今回の記事は、
と思う人向け。結論としては
街中にありながら、緑いっぱいで人も多すぎません。
晴れた日に行ってノンビリしましょう
という内容です。
5回めの香港
こんにちは、キラです。
こないだまで香港にいました。
中国への中期滞在をして、深センや上海を見て撮って書くのが目的だったんですが、
中国のノービザでの滞在期間が14日なので一度出る必要があったのと、日本への便が香港の方が多くて安いので、香港にも行きました。
すでに香港は5回め。
ベタな観光地はさすがに飽きたので、よりディープなスポットや、ローカルの人が通うメシ屋を巡っていました。
今回のテーマは図らずも「団地とエッグタルト」になりましたw
萌える団地と、うまいエッグタルトを探す数日になりました。どちらも達成。
香港に疲れた人に「九龍公園」
そんな感じで、ベタな観光地からディープなスポットまであって、何度行っても楽しめる香港なんですが。
街中は、ごちゃごちゃしていて人も多いので、疲れちゃいます。
そんな、香港の喧騒にちょっと疲れた人に訪れてほしいのが、「九龍公園」です。
九龍公園とは
「九龍公園」とは、香港の街中にある、自然いっぱいの大きな公園のこと。
かつてはここに、九龍城砦(くーろんじょうさい)という、巨大スラム街団地がありました。
無計画な増築による複雑な建築構造と、どの国の主権も及ばずに半ば放置された環境から「東洋の魔窟」などと呼ばれていました。
住人も好き勝手に住んで、国の管理が及ばない、無秩序で超カオスな場所になっていたワケですね。
このカオスな九龍城が、今では取り壊されてキレイな公園になっているんですね。
1984年の英中共同声明により香港が1997年に中華人民共和国に移譲・返還されることが確定。
1987年には、香港政庁が九龍城砦を取り壊し、住民を強制移住させる方針を発表しました。
1993年から1994年にかけて取り壊し工事が行われ、その後すぐに行われた再開発によって、「九龍寨城公園 (Kowloon Walled City Park) が作られました。
場所
公園は、サムスイポー駅のすぐそばにあります。めちゃめちゃ街なか。
では、さっそく行ってみましょう。
入り口
入り口はこんな感じです。
入ると、早速緑がもりだくさん。
奥に進んでいくと、道が分かれてさらに広い場所へ。
たくさんの自然
右側に進んでみました。緑がいっぱい。
この日は晴れていて、絶好の散歩日和です。
花壇にもキレイな花が。手入れが行き届いています。
大きな噴水
奥に進むと、大きな噴水。
周りのベンチでは、多くの人がくつろいでいました。
ジョギングするお兄さんも。
まるで動植物園
さらに公園中央に進んでいくと、大きな池が。
池にはフラミンゴが!もはやちょっとした動植物園みたい。
水場の近くでは、多くの人がリラックスしています。
散歩には最高の道です。
歴史館もありました
撮り忘れた&この日は閉まっていたんですが、九龍城の歴史展示館のような場所もありました。
おそらく、在りし日の九龍城についてもたくさん資料や写真があるはず…。
次に来た時は、ぜひ行ってみたいと思います。
晴れた日の昼に行くのがオススメ
こんな、自然いっぱいの九龍公園。
訪れるならやはり、晴れた日の昼間がオススメです。
香港は、夜に映える景観やスポットが多いですが、この九龍公園だけは、お昼に行ってノンビリするのがオススメですね。
まとめ
そんなワケで、香港イチの癒やしスポット、九龍公園を写真つきで紹介しました。
香港の喧騒に疲れたらぜひ、ここでリラックスを。
それでは今日はこのへんで。
明日も、よい人生とよい旅を。
どこか緑が多くてのんびりできる場所ってないかな?