Look around the table. If you don’t see a sucker, get up, because you’re the sucker.
テーブルを見渡してみな。もしカモが見当たらなかったら、席を立て。お前がカモだ。
こんにちは、キラです。
今回はマジメなこと書きます。結論から先に述べると
ということです。
「情報弱者」「情報強者」とは?
「情報弱者」「情報強者」という言葉があります。
普段得ている情報によって、色々と得をしているのが「情報強者」。
逆に損をしているのが「情報弱者」です。
割と定着してるこの言葉ですが、では具体的に「現代の情報強者(弱者)とは具体的にどんな人か?」と聞かれたら、貴方なら、なんと答えますか。
「情報弱者」について考えてみてください。
…
「テレビのバラエティやワイドショーばかり見てるおばちゃん」
とかをイメージした人は、少し脳ミソが古いです。アップデートしましょう。
現代の情報弱者
では、現代の情報弱者とはどんな人かと言うと、間違いなく、「ネットばかり見てる人」です。
それも、スマホで読みやすい、2ちゃん(5ちゃんになるそうですね)まとめサイトや、ニュースアプリで、ライトな情報ばかりサラサラと読んでいる人。
この人らは、「情弱乙w俺は情強だからw」とか思い込んでるだけに、タチが悪かったりします。
「自分こそが情弱のカモでは」という自覚や疑いを持たない人は危ないワケです。
ネットも既にテレビと同じ
情報を提供したり、仕掛ける側になると分かるんですが、ネットも既に、その大部分を広告に支配されています。
「◯◯おすすめまとめ」系なんか、広告料の高い順に並べてあることがザラです。
まあ普通に考えて、少数の企業による寡占状態になりやすいオンライン空間は、TVと同じかそれ以上に操作されててもおかしくないワケですね。
そしてネットの場合、利用者が「能動的に」利用しているつもりなだけ、タチが悪い、と。
ネットの情報はクソばっか
世界を周るようになって何より感じることは、「ネット上にある情報なんて、クソみたいなものばかり」だということです。
(これも出す側になるとわかるけど)自分の情報は10%も出し切れないし、キレイなことしか書けません。
人間の行動原理たる生々しい感情や、前線に立つ人が持つリアルタイムの情報なんかは、当然ネットには落ちてません。
これを何千PV眺めた所で、この世界の表層しか理解できないなと。
まああとは、脳ミソへの定着率も悪いですねw
体験や感動していないから、サラッと読んでサラッと忘れちゃう(笑)
大切なのは「現場と人から得る活きた情報」
では本当に大切なのは何かというと、「点」として存在する情報を「線」に繋げる「活きた情報」。
バラバラに存在する情報の「行間」を読むチカラです。
これは、現場に出向いて人から得るしかありません。
そういう意味では、現代の情報強者は、「オフライン」にも強い人。
足を使って現場に行ったり、信頼できる情報筋をしっかりと持っていたりする人です。
そしてもちろん、その情報や人脈を、「オンライン」でしっかり補助している人。
あとは、歴史や古典を深く読める人も強い気がします。
現代でも残っている古典は、残るだけの理由があり、人間の本質について言い得ていることも多いからです。
発信する情報の価値
「発信情報の価値」の問題もあります。
「世界のいろんな写真をネットでたくさん見てる人」と、「自分の足で世界一周してきた人」だったら、人はどちらの話を聞きたがるか?
当然、後者ですね。
体験価値の方が、情報としてのニーズが高いわけです。
加えて、情報は発信すればするほどさらに良いものが集まりやすくなります。
そういう観点でも、ぐちゃぐちゃ調べてるヒマがあったらさっさとやってみて、その情報をどんどんアウトプットした方が、結果的に費用対効果が高かったりするワケです。
まとめ
そんなワケで、改めて結論を述べると
現代の情報弱者とは、スマホで軽い情報ばかり読んで足を動かさない人。
情報強者たるには、オフラインで人と現場にも触れよう
ということでした。
長文読んでくださり、感謝します。
明日も、よい人生とよい旅を。
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