「のんびりフリーランスやります」が一番キツい理由。結果や利益にこだわるほうが楽。なぜなら…
今回は、起業とか独立のスタイルの話。
「のんびりフリーランスやります」が一番キツい理由。
フリーランスとかで、ときどきこんな方がいます。
「自分はそんなに稼がず、月ン十万でのんびりやりたいんすよ〜」
という感じの方。
どちらかというと地方に多く、ワークライフバランスとか好きなタイプですかね。
これ、「のんびりフリーランスっていいなあ、肩の力抜けてて素敵」と思われがちですね。
そして、僕も元来のんびりしたタイプなので、気持ちはよくわかります。
ただ、実はこれはいっっっちばんキツいスタイルなんですよ。
「のんびりフリーランス」がキツい理由
なぜか?
以下のような流れになってしまうからです。
のんびりやろうとする→目立った結果や実績がない→低単価かつ裁量のない仕事しか来ない→誰でもできる時間労働なので楽しくない仕事にハマれない→実績が弱い…
こんなループに入っちゃうわけです。これがキツい。
そう、「低単価かつ裁量のない仕事」ってキツいんですよ。
例えばIT系でも、全くセンスのない田舎の中小企業のオッサン相手に「WEBサイトが○万!?たっかいなあ~」とか言われつつ、メールやチャットは無視してよく鳴る電話。
低予算、かつクライアント自身がWEBの力なんて信じていないのので、大きな結果もなかなか出ず。
「サイト作ったのに、『福岡 ランチ』で検索トップに出ないの!?じゃあなんのために保守費用なんて払ってんの!?」とか言われる始末。いや超ビッグキーワードww
「それはけっこう難しいですよ」と説明しても「よくわからん!IT系は難しい言葉使ってチャラチャラしやがって!!」と言われたりw
(一部情報変えてるけど全て体験談ですw)
僕は、あなたにそうなってほしくはないわけです。
儲かる仕事ほど楽しい
それよりも、
多少無理してでも一発結果を出す→勝手に依頼や話がどんどん来る→高単価かつ裁量ある楽しい仕事を選べる→さらに実績が得られる…
という方が実は「のんびり」やれます。
多くの人が勘違いしてるんですが、
高単価な仕事の方が、裁量があって楽しい場合が多いんですね。実は。
例えば、チェーン系飲食店のアルバイトって、ほぼ裁量ないじゃないですか?
(僕も福岡のファミレス「ジョイフル」で大学生の時働いてました)
「いらっしゃいませ」から「ありがとうございました」まで、セリフも行動も全てマニュアル化されてるじゃないですか。そして時給も低い。
一方で、マニュアルが存在せず、ゼロから決めたり行動する必要がある仕事ほど、ギャラは高めです。
(どちらも完全に体験談)
「利益」は答えがあるので余裕
そして、数字や利益の出し方ってぶっちゃけ先にやってる人を参考にできるから「答え」があります。だから実は楽なんです。
一方で、結果や利益から逃げるとどうなるか。
「やりがい」とか「人間力」とか、「答えがない」命題に向かいがちだから、哲学的にんだり病んだり…という感じにもなりがちなんです。
ぶっちゃけね、儲かってると多少のストレスも「ま!!儲かってるからいいか!!ガハハ!!」と思えるんすよね。メンタルに一番効くのはお金。
儲かってない事業家やフリーランスは悲惨ですよ…。社会的地位も与えられるルーティンもなく、しかもお金もないんすから…(これも過去の体験談)
そういう意味でも結果にこだわる方が実はめちゃくちゃ楽なんだけど、多くの人は逆だと思ってるんですよね。
これはきっとアレです。
マラソンもチンタラ走るのが一番きついのと同じです。いや同じかな。どうなんだろう。
まあ、個人的には間違いなく利益と結果を追い求めた方が絶対楽だから、今後もそうしよう、と思う次第です。
このへん、メンタルやマインド面の話はもっとどんどん出していこうと思います。
それでは今日はこのへんで!
明日も、よい人生とよい旅を!