こんにちは、キラです。
先日マドリードで見た「ゲルニカ」に感動しすぎて、来ちゃった。ピカソの故郷マラガ。
想像以上に海の街でした。
ビーチ沿いの雰囲気がすごく良くて、泊まってるホテルからの景色も最高。
海と山が近くて、僕の生まれ育った九州にも雰囲気が似ています。
僕の育った福岡の百道あたりとか、宮崎の青島あたりの空気感。
カラリとした天気と景色の中に、確かにピカソの絵みたいな原風景も見えて(”Pigeon”とかの風景そのまんま)、確かにピカソの生まれ故郷ぽいわ、とじんわり感動しました。
ピカソと自分の故郷の雰囲気がなんか似てるの、全てが繋がってる感じでとても素敵です。
海は輝いてて、空はひたすら青い。
ただ「知ってる」だけじゃなく「体験して納得する」ことの大切さ。
「地中海性気候は、晴れの日が多く、暖かく、湿度の低い爽やかな気候帯です」。
学生の頃教科書で読んで「ふ〜ん」と思ってた内容も、実際に体験して「確かに!最高だ」となります。
何というか「知識として知っている」ことと「自分で体験して納得してる」の間には大きな違いがあります。
↑…というこの言葉自体が、書いてみると「そりゃそうでしょ」的内容なんですが、それをじっくりと齧って、咀嚼して、消化して、血肉にしている感じ。
「ただの知識」と「自分のものになっている」ことの溝は「行動」や「体験」によってのみ埋まるものだ、というのを改めて感じています。
「ただ知ってるつもり」より「行動して体験して、自分の感覚と言葉で話せる」人であり続けたいですね。
僕は今回、海外移住先を決める「お試し移住」をしにきたわけなんですが、欧州を世界一周の時よりも丁寧に回って、その国や地域を「確認」「納得」する旅になっています。
そしておそらく今回は、欧州との「一旦のお別れの旅」となりそうで、自分の住むべきはやはりアジアだと再確認しました。
来る前には思っていなかった「天気がよくて海が近い場所がいい。」という条件がしっかり加わったわけです。
そんなことを、スペイン・マラガで最高の夕陽を眺めながら思ったのでした。
それでは今日はこのへんで。
明日も、よい人生とよい旅を!
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