日本人が、個人は優秀なのに組織はダメダメになる現象と原因について。

こんにちは、キラです。

先日、こんなツイートを見かけました。

「あるよね〜」と思いつつ、これに対して、こんなふうに書いてみました。

日本人は個人は善かつ優秀なのに、組織になるとなぜか悪かつ無能になる現象

「日本人は個人は善かつ優秀なのに、組織になるとなぜか悪かつ無能になる現象」

たしかに、ありますねこれ。

先日のオリンピックのゴタゴタを思い出す人も少なくないでしょう。

もちろんこれは日本人だけじゃなく、どの国でも組織は悪かつ無能になりがちです。

たいていの国は「個人も組織も無能」です。

しかしながら、米国なんかは個人スペックに対してそれが集団になったときのチームレベルがやたらに高い。

一方で、（OECDの調査などでもわかるように）個としては優秀な日本人が、組織になるとマジでひどい、構造そのものが腐りきってる…みたいなのはけっこう多いなと。

つまり、「個はすんげえ優秀なのに組織になった途端にひどすぎる。あまりにも落差がひどい」という。

なぜこうなるのか？

「日本人は個人は善かつ優秀なのに、組織になるとなぜか悪かつ無能になる現象」が、なぜそうなるかを考えてみると、

・人をクビにするのが（法的に）難しい
・目的目標よりも「和」や「空気」が優先されがち
・不安定な時代においてクビにできない正社員は最小化して派遣や外注を使うのが経営における最適解になりがち
・結果として「空気は大事だけど会社へのLoyaltyは低い」というダメな集団に
・日本の中だと人種や思想が似た人が多く組織化のメリットが薄い

あたりが理由として強そうな気がしています。

まあぶっちゃけT中H蔵が悪いっす。

僕たちは何をすればいいのか？

じゃあ、僕やあなたはそれを踏まえて何をすればいいの？という話ですが、

結局はどのルールを選んで（あるいは自分で作って）、その中で戦うかを考えるしかないんですよね。

例えば、上記の「なぜこうなるのか？」を踏まえると

「目的目標やビジョンをはっきりさせ、それを優先して動く」

「労働者でも経営者でも、既存の仕組みの中で最適な働き方を選ぶ」

などが必要になってくるのかなと。

何にせよ、大変な世の中ですが、タフにクレバーに生き抜いていきましょう。

それでは今日はこのへんで。

明日も、よい人生とよい旅を！

追記：

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