こんにちは、キラです。
今回は、「やりたいことにも期限があるので、すぐにやろう」という話。
何百回でも繰り返して伝えたいこと。
「やりたいこと」は早めにやったほうがいいです。
なぜなら、やる気にも賞味期限があるから。
ひとつの例。
僕は子供のころ「フルーチェをボウルいっぱい食いたい!」と思ったんですよ。
うまいですよね。フルーチェ。
クソ貧乏だった!とかじゃないんですけど、なんかこうボンヤリと行動できなかったと。
大人になって「食っときゃよかったな」と思うんですね。1000円以下で叶ったことだったなと。
でも、あの熱意はもう失われました。もうフルーチェはひと皿で充分(でも時々食べたくなりますよね)。
子供のときにボウルいっぱいのフルーチェ食いすぎてトラウマになった可能性もあるけど、それも含めてきっと良い経験になったはず。
さらに他の例。
僕は2017年に世界一周に行きました。
フランスで見たノートルダム大聖堂は、そのあと火災で全焼してしまいました。
僕が好きな香港やパタヤのゴチャゴチャした看板は、もうすぐ撤去されてなくなってしまうそうです。
今は親にしょっちゅう旅行をプレゼントするけど、あと10年もすれば両親は足腰や内蔵が弱っているかもしれません。

つまり、熱意だけじゃなく環境においても、自分がやりたいことがそのまま待ってくれている保証はないんです。
さらに他の例。
今40代以上の先輩経営者らと飲むと「キラくん、今のうちに美味しいもの食っときな。お金と時間があっても今は高い肉のサシがキツいんだわ」と言う人が多いんですよね。
「マジっすか、じゃこの肉ぃただきゃす」って答えてます。もぐもぐ。
やりたいことをどんどんやってみた人間と、やらずに想像だけで語り続ける人間。
楽しんでいて魅力があるのはいつも前者だよなと。
人生におけるリソースの振り方、結局は「今しかできないことにお金も時間も労力も使う」のがだいたい正しい場合が多い気がします。なので僕はそうします。
お金はどれだけでも取り返せるけど、時間と若さは有限。
今ここ、自分の人生を生きよう。
それでは、今日はこのへんで。
明日も、よい人生とよい旅を!
P.S.ちなみに、子供のころから好きだった「ウメトラ兄弟」は今も見つけたら大量に買って食ってます。
子供のころの数倍はカリッカリ食ってます。
賞味期限のない熱意もあるらしいですね。
最高。ありがとう、よっちゃん食品工業。