こんにちは、キラです。
今回は、「起業に必要だと思われてるけど実はいらないもの」と「本当に必要なもの」について。
箇条書きで、さっそく書いていきます。
才能→いらない。才能よりも理論。盛り上がる市場に乗り、既にうまくいってるビジネスモデルを再現する。
ズバ抜けて高い能力→いらない。ある程度のスキルはいるけど、ズバ抜けてるほどは必要ない。能力の高さよりポジショニング、仕組み、泥臭い営業力と継続力。
ビジョン→いらない。最初は「金と時間がほしい」でOK。金と時間が余ったら人にも与えたくなる。
借金→する必要なし。実は初期費用がかからないビジネスの方がうまくいく。最初から大きな借金が必要なのはそもそも戦略が間違ってる。
仲間→いらない。よほど尖った仲間と完璧に役割分担できていない限り、仲間は不要。最初は全部一人でやるくらいじゃないとダメ。人手が必要になったタイミングで外注→コミットする人が必要になった規模で初めて採用。
新規性→いらない。波に乗るのは大事だけど、「新しすぎる」市場はほぼギャンブル。「VRに10万使った人」は探すのが困難だが「美容に100万使った人」は何人もいる
爆発力やカリスマ性→いらない。それより習慣と体力。1日1ミリを5年続けられる奴は必ず勝つ。どんな専門でも10年も続ければ周りが勝手に脱落して日本の上位1%以上になれる。
「キラキラスタートアップ」じゃなくて「ダサダサ・ゴリゴリスモールビジネス」から始める
つまり「キラキラスタートアップ」じゃなくて「ダサダサ・ゴリゴリスモールビジネス」からやって、うまくいったらその金と時間でキラキラ要素を取り入れる「2周目」をやったらええよ、という。
実は、数多の有名実業家も、「一周目」の事業は地味だったりします。
最近はこういうの「ソリッドベンチャー」って呼ぶらしいっすね。