今回の記事は、
という人向け。
結論を先に書くと、
強みを「組み合わせ」で考えて作っていく方法を紹介します。
- 「百人に一人」の強みや特長を書き出してみて
- 「千人に一人」くらいに絞ったり具体化して
- 「組み合わせ」によって「10万人に一人」レベルにして
- 次の行動でさらに強化していく
- 人にも相談してみる
という5つのステップです。
という内容です。
もくじ
得意なことが見つからない、分からないキミへ。
こんにちは、インスタ映えおじさん、もといキラです。
先日、こんな記事を書きました。
得意なことが見つからない、わからない人へ。自分の強みを「相対的に」見つける方法。
得意なことが見つからない、わからない人へ。自分の強みを「一番簡単に」見つける方法。
それぞれの内容をざっくりいうと
引っ越しで、周りがマッチョばっかりのときとオバちゃんばっかりのときでやること変わるでしょ?
強みを考えるときには、環境をいろいろ見て選ぶのも大事!
という話と、
という話でした。
もしまだ読まれてなければ、ぜひこれらも読んでみてください。
得意なことが見つからない、わからない人へ。自分の強みを「相対的に」見つける方法。
得意なことが見つからない、わからない人へ。自分の強みを「一番簡単に」見つける方法。
今回は、これとはまた別の、強みや得意なことの考え方。
「強みは組み合わせで決まる」ということについて書きます。
数万人に一人の才能を持つ人は少ない
まず前提として、間違いなく言えることがあります。
それは、「マジの天才というのはとっても少ない」ということ。
より具体的に言うなら、
「数百万人に一人のぶち抜けた才能を持ち、それのみを武器にして生きていける人間というのは、とても少ない」
という感じでしょうか。
これはまあ、多くの方が同意してくれるかと思います。
ぶち抜けた天才というのは、過去ならボクシングのマイクタイソン選手や陸上のウサイン・ボルト選手、
最近の日本人なら将棋の藤井プロとかですね。
あのレベルの突き抜けた才能というのは、まあなかなか居るもんじゃありません。
百人に一人の強みを
じゃあ、多くの人は完全に凡庸なのか?というと、そういうコトもないかと思います。
「百人に一人」くらいの才能や能力、実績なら、殆どの人が持ってるんじゃないかと。
例えば僕の場合は、
- WEBデザインができる
- 文章書くのが好きだし得意
- 映像が撮れる作れる
- 旅が好き
- テクノロジーやガジェットに詳しい
- ウェブサイト・ブログの収益化ができる
- ソーシャルスコアが高い
- 空手で黒帯持ってる
- 日本習字8段
などがあります。
これらは、ちょっとした特技ではあるかもしれませんが、
どれか単体で超一流!というレベルのモノではないと思います。
アナタもまずはこんな感じで、「まあこういうのは得意だよな」というのを書き出してみてください。
強みでなくても「レア度」だけでもいい
才能や能力、好きなこと以外にも、元々持っているものや、
一見するとマイナスなことでも、「100人に一人」レベルのものを、一度書き出してみましょう。
要は、特技とかでなくても「レア度」でいいんです。
僕の場合は
- 福岡の博多出身
- 大学中退歴あり
- 独立起業している
- 名前が珍しい(笑)
- 本やマンガをめちゃくちゃ読む
- 禅寺と銭湯めぐりが趣味
- 絵を描くのもけっこう好き
などなど。
僕も割と書けるコトから書いてますが、アナタは人に見せなくてもいいので、もっとエグいのも書いて大丈夫ですw
「得意なこと」や「強み」という観点だけでなく「レア度」という観点で見れば、だれでもけっこう出てくるハズ。
具体的に絞って、千人に一人の能力に
大体の、自分の得意なこと、レアなとこが出揃ったら、
その中のいくつかを「超具体的」にしていって、1000人に一人の内容にできないか、考えてみましょう。
例えば僕の場合
- WEBデザインができる
→WordPressに超強い。自身/自社でサイト制作&運営の実績がある他、オフラインの講習で500人以上を教えた。
- 旅が好き
→世界一周の経験あり。しかも世界一周前に徹底して断捨離したので、現在の私物はカバン2つ。PC一つでどこでも仕事ができる。
- 映像が撮れる作れる
→ミラーレス、GoPro、スマホ、ドローンなどを横断的に使いこなせる他、編集技術もあり、映像制作に関してオールマイティに出来る。
- 文章書くのが好きだし得意
→一日5000〜10000字書いても苦にならない。当ブログでもSEO上位のページ多数。
- ウェブサイト・ブログの収益化ができる
→今これだけで、生活して旅しまくって投資にも回すくらいに稼げてる。アフィリエイト、アドセンス、WEB制作やコンサルへの集客、コンテンツ販売など、多岐のマネタイズを実践できてる。
- 大学中退と独立起業
→帝大である九州大学を中退&WEB制作会社を起業しているので、これだけでレア度跳ね上がりそうw
という感じ。
こうやって、具体性や実績を考えることで、一つひとつの特徴が、「1000人にひとり」くらいのレア度に変わって行くわけです。
これくらいまで行けば、単体で「え、スゲエなそれ」と言われたり、専門的な質問に答えられたり、これだけで仕事来るようにもなります。
変態的にやり込め
ここで「1000人に一人」レベルにまで具体性が出せない人は、
ハッキリ言って「やり込み」が足りません。
自分が強いと思う分野に関しては、中途半端ばっかりじゃダメ。
