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そんな状態で思うのは、「儲かるかどうかは、やる気や理念や社会貢献度合いややりがい…みたいなもの以前に、
『仕組み』や『ポジション』などが一番大事」ということです。
今日は、そんな感じの話。
起業は意識低くやっていい
起業・独立の目的やモチベーション。
「社会を良くしたい!」はもちろん素晴らしいです。
しかし、一番最初は、
「満員電車に乗りたくねえ!」とか「朝ゆっくり寝たい!」とか「お金を稼いで○○したい!」とかでも全然いいと思うんすよ。
それが本当に自分の根源的欲求であれば。
社会貢献や理念は後からついてくる
僕が「稼ぐのが先でいい」という理由は、「社会貢献とか理念とかは、どうせ後からついてくる」というのもあります。
しっかり稼ぎだすと、何れにせよどこかで社会的価値とも向き合う必要が出てくるんですね。
そもそも、儲かる=人がお金を出して買う、という時点で価値を創出しているわけですし、
「どうせ儲かるなら、お客様にもっと喜んでほしいな」とか「こんなにお金貰っちゃてるけど、自分は社会に価値を生み出したり届けたりしてると言えるだろうか?」とか、そういうことは必ず考えます。
なので、初期はむしろ自分の正直なモチベを優先したほうがうまくいくかも、と。
あと、ちゃんと儲かりだすとぶっちゃけヒマになります…。
仕組み化がしっかりできてると、「何もしなくてもかなりのお金が入る」という状態になるわけです。
「なんだその夢のような状況は!」と思われるかもしれませんが、そのせいで仕事のある種の緊張感?ピリピリ感?のようなものが失われることもあるのは事実です。
で。ただ儲かる「だけ」というのがモチベーションになりにくくなり、「儲かるのは当然として、やっぱりお客様に喜んでもらいたいなー」というのが強くなる
「売れる商品」は「欲」に向き合っている
もう一つ言うなら、売れる商品づくりのためにも、欲には正直になる必要がある気がします。
売れる商品は
①冷や汗が出るほどの差し迫った課題を解決する(ニーズ)
②涎が出るほどの強い欲求を満たす(ウォンツ)
③価値そのものが増殖する(投資)
のいずれかを満たすものなので、自分だけでなく顧客の根源的欲求もキチンと汲み取れないとダメよねと。
そもそも、よほど法律や倫理に反するビジネスでもない限り、「お客様にイイもの売るぜ!そして鬼のように稼いで納税するぜ!!」だけでも、十分に社会貢献になってます。
それらの理由で、事業家・起業家は「やりがい」や「カッコよさ」に安易に逃げすに、各自イケるとこまではしっかり稼ごうぜ、と思う派です。ぼくもがんばります。
事業が終わる原因はひとつだけ
偉大なる安西先生の「諦めたらそこで試合終了ですよ」は全くもってそのとおりで、
事業家・起業家にとっての「試合終了」は、PMFにおける失敗でもサービス終了でもキャッシュの枯渇でもなく、
「創業者の気力がなくなること」の一点に尽きるとも言えます(体験談)。
なので、実は小難しい知識よりも重要なのが「起業というマラソンを走り抜くモチベーションと体力とそれらのケア」なのかも…と僕は思います。
要は、大人ならまずは自分の機嫌を自分で取れと。
独立・起業は「意識低く」はじめよう。
そんなわけで、言いたかったことを改めて書くと
「独立や起業、つまり商売は、自分やお客様の正直な『欲』に向き合った方がうまくいく。商売を通じて価値を生み出し、税金をしっかり払うのはめちゃくちゃ立派な社会貢献。」
ということでした。
僕も、たくさん稼いでたくさん社会貢献できるようにがんばります。
それでは、今日はこのへんで。
明日も、よい人生とよい旅を!