今回の内容を先にまとめると、こんな感じ。
今話題の賃貸サービス「OYO LIFE(オヨライフ)」を使って、引っ越し&滞在をしてみました!
スマホひとつで翌日入居、敷金礼金や家具なども不要。
非常に便利なサービスだったので、詳しくレビューしてみました。
少し長い記事になるので、お知りになりたいことを目次から探して読まれることをオススメします!
もくじ
OYO LIFE(オヨライフ)を引っ越しに使ってみた
こんにちは、キラです。
カバン2つで生活も仕事も全てまかなう「旅するミニマリスト」状態になって、約2年がたちました。
家すら捨てて、カバン2つで移動生活を2年やって感じる30のこと
今の所、大変好調です。
ただ、そんな生活特有の悩みもありまして。
一番は、1ヶ月〜半年などの中期滞在の際、ホテルだと長すぎるし、新しくマンションなど借りるには短すぎるし敷金礼金保証人などが面倒
というものです。
そんな僕に、ピッタリと言えるサービスがありました。
それが、OYO LIFE(オヨライフ)。
OYO LIFE(オヨライフ)とは?
「OYO LIFE(オヨ・ライフ)」とは、スマホひとつで簡単に予約&契約して、部屋を借りることができる賃貸サービスです。
OYO LIFE | 敷金礼金ゼロ・初期費用なし・家具家電付き・賃貸サービス
敷金礼金なし、スマホひとつで翌日入居可能
「OYO LIFE(オヨライフ)」では、面倒な契約もない上に、敷金礼金のような初期費用も不要。保証人や印鑑も不要です。
早ければ翌日にでも、入居した物件で生活を始めることができます。
家具家電やインターネットも完備されているため、入居してすぐに新生活をスタートすることが可能です。
※一部物件は、家具家電なしのお部屋もあるようです。
インド発のホテルベンチャー「OYO(オヨ)」
そもそも、このOYO LIFE(オヨライフ)の母体となるOYOという会社は、日本の企業じゃないんですね。
OYOはもともと、インド発のホテルベンチャーです。
当時19歳だったリテシュ・アガルワル氏が個人経営で品質がまちまちだったインドの低価格ホテルをチェーン化するビジネスとして起業。
2013年の創業から2年で客室数でインド最大手になり、2017年11月に中国へ進出し10カ月でトップ10に入っています。
リテシュ・アガルワル氏は、25歳でOYOを世界2位のホテルグループにしたそうで。すんげえ。
参照:OYO リテシュ・アガルワルCEO、25歳で世界2位のホテルグループに。AIを活用した事業戦略を説明
Yahooと日本で合資会社設立。ソフトバンクも出資
この、インドの大手ホテル会社OYO(オヨ)と、ヤフー株式会社によって設立された、「OYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPAN 株式会社」が2019年3月から開始した賃貸サービスが、今回紹介しているOYO LIFE(オヨライフ)です。
ソフトバンク・ビジョン・ファンドからも、10億ドルを調達しているとのこと(2019年10月現在)。額がエゲツないっすね。
日本でも、インドと同じくOYOが経営するホテルもあるんですが(もちろん泊まってみましたが快適でした)、OYO LIFEのサービスの方が話題になってますね。
シェアハウスやマンスリーマンション、ホテルとOYO LIFEの違いは?
さきほど、
「OYO LIFE(オヨ・ライフ)」とは、スマホから、ホテルを予約するように部屋を借りることができる賃貸サービスです。
という風に書きましたが、では「シェアハウスやマンスリーマンション、ホテルとOYO LIFEの違いは?」というと
とにかく、OYO LIFEは「手続き超簡単、かつ家賃もコミコミで安く住めるアパート&マンション」という言い方に尽きるかなと。
- ホテルのような予約の手軽さ
- 賃貸契約マンションのような安定感
の2つを両立しているのがポイントです。
OYO LIFEのターゲットは?
