こんにちは、キラです。
福岡育ち→大学中退→起業→受託業で消耗→人雇いすぎて広いオフィス借りて大変になる→熊本地震をきっかけに断捨離→ブログ書きながら世界一周→Web制作オンライン講座が成功→売上月1300万円超え→福岡-海外セブ2拠点生活 という経歴の人です。
事業家をやってると、いろんな人とお話をします。
イケイケのスタートアップCEO、優秀なフリーランサー、高学歴の学生さん、上場企業の創業者や役員、世間的にはほぼ無名なんだけど超お金持ち、競走馬を持ってる馬主さん、一家代々お金持ちの地主さん(とその御子息)、儲かってはないけど理想に燃えていて素敵なNPO代表、友達がたくさんいて楽しそうなニート…。
その中のひとりのお金持ち社長が言っていた「お金持ちになると物欲が逆に減る理由」が納得だった、という話です。
もちろん、物欲バリンバリンタイプのお金持ちもたくさんいらっしゃるし、彼/彼女らを否定したりする話でもないので、そのへんは悪しからず。
大富豪な彼(男性です)いわく、
近所のお店にフリーペーパーが積んであったとして、全部ごっそり持っていこうと思わないよね。
もらおうと思えばいつでも手に入るし。
それと同じで、ほとんどのモノは『いつでも買えるし、今じゃなくていいや』ってなる
んだそう。
さらに、僕が普通の人でもわかる例えを出すなら、
Amazonでkindleの本を一気買いしたとしても、読める本は一度に一冊だけ。
じゃあ、『購入済みの本』と『ほしいものリストの本』の違いというのは何か?と考えると、実はほぼなかったりする。
それらは「いつでも読める本」であり、お金を既に払ったか払ってないかの違いくらいしかない。
同じように、『買って家に置いてあるけど使ってないもの』と『Amazonで頼んだら明日届くもの』もほぼ違いがない。
このように、購入とか所有という概念は『お金という数字が動いて、所有してることになってる』という幻想
なのかもね、と。
物欲のないお金持ちが、お金を使うことは?
じゃあ、そんな彼(大富豪氏)が迷いなく買うものは?というと
「今しかできない経験、今しか学べない知識」、そして「ここぞというとき、人のために使うこと」だそう。
必要な経験や知識には容赦なく課金するし、知人の冠婚葬祭には海外からでも駆けつけて直接言葉を伝える。
「大切なものはだいたい形がない」とも仰っていたので(星の王子さまみたい)、
僕が「所有とかお金とか時間とかの共同幻想、よく考える滑稽っすよね」と言ったらわろてました。
大富豪が教えてくれた「お金持ちになると物欲が逆に減る理由」が納得だった まとめ
そんなわけで今回は
「超お金持ちになると、すぐ買えるものは全てフリーペーパーみたいにすぐ手に入るものになるので逆に物欲が減る。でも、今しか得られない知識や経験には課金する」
という話でした。
なんか、こういうところに、お金に関するいい教訓があるようにも思えます。
それでは今日はこのへんで。
明日も、よい人生とよい旅を!