ただ、市販の日焼け止めは、サンゴの健康を害してしまうんですね。
「サンゴにやさしい日焼け止め」が販売されているので、予めこちらを買って使いましょう。
ビーチの装備も万全に
日焼け止めもですが、サンダルやサングラス、水着なども、現地で買ったりするよりは自分のお気に入りのものを持っていくのがベターです。
水着はともかく、安物のサンダルはすぐ壊れてしまうし、
安物のサングラスは遮光性が低いのに見え方が暗かったりします。
僕は、サンダルは超丈夫なPEARLのギョサンを、
サングラスは遮光性が高いのに見え方はクリアな、レイバンのウェイファーラーを使っています。
海の中を撮ったりするのは、GoProがあると便利ですね。
GoProについては、こちらにも書きましたので、あわせてどうぞ。
まだそのまま使ってるの?僕がGoPro(ゴープロ)を100倍便利にした10のアクセサリーを紹介します
旅が10倍楽しくなる!GoPro(ゴープロ)の撮影アイデア7選+禁断の奥義1選
渡嘉敷島の食事・グルメ
渡嘉敷島は小さな離島ですが、しっかりとした沖縄料理が食べられるお店や、島ならではの良い雰囲気のお店もちゃんとあります。
お店の数自体は少なく、営業時間も短いので、ここで書く店舗を押さえてしまえば、外食に関してはほぼコンプリートかもしれません(笑)
地元の人に愛される「三男坊」
初日の夜は、地元の人が集まる屋台居酒屋「三男坊(さんなんぼう)」へ。
住所は、グーグルマップにも載っていないので、泊まった宿の人に聞いてくださいw
風貌はほとんど屋台です。
僕らは18時ごろにいきましたが、お店はすでに10名ほどの方が居て満員状態。 席を詰めてもらって座りました。
メニューは、シンプルな焼き鳥やお酒のツマミのみ。
沖縄風ではないかもしれませんが、でっかくて気さくなお兄ちゃんが焼いてくれた串を、地元の人や他の旅行者の人に混じってワイワイ食べるのは格別です。
そして、めちゃ安いw 2人で色々食べて飲んで、一人1000円いきませんでした。
渡嘉敷で沖縄料理を食べるなら「MARINE BOX」
渡嘉敷島で、最も沖縄っぽい料理を食べることができたのは、港の近くにある「MARINE BOX(マリンボックス)」です。
外観。多分、渡嘉敷
島内では一番キレイな感じのお店でした。
キレイでオシャレな店内。
お通しには、沖縄風モツ煮込み。
ゴーヤーチャンプルー!大人になると、この苦味の良さがわかります。
一緒に飲むのは、やっぱりオリオンビールさぁー!
白身魚のソテー。名前は忘れたけれど、島の魚だそうです。まるまる一匹で食べごたえあり。
ソーメンチャンプルー。ツナが入ってます。
沖縄料理って、やっぱり暑い日に食べると元気が出ますね。
飲み足りなければ、あらかじめオリオンビールも買っておきましょうw
最近のオリオンビールって、いろんな種類があるんですね。オリオン発泡酒とかあるんや…。
早朝から開いてるのが嬉しい「SUNNY CORAL」
渡嘉敷の街中には、スーパーやコンビニ(のような普通のお店)が、2〜3しかないのですが、 その殆どが、8:30から営業開始です。
なので、早起きしてビーチへ行ったり、別の島へ行ったりする時は、意外と朝ごはん難民になりがちなんですね。
そんな時に助かるのが、この「SUNNY CORAL(サニーコーラル)」です。
ここは、カウンターのみの、小さなカフェ。
朝7:30から営業していて、サンドイッチやおにぎりの他、美味しいコーヒーも販売しています。
気さくなマスターがサンドイッチを作ってくれるのを待ちながら、「今日の天気はどうっすかねー」とか会話する、ノンビリとした時間。
サンドイッチが350〜400円、おにぎりが100円。
僕は、ツナサンドとビーフサンドをいただきました。
渡嘉敷島には自然がいっぱい
海以外にも、渡嘉敷島では多くの自然が見られます。
人が暮らす場所よりも、海と山の方が断然多いですね。
カメラを持って、朝の島をぶらぶら散歩してみましょう。
そこかしこにハイビスカスの花。
野生の百合の花も。
ヤギを飼っている家もチラホラw
沖縄の離島は、猫がいっぱいです。和む。
各家にかざってあるシーサーも、それぞれで趣があってカワイイです。
神社(?)の形も、沖縄はちょっと独特なんですよね。
登校する子どもたちの姿もありました。
「もし自分が、この島で生まれて育っていたら、どんな人になったのかな」と、思いを馳せながら歩きました。
渡嘉敷島で、最高の島時間を。
ここ渡嘉敷島が、僕にとって最初の沖縄の離島への旅でした。
やはり、沖縄本島と比べても、海の綺麗さ、時間の流れのゆっくりさが違いますね。
那覇から渡嘉敷へサッと行ってサッと帰るもよし、ここからさらに先の島(座間味島、阿嘉島など)へアイランドホッピングするも良し。
ぜひあなたも、次の休日には、南の島でゆったりとした島時間を過ごしてみてください。
まとめ
そんな感じで、今回の記事は
渡嘉敷島(とかしきじま)が良いと聞いたけれど、どんな所?どうやって行けばいいの?
という人向けでした。結論を改めて書くと
エメラルドグリーンの、遠浅のサンゴ礁海岸が最高!
人気の場所なので、フェリーと宿はできるだけ早く予約しておきましょう! 海や島の様子も、いっしょに紹介します。
という内容でした。
動画もぜひ、観てみてくださいね。
チャンネル登録もぜひ!
長文読んでいただき、感謝します。
この記事が、あなたの旅を少しでもよくしてくれますように。
それでは今日はこのへんで。 明日も、よい人生とよい旅を。