強みを見つけようとしても、ただの言葉遊びで終わります。
「俺はここが強いんや!レアなんや!」と思うことに関しては、ちょっと変態的にやり込んでいきましょう。
変態的なくらいにやり込んでいけば、見えてくるものがきっとあります。
「組み合わせ」で10万人に一人の強みに
このようにして、自分の強みやレアな所を一通り考えてみたら、最後にするのは「組み合わせ」。
100〜1000人に一人くらいの特徴を組み合わせたりかけ合わせれば、
10万人に一人、もっといえばオンリーワンの強みになったりするわけです。
これも例えば僕の場合、
大学中退後、WEB制作の会社を起業しました。
今はカバン2つで世界中旅して、ドローンやGoProでの映像制作やライターとして稼いでます。
WordPressにめちゃ強いです。すでにオフラインで500人以上に教えていて、検索上位をバンバン取れます。
みたいな自己紹介ができる、と。
これくらいになれば、まあほぼオンリーワンです。
ややアク強い気もするけど(笑)、まあ印象にはかなり残りますわな。
インパクトのある「二つ名」を考える
先日、こんな記事が話題になりました。
おごられて生きる…!? 21歳・無職・既婚の“プロ奢ラレヤー”に価値観を揺さぶられた(『R25』より)
今ツイッターで話題の「プロ奢られヤー」こと中島氏の記事なんですが、
そこで彼は「本名はオワコン」と言い切っています。
なるほどなー、と思いました。
彼いわく「中島です、って言ってもどんな人か一切わかんないでしょ?でも『プロ奢られヤー』って名乗れば、活動がわかるし興味もわく。新しい職業を自分で作ってしまえばいい」と。
確かにそのとおりだな、と思います。
彼のアドバイスに従って、僕もアナタも、本名だけでなく「インパクトのある二つ名」を考えてみると良いんじゃないかな、と思います。
もちろん、さっきまで考えていた「強み」にしたがった名前を。
例えば僕なら、上記の特徴を踏まえて「旅する大学中退ビデオブロガー」とか?
なんかいろいろ考えて、ツイッターのハンドルネームもそのうち変えてみますw
次の戦略を立てる
このようにして、自分の強みや特徴をゴリゴリ考えたら、それを強化する方法も見えてくるはず。
例えば僕の場合
ブログのアクセスについて。SEOからの流入は好調だから、このまま記事は書き続けよう。
ニッチな内容で3000字以上書いたものが検索上位に上がってるから、こんな感じでどんどん書くぞー。
とか、
ブログのアクセスについてその2。他にも、
- 旅の体験談を絵やマンガに書いてツイッターに流してアクセスを増やす
- 動画も積極的に載せて滞在時間を増やす
- リアルのコミュニティも積極的に作っていく
とかはすごく有効そうだなー。
とか。他にも
- 旅の1分動画「TR1P(トリップ)」を多言語化して外国の人にも発信しよう!
- 旅系のリアルで面白い動画をもっと撮りたいな。「猫のうんちコーヒーをアフリカまで飲みに行く」とか「犬ぞりに乗ってオーロラを見に行く」とかw
- 大学中退者の意見って意外とレアだよな。もっとこの立場からの発信もしていいかも
- 空手や書道も再開したいなー
- ネット上での発信ばっかだから、紙の書籍も出したらオフラインの発信も強化できるかな
などなど、次にできること/やりたいことがどんどん出てきます。
仮に強みや特徴がほとんど出てこなかった人でも、「これをここまでやりこめばスゴイよな」という感じで
自分の特長をさらに「やり込んで」「強化」していけばいいんです。
人に相談してみよう
自分の強みというのは、自分では当たり前過ぎて気が付かないもの。
一人で考えても分からない…という人は、ぜひいろんな人に相談しながら上記の内容について考えてみましょう。
自分が当たり前のようにデキることでも、人からするとめちゃスゴイ、みたいなことってたくさんあります。
いろんな立場の人に、自分のことを話してみながら、「それスゲエな」というポイントを見つけてみるのも、とても有効だと思います。
また、こういう本で自己診断しながら考えるのもいいでしょうね。楽しいし。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
もし相手が居ない場合は、僕に相談してきてもOKです。
コンサルの形で真剣に聞いて、一緒に強みも見つけていけるかと。
まずは気軽にメッセージください。
まとめ
そんなワケで、今回の記事は
自分の得意なことや強み、結局わからないな…。
ちょっと得意なスポーツや、仕事の小さい実績くらいならあるんだけどね…。
という人向け。結論を改めて書くと、
強みを「組み合わせ」で考えて作っていく方法を紹介します。
- 「百人に一人」の強みや特長を書き出してみて
- 「千人に一人」くらいに絞ったり具体化して
- 「組み合わせ」によって「10万人に一人」レベルにして
- 次の行動でさらに強化していく
- 人にも相談してみる
という5つのステップです。
という内容でした。
長文読んでくださり感謝します。
この記事が、あなたの未来を少しでも明るくしてくれますように。
それでは今日はこのへんで。
明日も、よい人生とよい旅を。
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自分の得意なことや強み、結局わからないな…。
ちょっと得意なスポーツや、仕事の小さい実績くらいならあるんだけどね…。