「内定辞退は会って感謝して」という記事が話題に
こんにちは、キラです。
こんなニュースが話題みたいです。↓
”内定辞退の正しい伝え方、「直接会って、まず感謝」を: 日本経済新聞”
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44748110T10C19A5XS5000/
これを読んで違和感。
いやいや。就活生は「お祈りメール」一本で落とされるのに、
内定辞退するのは「会ってまず感謝」とかっておかしくない?と僕は思ったんですね。
かかるコストの差は分かります。しかし筋が通りません。
「会って内定辞退」を「文化」や「ルール」にする違和感
会って内定辞退と感謝できる人は個人的に好きだし、人間関係でも上手くやってきやすいタイプだとは思います。
でもそれを「全体の文化」みたいにするのは違う気がするんですよ。
会社にとっても利益生まない所に無駄なコストをかけてるだけです
「ウチは内定辞退メールで良いぞ」って言う方がまだ企業イメージ上がりそうですね。
エストニアで「日本人お断り」と同じ、リソースの無駄遣い
先日話題になったこのニュースと、本質は一緒のような気がします。↓
”エストニアで「日本人お断り」のスタートアップが増えた理由”
https://diamond.jp/articles/-/202063
どちらにも共通するのは、「金にもなんねえことに時間と人的リソース使ってんじゃねえよ」ということ。
エストニアに関しては、数年前にカリフォルニアで同じこと言われてたのに、またこれです。
僕、日本って国大好きなんですけどね。
こういう合理性に乏しい茶番マナーは大嫌いです。様式美ですらない。
同じようにヌルいこと続けてると、ほんとにヌルい国になっちゃうぞ。日本。
…と、違和感から日本の労働市場の問題点が見えてモヤったので、書きました。
寄せられたコメント
当記事に寄せられたコメントと、僕の返答も。
そうですね。時間や人的リソース、知識などの無形財の価値が、相対的に低く見られがちなのが、日本の特徴の一つだと思います。
「別れ話は会って話したい」心理、まんまですねw
言い方を悪くすれば、高校生の恋愛みたいな考え方かもしれませんw
我々にとって「とりあえず会ってから説明する」も、確実に地雷ですねwチャットで今説明せいとw
長文読んでくださり、感謝します。
それでは今日はこのへんで。
明日も、よい人生とよい旅を。
まだまだ、時間の価値が低く見積もられているんでしょうねぇ…😢
この内定辞退のお話の場合は、「別れ話は会って話したい」心理に似ているのかな…?
まぁ会えば(さらに謝罪を受ければ)振られた方は多少スッキリするかもですが、結果は変わらないですもんねw
企業側には採用した方に時間を使っていただきたい!
あと、ビジネスの打ち合わせで、事前にほとんど情報がなくて「とりあえず会ってから説明する」とか言われると悪い予感しかしない😅