こんにちは、キラです。
僕は、既に10年以上SNSやブログでの発信をしているのですが、
最近、こんなご相談が増えています。
海外からTikTokやInstagram、YouTubeショートを投稿した場合、日本ではバズりにくくなるのでしょうか?
なるほど。
僕もそうなんですが、仕事や移住、デジタルノマドとして日本国外で活動する人も増えているので、この疑問はとてもリアルですよね。
今回は、国内外・あらゆる角度から、最新のSNSアルゴリズム事情と、日本でバズるための実践的な工夫についてわかりやすくまとめてみました。
もくじ
そもそも「海外からの投稿はバズりにくい」のか?
まず結論から。
必ずしも「海外からだと日本でバズらない」わけではありません!
僕も、海外から投稿した内容がバズったことはけっこうあります。
ただし、SNSアルゴリズムは位置情報や端末のIPアドレス、アカウント設定など、背景情報も参考に表示先を決める傾向はあります。
そのため「工夫しないと日本ユーザーに届きにくくなる」という場合があるのも事実です。
なぜ海外投稿が届きづらくなるの?
そもそもなぜ、海外からの投稿は日本のユーザーに届きにくくなるのか?
主な理由は以下のとおりです。
- 位置情報やIPアドレスで最適化
海外から投稿すると、その地域のユーザーに優先的に表示されやすい。
- アカウント・端末の言語/住所設定も影響
投稿自体が日本語でも、日本向けのアカウント設定が甘いとリーチが下がる。 - 海外ネタ過多で日本人の共感を取りづらい
コンテンツ内容や雰囲気が現地色に染まりすぎると、日本のトレンドから逸れてしまうことも。
海外生活でも日本でバズるための7つの実践テクニック
では、海外在住(あるいはよく行く人)で、日本向けの発信を行う人は具体的にどうすれば良いか。以下に書いてみます。
結論から申し上げると、
「投稿専用端末を作って、その端末は徹底的に設定を日本にしておく」
「でもそれ以上に、日本人にちゃんと刺さる内容を作る」
のが大事です。
1. 設定を日本仕様に徹底的に合わせる
- アカウントや端末の**言語設定は必ず「日本語」**に
- プロフィールの国や拠点も「日本」に
- 住所欄や自己紹介も日本語で統一
- 投稿文・字幕も日本語オンリー
- 日本トレンドのハッシュタグや音源を毎回しっかり
2. 位置情報・IPアドレスの工夫
- VPNを使って日本を経由して投稿する
- 投稿専用スマホの位置情報を日本に固定
- GPS偽装アプリの活用(※規約違反リスクに注意)
3. 日本人向けコンテンツ作りに徹底フォーカス
- 現地から発信する意義が日本人目線で伝わる情報発信
- 例「マレーシア移住起業家の本音」「日本人向け海外ライフハック」など
- あくまで“日本で流行っている切り口・フォーマット”で動画を編集
- 日本の流行ネタ、人気音楽・演出を意識的に取り入れる
4. 日本のファンとのエンゲージメントを優先する
- 既存ファンが日本在住なら、Q&Aやライブ配信でエンゲージ強化
- 日本のゴールデンタイム(夜8時~11時、休日の昼)に投稿
- コメントへのリアクションやリポストも日本語・日本人向けに
5. 投稿時間と頻度を最適化
- 日本時間での投稿を徹底
- 連続投稿やストーリーズ活用で、アルゴリズムに認知されやすく
6. クロスプロモーションで日本流入を増やす
- Twitter・公式LINE・自分のブログなど、複数メディアから日本人ユーザーを動画へ誘導
- 日本語での解説や動画の裏話も併せて発信
7. 現地ネタの「日本人への価値付け」を考える
- 海外生活や現地文化も「日本人が知って得するリアル」として編集・企画すれば差別化に
- 「日本では見られない日常」「海外での気づき」など独自視点を忘れずに
【注意】VPNやGPS偽装は使い方に要注意
- アカウントBANのリスクもゼロではないため、活用時は自己責任で
- 適切に利用しつつも、コンテンツ企画・日本人への良質な体験提供が本質
まとめ|“日本への最適化”と“日本ユーザーの体験”がカギ!
物理的な位置よりも、**「いかに日本人に響く工夫をしているか」**が最重要です。
- 日本語・日本向けトレンド
- 日本ユーザーの“見たい!”を満たす切り口
- 日本時間での投稿やファンとの交流
これらを意識すれば、マレーシアや海外生活でも日本でショート動画がバズるチャンスは十分にあります。
海外から挑戦している皆さん、ぜひ“海外発信×日本最適化”でSNSを武器にしてください。
ご質問や相談もコメント欄でお待ちしています。
それでは今日はこのへんで。
明日も、良い人生と良い旅を。
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