こんにちは、キラです。
僕は10年前から「日本人が海外に出稼ぎに行く時代が来るよ」と言ってるんだけど、当たってきちゃってますね。
オーストラリアはワーホリでも月収70万、日本では搾取されるアニメーターや研究者は中国に行けば年収数倍。シンガポールやマレーシアはもちろん、タイベトナムフィリピンでも個人の収入はかなり上がってきています。
いやまあ予想が当たったこと自体は、大したことではありません。
長期の予想って逆に当たりやすいんですよ。
日本は高齢化
→少子化対策か民受け入れを積極的に行わないと経済はシュリンク
→少子化対策は完全に時間切れ。今からやっても効果は20年後
→移民受け入れも失敗。技能実習生制度はアジアでも悪名高く日本で働きたい外国人は減る
→コロナでインバウンドも死亡
→少子化対策も移民受け入れも失敗。超少子高齢化社会確定
→日本は社会保障ガチガチなので老人負担が若い人へ
→さらに地獄のような少子化の悪循環
→人口が減る国ではベンチャーや大学論文数も減り特別なイノベーションも起こりにくい
→人口を伸ばすアジア諸国が相対的に豊かに
→日本は少しずつ確実に衰退が顕在化(いまここ)
となることはバカでもわかるわけで。
今後の日本は南欧みたいになる
では今後の日本はどうなるか?というと、スペインみたいな「なんか独特の文化があって観光とかでそこそこ潤ってる独特の国、昔はすごかったらしいけど今は経済的には微妙」という立ち位置になっていくだろうなと。
「経済力」より大事なこと
では、今後の日本の個人はどうなるか?どうすべきか?
収入を上げるべく頑張るのももちろん大事なんだけど、それ以上に「お金をかけなくても人生を楽しむ」スキルが大事になります。
このスキルが、南欧の人にはあって日本人に乏しいものだと思うんですよ。日本人は、みんな金使う遊びしかやらないというか。
現状、日本から海外へ行けるのはお金や行動力がある一部の人ですね。
もう少しすれば、嫌でも海外就職をしないと収入は低い…みたいな時代が来ると思いますが、もう少し先の話。
ただ、日本に留まれば、収入減るのはほぼ確実です。
そんな中で、趣味とか友達とか家族とか、お金をあまりかけなくても幸せになれることがない人は詰みます。
「お金をかけず楽しいこと」の具体例
僕が、欧州を旅して良いなと思ったこと。
夕方になると川のそばとかにワインとチーズとか持ち寄ってみんなダラダラ飲んでるんすよね。
全然お金かかってねえけど楽しそうだなーと思いました。
日本で言うところのお花見の雑で適当で日常バージョンですね。
そういう、日常を楽しく過ごすスキルも大事ですよねという話。
似たような話は、こちらにも書きました。
手段である「お金」の前に、目的たる「幸せ」や「豊かさ」についてもきっちり言語化して考えようねと。今日一番良いたいのはこれかもしれません。
面白い・タメになると思ったらぜひフォローしてやってください。
それでは、今日はこのへんで。
明日も、よい人生とよい旅を!
こちらの記事も、あわせてどうぞ。