そんなOYO LIFE、主なターゲットは誰なのか?というと、
まさに僕のように、
- 東京都内などに1ヶ月〜半年などの中期滞在をする
- 駅近くなど、便利な場所に住みたい
- でも面倒な手続きや余計な費用はやだ!
みたいな人向けだと思います。
あとは、OYO LIFEの中の人にも聞いてみたところ
- 東京に地方から来ている就活生
- お試しで一人暮らしや同居をしてみる若い人
などにも人気があるとか。
OYO LIFE(オヨライフ)にはどんなマンション/部屋/物件がある?
そんな、サクッとお部屋を借りられるOYO LIFEですが、気になるのはどんな物件か、ですよね。
後ほど詳しくレビューで書いていきますが、都内でひとり暮らし用のキレイ目なアパート&マンションが多い、という印象ですね。
物件は主に東京と神奈川で展開
OYO LIFEの物件は、これを書いている2019年9月時点では、東京と神奈川を中心に展開されています。
サイトトップに出てくる「おすすめエリア」は、錦糸町、関内、秋葉原、蒲田、戸越銀座、四ツ谷…という感じ。
いずれも、交通の便が割と良さそうなエリアですね。
実際に引っ越してみたレビュー
さて、ここからは、実際に引っ越してみた体験記(レビュー)を書いていきます。
OYO LIFEアプリorウェブサイトで事前登録
まずは、OYO LIFEアプリやウェブサイトで、事前登録/予約をします。
OYO LIFE | 敷金礼金ゼロ・初期費用なし・家具家電付き・賃貸サービス
スマホからだとこんな感じ。
保証人、敷金礼金、書類、電話…全て不要!
今回、OYO LIFEでお部屋を借りてみてとにかくよかったのが、申し込み手続き!
敷金礼金、保証人、書類やハンコ、電話…などの煩わしい手続きが一切不要でした。
agodaとかbooking.comみたいなホテル予約サービスみたいに、ぽちぽちと物件を探して、予約&支払いをするだけ。
一応、最初は免許証/パスポート/保険証などの写真を送って本人確認が必要なんですが、普通の賃貸契約などに比べると遥かに簡単です。
物件のアクセス・住所は?
OYO LIFEの物件住所やアクセスは、もちろん各物件によってまちまちでしょうが、
おおむね、交通の便の良い駅の近くにあることが多いようです。
先ほども書いたように、「おすすめエリア」は、錦糸町、関内、秋葉原、蒲田、戸越銀座、四ツ谷…という感じ。
秋葉原近くの物件を借りてみました
今回僕が借りて住んでみたのは、東京秋葉原駅近くの物件。
正確には、岩本町駅と馬喰町駅の中間あたりですが、秋葉原駅からも徒歩7〜8分程度です。
OYO LIF物件の家賃は高い?
気になるお値段(月家賃)ですが、OYO LIFE物件は下は7万円台から、上は30万円近くまである模様。
やはり、都心近く&駅近で広い物件ほど高いようです。
今回僕が選んだのは、月16万円ほどのお部屋。
光熱費やインターネット代は?
16万円は「1ヶ月の家賃」として見ると高いように見えますが、実はそーでもありません。
- 敷金礼金不要
- ガス水道電気代込み
- 生活に必要な家具家電小物つき
- インターネット(wi-fi)代込み
でこの値段なワケです。
これなら、まあそんなに高くないんでね?と僕は思いました。
下は7万円台の物件とかもあるんで、それだとバカ安では…と。
支払い方法は?デビットカードは使える?
仮契約が済んだら、メールで来る案内にしたがって、お金を支払います。
支払い方法は、クレジットカードか銀行振込にて。
デビットカードは使えないのでご注意を!
OYO LIFE物件にいざ入居!
さて、申し込み&支払いが済んだら、いざ入居です。
まずは、指定されたコンビニで鍵を受け取ります。…ん?コンビニ?
