この文章、一番最後にちょっとびっくりのネタバラシがあります。ぜひ最後まで読んでみてください。
こんにちはキラです。
今、バンコクのカフェでこれを書いています。

ここ数年の世界の経済状況の変化を肌で感じている中で、かつて僕たちが持っていた「海外、特にアジアは安い」という常識が、完全に崩壊したことを確信しています。
この変化は、僕たちの働き方、生き方、そして日本という国への見方すべてに影響を及ぼしています。
バンコクも、コーヒー1杯700円
僕が今いるカフェのアイスコーヒーは115バーツでした。日本円でざっと600円から700円程度。
スタバでもだいたいそれくらいですね。
中心地(から少し外れたエリア(Samyan BTS)での価格です。
西の川沿いのカオサンロード近くならもう少し安いかも?
もちろん、チェンマイや郊外ならもっと安くはなると思います。
とはいえ、「アジア圏に行けば、生活費を抑えられる」という前提で旅や移住を考えていた時代は、本当に過去のものになりました。
これは、円安の影響だけではありません。アジア主要都市が、国際的な価格レベルへと経済成長している証拠です。
日本の「安さ」は、もはや美徳ではない
同時に、海外で生活していると、日本の物価の安さが際立ちます。
都会の家賃やタクシー代を除けば、日本の食事代や生活費は非常に安価ですね。
しかし、その安さの裏側にあるのは、長期間にわたり日本の勤め人の給料が上がっていないという、根深い構造的な問題です。
タイやフィリピンなど、僕たちが「安い」イメージを持つ国々でさえ、給料が上がり、それに伴い物価も上昇しています。
「東南アジアも別に安くはない」と感じるのは、彼らが国際的な水準へと追いつき、追い越しているからに他なりません。
日本の安さは、消費者にとっては一時的なメリットに見えるかもしれませんが、グローバルな視点から見れば、「経済停滞の表れ」という側面が非常に強いのです。
生存戦略の転換:「守り」から「攻め」へ
物価が高騰し、変化し続ける世界で生き抜くためには、戦略の根本的な転換が必要です。
「安い日本」からまず出てみるべきなんです。
かつての旅や移住が「日本の高い生活費から逃れる」という「守り」の感覚に基づいていたとすれば、
これからは「いかに稼ぐか」という「攻め」の感覚を持つことが必須になります。
僕は大学中退後、起業し、世界一周の旅を経て、カバン2つ分の持ち物で生きるデジタルノマドになって、海外移住しました。
このライフスタイルは、節約のためじゃありりません。
場所の制約をなくし、市場の需要を捉える「稼ぐ力」そして何より「生きるチカラ」を最大化するための選択でした。
世界中どこでも生きていける力と柔軟性を持つことは、今後大きな資産になり得ます。
僕が日本人へ「海外に出てほしい」と願う本質的な理由
金銭的なメリットが薄れたとしても、僕は変わらず、日本人こそ海外に出るべきだと考えています。
なぜか?客観的な視点を手に入れるためです。
海外に出て、各地の物価や賃金、そして加速し変化する経済のダイナミズムを皮膚感覚で知る。
この「世界」という鏡を通して初めて、僕たちは日本という国を冷静に眺めることができます。
• 日本の素晴らしさ、良いところ
• 変えていくべきダメなところ
この両方を明確に理解するためには、一度、海外という客観的な環境に身を置く必要があります。これは、事業経営において自社の立ち位置を客観視する行為と全く同じです。
日本の安さが「美徳」ではなく「停滞」のサインであることに気づき、世界標準の物価高騰も知ること。
安さが失われた今、旅は、「逃げ」から、自分の知性を磨き、自分の国の真価を問う「攻め」に変わりつつあります。
変化し続ける時代に、あなたもぜひ、日本から一歩出てみてほしいと僕は考えています。
さいごに-この文章のネタバラシ
この記事実は…音声入力とAIによる調整で、3分くらいで書き上げています。結構いい感じに書けてるでしょ?
Aqua Voiceと、Notebook LMを使いました。
言われないと分かんないくらい、僕の文体や世界観も投影してくれてるんじゃないかなと思います。
このスタイル、今後どんどん試してみて、やり方も公開していきたいと思いますので、お楽しみに。
それでは今日はこのへんで。
明日も、よい人生とよい旅を!
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