今回の記事は

と思う人向けの内容です。結論として

- 身軽さ
- 価値観
- お金
の3つだと思う
ということです。
カバン2つに全てを詰める
こんにちは、キラです。
ミニマリズムとか断捨離の話。
まず僕自身ですが、熊本地震後、世界一周の旅の前に、徹底した断捨離を行いました。
中途半端にやっても面白くないので、徹底的にやってみました。
現在は、35リットルのRIMOWAスーツケースと、40リットルくらいのASSOVのバックパックの2つのカバンのみ。↓

コレに生活用品からPCからカメラからドローンから全て詰めて、生活も仕事も旅も出来てしまっています。

いざ極端にやってみると、やはり分かることがたくさんあります。良いことも悪いことも。
今回は、その中で得たものについて書いていこうと思うワケです。
身軽さ
モノを減らすと手に入るもの。言うまでもなく、まずはコレですね。
モノを減らせば、フットワークは嫌でも軽くなります。

物理的な身軽さはもちろんなんですが、心理的な部分も大きい気がします。
「これだけあれば、どこでも生きていける」という安心感のようなものが、得られる気がします(笑)
価値観
これは、実際にやってみてわかりました。モノを少なくすると、自分の価値観がハッキリします。
どういうことかというと、簡単に捨てられるモノ、逆に最後まで捨てられないものを知ることが、自分の価値観に向き合うことに繋がるから。
そもそも、モノの所有や使用には、体験やそれに伴う感情という価値を期待するので、モノを捨てるという行為は、「どの価値に集中していくか」という取捨選択と同義なワケです。

例えば僕の場合、服に関しては「あと7日で死ぬとして、その7日でこの服着るかな?」と考えて「NO」の服は全て捨てました。
今は大体、同じ感じの服ばかり着ます。ジーンズブーツにゴートのシングルライダースばっかw↓

他には、高校時代に部活の後輩に描いてもらった寄せ書きなんかは、捨てられません(実家に送ってあります)。でも卒アルは捨てました。理由は「いつでも、友達に会って見せてもらえるから」。
今なら間違いなく「卒アルはPDFでくれ」って言いますねw
基本的には「使わないしワクワクしない」ものは全て捨てますが、捨てるプロセスを通して、自分の価値観を再確認することになりました。
お金
これも、やってみてわかりました。無駄なモノを手放すと、ぶっちゃけお金増えます。
正確には、
流動性が高く価値が増えやすい各資産が増え、
流動性が低く価値の減りやすい各負債が減る、
という感じです。

手放すプロセスでは、余計なモノをメルカリで売っぱらうだけでも、当然、まとまったお金になります。
人にあげたりする場合でも、下心は無くても回り回っていい形で返ってきます。
そして、モノを新しく買う時には
「ちゃんと使い続けるかな?」
「費用対効果はどうだろう?」
「これによって人生が豊かになるかな?」
を嫌でも考えるようになるので、無駄買いが減ります。

そしてもちろん、無駄なモノを持つためのスペースや権利に対する維持費もあまりかからなくなるので、お金が減りません。これが、
流動性が高く価値が増えやすい各資産が増え、
流動性が低く価値の減りやすい各負債が減る、
ということ。
また、「身軽さ」「価値観」を得ると行動力も増し、経験値が増えます。
正直これが、最高の資産かもしれません。

まとめ
そんなワケで、今回の記事は

「断捨離(だんしゃり)」とか「ミニマリスト」とかってよく聞くしやってみたいけど、
どんな感じなんだろう?何が得られるんだろう?
と思う人向けの内容でした。結論として

- 身軽さ
- 価値観
- お金
の3つだと思う
ということです。
まあこの辺は人生観や性格なんで、それぞれで好きにしたらいいと思うんですが、僕はスッキリしてるのは割と合ってるなと。
「考えなく行き過ぎたミニマリストってキショいわ」みたいな話もあるんですが(笑)長くなるので今日はこのへんで。
長文読んでくださり、感謝します。
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「断捨離(だんしゃり)」とか「ミニマリスト」とかってよく聞くしやってみたいけど、
どんな感じなんだろう?何が得られるんだろう?