どうやってやるのかな…?と思っていたら、店内奥にこんな機械が。
この機械に、OYO LIFEから送られてくる案内メッセージに記載された暗証番号を打ち込んで、中の鍵を取り出す、という仕組みなんです。
取り出したのは…おお、カードキーです。偽造の心配とかないのが安心ですね。
今回入居するのは、この真ん中の四角い建物のマンションです。あら綺麗じゃないの。
エントランスに入っていきます。
玄関はオートロック式です。
エントランス内もキレイ。常駐のスタッフさんもいました。
一階のポストも、もちろん使えます。これも暗証番号式。
カードキーをかざして開けるタイプのドアです。ホテルみたい!
OYO LIFEのお部屋はどんな感じ?
OYO LIFEで引越して4日目。めちゃ快適。
— 吉良 コウ✈️🌏📸 (@KOH_KIRA) September 4, 2019
お部屋は、一人で過ごすのに十分すぎるほど広い。
基本的な家具家電は揃ってて、入居してすぐ普通に生活できちゃう。
お部屋には、テーブル、シングルベッド…
あ、クローゼットに掃除機もある。@OYOLIFE_jp #oyo #pr #oyolife #ノマド #アドレスホッパー pic.twitter.com/1bAswSR16e
さて、お部屋に入ってみましょう。
ワンルームのお部屋は、スッキリとして広め。
ベッドと机だけのシンプルさ。
そういえばテレビがありません。僕はもう12年くらいテレビ見ない生活なので、これはむしろGood。
上下隣のお部屋の音や、外の音は全然聞こえません。とっても静かです。
ベッドはシングルサイズ、枕とお布団がセット。
姿見もあるぞん!!
キッチンが想像以上に広いです。
水道蛇口には浄水機能もあり。こういうのは地味に嬉しいですね。
コンロもふた口。めっちゃ自炊させようとするやん…。
洗面台も広くてキレイ!
お風呂も広々で鏡も大きいですね。シャワーなどの水圧も完璧でした。
浴槽もそこそこ広いです。
お手洗い。広くてキレイでウォシュレット付きです。
トイレットペーパーがなぜか緑ww
玄関には大きめの靴箱がありました。
まあ僕普段靴3足しか持たないんで(革ブーツ/サンダル/トレーニングシューズ)、持て余しそうですねw
OYO LIFEは備え付け家具&家電が充実
その他家具&家電も見てみましょう。
まずは冷蔵庫。標準的な一人暮らし用サイズです。冷凍庫も広め。
電子レンジと電気湯沸かしポット。この辺はあると重宝しますよね。
洗濯機!ちなみに浴室の乾燥モードがめちゃくちゃ優秀でした。
お部屋にはクローゼットがあり、中には掃除機もありました。
カメラ付きインターフォンもあり。しっかりセコムもしてあります。
ひとつのお部屋にコンセント穴がたくさん!
タコ足配線もあって、僕みたいなガジェット野郎には嬉しいところです。
枕元にもコンセント穴。
タオルや食器、その他小物もあり
大きな家電の他にも、ちょっとした生活用品がいろいろ。
バスタオルと普通サイズのタオルが一枚ずつ。
自前のタオルもあるし、マメに洗濯すれば全く問題ありません。
ドライヤーは、小さいけどとてもパワフルでした。
自炊用の道具は一通りあります。めっちゃ自炊させてこようとするやん…w
キッチンの上の棚には二人ぶんの食器も。
お茶碗、平たいお皿、小皿とマグカップが2つずつ。
ガラスコップが無いのはまあこれは特に困らないんですが、
カトラリーはフォークとナイフ、スプーンのみ。
お箸が日本人としては欲しいところでしたw
アメニティなどはある?
以上が、OYO LIFEに初めからあった、だいたいの家具&家電&小物類です。
シャンプー・リンス・ボディーソープ、カミソリ、洗濯用洗剤、食器用洗剤、ティッシュ…などの、いわゆるアメニティ&消耗品ははないので、自前で購入しましょう!
