こんにちは、キラです。
先日、3ヶ月の欧州プチ移住から帰ってきました。
今回書きたいのは、タイトルの通り。
「30カ国以上旅した僕が、海外移住先にフィリピン・セブ島を選ぶ理由」です。
もくじ
フィリピン・セブ島にしようと思います
今まで、さんざん「本格的な海外移住先、どうしようかな」と考えて試してきたんですが、
フィリピン、セブ島にしようと思います。
少なくとも2〜3年は。今回は、その理由について書く内容です。
一言でいうと「イメージとテーマが見えた」
「なぜフィリピンのセブに?」の理由を一言でいうと「イメージとテーマが見えた」というのが一番大きいと思います。
僕が、プチ移住をしながら何をしていたかというと、海外移住におけるイメージとテーマを練り上げていました。
「ここに住んだらどう生きるだろうか?こんな風になるだろうな、これが楽しいだろうな」というイメージ。
こんな服を着て、こんな場所に住んで、こんな人達と、こういう風に毎日を過ごす…というもの。
これが「セブに移住したらこうする」というのが60くらいポンポン出てきたわけですね。
ネガティブなものも、ポジティブなものも。
候補地にしていたドイツ/オランダなどでは20ずつくらいでした。
つまり、ノリで決めた、というよりは、じっくり体験して、じっくり考えて、じっくり決めた感じでしょうか。
そのぶん、自分の中で納得感があります。
フィリピン・セブ島を移住先に選ぶ大きな理由
大きな理由を書くと
・「外から日本を揺さぶる」というビジョンがあるから
・フィリピンという国の条件やポテンシャルが自分と合うから
・暖かくて海の近くの場所が好きだから
というものがあります。
「外から日本を揺さぶる」というビジョンがあるから
先日書いた記事の通り、日本は世代交代と外圧で大きく変わる、という確信があります。
「若い人は一度日本を出て、しかるべき時に一緒にその外圧になろう」と呼びかけ、実際に行動する人を増やしていく。
それが、今後の僕のやりたい大きなことのひとつです。
フィリピンという国の条件やポテンシャルが自分と合うから
人口が増え続け、また極めて若いフィリピン。
今後経済的にも大きく成長することは確定で、自分と関係する領域においてはデジタル/SNSマーケティング市場に大きな可能性を感じています。
その中でもSNSが一番使われているフィリピンで、面白いコンテンツをぶん回してみたい。考えるだけでワクワクします。
また、フィリピンはビザ取得条件が極めて良かったり、英語がほぼ100%通じるのも魅力です。
暖かくて海の近くの場所が好きだから
多くの国と街を訪れてわかったのが、僕は「天気がよくて暖かい場所が好き」ということ。
1年のうち半分が暗く寒いオランダ/ドイツなどを移住先に選ばない最大の理由はこれです。
セブ島はご存知の通り、常夏の島。年中半袖で過ごせるのは個人的に最高。
その他、フィリピン・セブ島を移住先に選ぶ細かい理由
その他、大きくはないけどセブ島に住むとこういうこともあるよね、と考えた要素です。
こういう要素が、リアルにたくさん出てきたのが、セブにしようと思った理由ですね。
以下、箇条書きで書いていきます。
仕事についての考え
一人あたりSNS視聴時間が世界一、成長性にも大きな可能性を感じるフィリピンで、コンテンツ/インフルエンサー事業をやりたい
生活コスト、バーンレートが低いのでフィリピンでお金を稼ぐ必要がなく、日本の事業収入を得つつフィリピンではコンテンツブン回せる
今の資産でセミリタイヤすらできる(仕事大好きなのでやらんけども)
日本との時差も1時間。今の事業のお客様にも迷惑がかかりにくい
日本人の英語力を上げたいので英語事業もゆくゆくはやりたい
自分の英語力をさらに伸ばせる
フィリピン人はガメつくて欲深い。だからこそ良い。
生活について
フィリピン在住の日本人に素敵で親切な人が多い。ノリが好きで縁を感じる
体を鍛えるのが好きなので、ジムつきプール付きコンドが多いのは個人的に嬉しい
生活コストはまだまだ安い
家賃は23,000ペソ〜
食べ物は微妙だけど高くはないしスーパーも充実
最近は日本食レストランやチェーンももめちゃくちゃある
観光ビザ延長で一年滞在可能
観光ビザで家も借りられる
二年間は福岡セブ拠点
ホテルでの短期滞在も安い
家族にすぐに会える
コンドミニアムには家具がついてるし、衣装も少なくて済むしで、荷物少なく生活できる。
海が近いので、サーフィンとかSUPを毎日のようにやれる。
日本との関係や距離感、移動について
上記の通り、今後も自分と日本との諸々の関係は続けていく
日本からかなり近い。サクッと帰れる
日本-フィリピン便はけっこう多いし安い(平常時で片道2万円前後、セールなら1万になるときも)
ちなみに沖縄にも行きやすい。沖縄大好き
他アジア諸国にも行きやすい。2024年はプーケット、バリ、チェンマイ、ラオス、クアラルンプールなど訪問予定
マクロの視点について
フィリピンと日本はかなりの友好国
アジア内での日本(人)のイメージは相変わらず良い
2017年の世界幸福度ランキングでフィリピンは3位(日本は18位)
フィリピンの人口増加はまだ終わりが見えない。性教育の遅れ、カソリック国で人工中絶をしない、離婚がめちゃくちゃめんどい…などもあり。
アジアの成長のダイナミズムが間違いなくある
懸念や不安など
マニラは交通と治安がクソ。セブは多少良いと感じるのでセブにしました
台風と地震は懸念事項。最近もミンダナオで地震あったし…
光熱水、交通などのインフラがまだまだ弱い
早くて安定したWi-Fiも意外と少ない。今後の発展に期待。
ちょっと暑すぎ日差し強すぎ。暖かいのとトレードオフだけど。
国民の教育と道徳レベルは正直低い
観光資源も貧弱。まあ観光目的ではないのでこれは要らない
食事は脂っこく塩辛いアメリカ系食文化なので、健康維持にはコストがかかる
様々な理由から「セブ島留学」などのサービスは下火になるかも?
法人税などはそんなに安くない。マレーシアのラブアン法人など、他の国につくるという手もある?
他にも色々書いてみます
…というわけで、「30カ国以上旅した僕が、海外移住先にフィリピン・セブ島を選ぶ理由」について言語化してみたんですが、表で書けるぶんに関しては書いてみました。
「海外移住先を決めた具体的なプロセス」や、「海外移住先に欧州を選ばなかった理由」「具体的に何するの?どんな風に暮らすの?」についても、今後書いていきたいと思います。↓
それでは今日はこのへんで!
明日も、よい人生とよい旅を!