こんにちは、キラです。

今回も、「やりたいこと」についての記事。
もくじ
先日の「やりたいことがない」人への記事
先日、こんな記事を書きました。
この記事の中では、結論として、

ということを書いたんですが、今回は、さらにちょっと先の話。
先に結論から書くと

やりたいことがない人は思い切って「何もしない、考えない」をやってみよう。
具体的には、スマホの電源を切って、身体の感覚に集中しよう。
ただし、鬱とかの人は早く病院行こうな
ということです。

やりたいこと、無くてもいいじゃない。
そもそもね、前の記事にも書いたんですが、「やりたいことがない」というのは、大した問題じゃありません。
もちろん、「楽しく人生を生きられないかも」とか「若さや時間を無駄にしているかも」という不安はよくわかりますが、
だとしても「やりたいことがない」ことそのものは、大きな問題じゃない。

では何が問題なのかというと「やりたいことが無いとダメだと考えている状態」が、問題そのものなのです。
その「自分はダメだ…」となっている思考の状態が、意欲を下げ、気を滞らせて、行動を妨げ、悪い流れを作ってしまっている、と。
「何もしないこと」が「やりたいこと」でいいじゃない。
では、どうすればいいのか。
「やりたいことがない」なら、「何もしないこと」を「やりたいこと」として捉えてみましょう。
ちょっと哲学っぽい?まあ細かいこたァいいんですよ。

とりあえず、何もしなくても2,3日で死ぬこたありません。
いい機会と捉えて、とことん何もしないでみましょう。
スマホの電源を切ろう
さて、さらに具体的に、何をしたらいいのか。
まずは、少しの時間でもいいので、スマホの電源を切りましょう。

スマホは、「何もしない」に意外とジャマになります。
捨てろとまでは言いませんが、スマホの電源は、切れる時は切っちゃいましょう。
マルチタスクは「何もしない」の敵
スマホやPCをはじめとするガジェット類は、多くのことを同時にやる「マルチタスク」を可能にしました。
しかしその一方で、「色々同時にやりすぎて、何に集中しているのか分からない」状態を我々にもたらしたのも事実です。
これを読んでいるあなたにも、心当たりがあると思います。

とか、

とか。

この「何か色々しているようで、何もない時間」というのは、豊かな人生の敵です。
まあ、ある種の現代病ですよね。
一度、マルチタスクを全て停止して、「何もしない」ところから始めましょう。

身体の感覚に集中しよう
スマホやパソコンの電源を切ると、なかなか手持ち無沙汰になります。
本当に「何もやらない」って、意外と苦痛なんですよね(笑)
なので次は、「身体の感覚に集中する」何かをやりましょう。
「何もやらない」とか言いつつやってるんでややこしいんですけども、いわゆる「頭を空にする」というやつです。
僕の場合は、
- ランニング・長距離の散歩
- 座禅・瞑想
- サウナや温泉でゆっくりする
- 筋トレ、サンドバッグを打つ
- 集中してぐっすり眠る
あたりが合っています。
その他だと、
- ペンと紙だけを持ってカフェに言って思いつくことを書いてみる
- 家事や掃除を丁寧にしてみる
- 仲の良い友達と目的なく飲む
とかも、いいんじゃないでしょうか。
とことん「何もしない」をすると、「やりたいこと」が湧いてくる
しばらく意識して、頭を空にしていくと、少しずつ変化が出てくると思います。
人間は面白いもので、とことん何もしないでいると、だんだん、いろんな「欲」が湧いてきたりします。

「あ、これいいな」というアイデアが出てきたら、実現可能性は置いておいて、とりあえず書き出しておきましょう。
「実現可能性は置いておいて」というのが大事です。手段は後から何とでもなります。

内なる声は、常に小さな声でしか語られない。
「スマホやPCを消しておこう」というのは、「ノイズに惑わされない」ためでもあります。
世の中には本当に情報が多すぎて、処理能力以上に情報を取りすぎると、頭が混乱してしまいます。
情報の過食によって、情報デブになっている状態ですね(笑)
これを一度リセットするためにも、定期的に無駄な情報を遮断して内なる声に集中する「情報ダイエット」が必要です。
良いニュースと内なる声は、常に小さな声でしか語られません。
ノイズを消して、心の声に耳をすましましょう。
旅はいいぞ旅は
それでも「やりたいこと」が見つからないぞ…という人は、とりあえず、旅をしてみてください。
旅先でさらに上記の「何もしない」をしてみてください(笑)

個人的に、沖縄や東南アジアなんかはオススメです。
交通費や滞在費は安いし、気候は暖かいし、食べ物は美味しいし、自然は綺麗だし、人はノンビリしてて面白いw
予算と時間の許す範囲で、好きな場所に行ってみましょう。
そして、もしそこに感動があれば、さらにもう少し遠くへ足を伸ばしてみてください。
大丈夫。世界は広いし、僕らは若い。
「何をしたらいいか分からない」というのは「何をやってもいい」ということです。
あなたの人生を生きてください。
ガチな人は早めに病院へ
とまあ色々書いてみたんですが、以上はあくまで、「やりたいことないなー」と悩む程度の人向けの内容です。
まったく気力が湧かない、眠れない食欲がない…みたいな人は、鬱やその他疾患の可能性もあります。
そういう人は、この記事読んでないで(笑)さっさと病院に行きましょう。
まとめ
そんなワケで、

やりたいことがない人は思い切って「何もしない、考えない」をやってみよう。
具体的には、スマホの電源を切って、身体の感覚に集中しよう。
ただし、鬱とかの人は早く病院行こうな
という話でした。
今日は、このくらいで。
それでは明日も、よい人生とよい明日を。
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