トイレットペーパーも一つだけ。
こういうのはもう少し充実させてほしいかな、と思いました。
OYO LIFEに1ヶ月住んでみた感想
実際にOYO LIFEの物件に1ヶ月住んで、退去日にこの文章を書いています。
結果的に、とってもいい部屋で、快適でした。
1ヶ月でも、なんだか部屋に愛着がわきますねw
結局、入居から退去まで完全にスマホひとつで完結し、契約で人と会うことすらありませんでした!
退去もスマホひとつ
退去の際も、必要なのはスマホひとつ。
退去日前になると案内のメールが届くので、それに沿って退去チェックをしていきます。
玄関、キッチン、洗面所、部屋…などの写真を撮影して、異常がないことをお知らせ。
それが終わったらお部屋を出て、入居の時と同じ要領で鍵を返したらおしまいです。
結局、入居から退去まで全て、書類やハンコはおろか、電話や人と会うことすら必要がありませんでした。
必要だったのは、スマホとお金と身分証だけ。
OYO LIFEについてよくある疑問
さて、以下、OYO LIFEについてよく聞かれる質問について(中の人に聞いたりもしながら)書いていきます。
その他、利用者の評判はどう?
上記は、僕の体験記や感想なんですが、他の利用者はどんな風に感じているんでしょうか。
Twitterから、声を拾ってみましょう。
新しいサービスなので、まだ使い始めの人の声が多めですが、概ね好評みたいですね。
大阪・福岡・京都・沖縄・札幌にOYO LIFE(オヨライフ)は展開する?
僕がOYO LIFEで住んでいる間によく聞かれたことの一つが
「これ東京だけ?他の県でも展開するの?」というもの。
どうやら、今後はいろんな県で展開するようです。
「OYO LIFE」10月より順次名阪エリアに進出 大阪・京都・兵庫・名古屋でのサービス提供を開始
今回、お客様からエリア拡大を求める声を多くいただき、大阪・京都・兵庫・名古屋でのサービス提供開始することが決定しました。首都圏から転勤で引っ越しが必要な方、数多くの大学が点在する中部・関西エリアで一人暮らしを始める学生の方など、中部・関西エリアのより多くのお客様に「OYO LIFE」をご利用いただけるようになります。
OYO LIFE」10月より順次名阪エリアに進出 大阪・京都・兵庫・名古屋でのサービス提供を開始(PR TIMES)
全国各県で移動の多い僕としても、嬉しいところ!
OYO LIFEの入居キャンペーンとかある?
OYO LIFEでは、ときどきキャンペーンもやってるみたいです。
随時、公式サイトで公表されています。
これを書いている10月時点だと、PayPayギフトカードやアマゾンギフト券が当たるキャンペーンとかやってるみたいですね。
お得な情報をゲット。OYO PASSPORT(オヨパスポート)に登録しとこう
上記のようなキャンペーン情報が欲しい人は、OYO PASSPORT(オヨパスポート)に登録しとくといいみたいです。
OYO PASSPORTメンバーシップとは?
もう、好きなものに我慢はいらない。
好きなものを、好きなように楽しもう。
OYO PASSPORT 公式サイトより
↑だそうで。要はOYOのクーポンメルマガみたいなモンですかね。
僕もとりあえず登録しときました。
「OYO LIFE(オヨライフ)を引っ越しに使ってみた」まとめ
というわけで、今回の内容を改めてまとめると
今話題の賃貸サービス「OYO LIFE(オヨライフ)」を使って、引っ越し&滞在をしてみました!
スマホひとつで翌日入居、敷金礼金や家具なども不要。
非常に便利なサービスだったので、詳しくレビューしてみました。
という感じでした。
ぜひ一度、使ってみてください!
それでは今日はこのへんで。
明日も、よい人生とよい旅を!
今話題の賃貸サービス「OYO LIFE(オヨライフ)」を使って、引っ越し&滞在をしてみました!
スマホひとつで翌日入居、敷金礼金や家具なども不要。
非常に便利なサービスだったので、詳しくレビューしてみました。