こんにちは、キラです。
大学中退→起業→ちょっと大変→ビジネスモデル変える→うまくいく→世界一周もする→セブへの海外移住がんばり中 という人です。はじめましての人はよろしくお願いします。
今回は「拠点」のはなし。
僕は、世界一周をしたあと、いろんな気になる国にちょいちょい行き「そろそろただの旅も飽きたし、海外移住すっか!」と思って、今はフィリピンのセブ島に拠点を作っています。
写真は、ITパークから割と近いコンドミニアムのプールからの眺め。
ここで毎朝泳いだりしています。
拠点を2つ以上持とう
僕は今、福岡-セブという拠点で動いているんですが、
みなさんにも、これからは拠点を「2ヶ所以上」持つのをおすすめします。
必ずしも海外じゃなくてもOK。
東京がメインの人なら、もう一つは九州とか北海道とか沖縄とか。
暑さ寒さ、花粉、梅雨から一時的に逃げるのもアリです。
(僕は花粉症を持ってはいませんが、花粉症の症状に苦しむ友人などを見ると「俺なら絶対沖縄に行くな」といつも思っています)
日本中で空き家が増えている
「2拠点なんて、大富豪だけの特権だろ!」と思ったあなた。
実は、そうでもありません。
日本中で空き家が増えまくってます。ほぼタダで使える所がどんどん増えてるわけです。
僕のじいちゃん家、宮大工さんが建てた立派な家だったけど、田舎すぎて住む人いなくて持て余したりしてたんですよね。
でも、誰も住んでいないと
・誰も住まないと建物は痛む
・浮浪者などが勝手に住み着く可能性がある
・固定資産税がかかったりも
・万一火災などがあったら最悪
というので、けっこう管理に困るんです。
なので、ほぼタダで使える空き家が増えまくってるのは、実感として理解できます。
災害の多い日本で拠点一つは大きなリスク
言わずもがな、日本は災害の多い国です。
数年に一度は、日本のどこかで(それも予想もつかないような地域で)、大きな地震や津波が起こっています。
これを書いている2024年も、年始から石川県能登半島での地震が起こりました。
こんなとき個人的に気になるのが「地域から逃げられない人」です。
住居がなくなり、水道すらなくなってしまった地域でも、他の場所に移れない人たち。
多くはお年寄りや家族世帯で、「これまでここで暮らしてきたし、これからもここで暮らしていく」という気持ちなのでしょう。
しかし、多分僕なら自宅もインフラも無くなったら、数日で別の場所に移動します。
荷物が少ないし、快適に暮らせる&助けてくれる人がいる場所が世界各地にあるから。
これほど災害が多い日本で、拠点を一つしか持たないのはリスクです。
ぜひ、行政や自衛隊の機能が低下する前提で災害対策しましょう。
「拠点」は必ずしも家を借りなくてもいいと思う
「それでも、多拠点なんてやっぱムズいよ〜」と思う人へ。
さらには、多拠点で必ずしも物件を借りる必要もないと思うんです。
「ここにいたら◯◯さんが親切にしてくれるな、◯◯さんと遊べるな、この街はコレが美味いな」みたいな「軽い居場所」がちょっとあるだけでも違います。
例えば…
「いつもは東京でエンジニアをしているけど、花粉がひどい3〜4月だけ(スギ花粉のない)沖縄でリモートワークしたいな!那覇のMr.KINJOマンション、一ヶ月借りても6万円台なのか、イケるやん。休みの日は国際通りでセンベロいったり、慶良間諸島にダイビングしにいったりもいいね!」
というライフスタイルなら、そこまで難しくないと思うのです。
執着がなくなり、人生がうまくいく
僕は、起業もして、場所にも全く縛られないようになってけっこう長いんですが、
大きな変化として「ほぼ怒らなくなった」というのがあります。
「必要ないし本当に嫌なこと」からは、スッと離れればいいだけなんですよね。だから怒る必要がない。
また、ひとつの場所や領域、ビジネス、コミュニティに対する執着が薄くなり、軽やかになり、逆にうまくいくようになりました。
これは僕の体験談ですが、みなさんもきっと体験したことがあると思います。
例えば学生の頃も、家庭/学校/部活/塾…みたいに複数の居場所があると、「家は居づらいけど塾の友達がいるから大丈夫」とか「クラスは楽しくないけど部活には没頭できる」みたいに、いい感じに「逃げ場所」?のようなものがあったほうが、肩の力を抜いて生きられると。
それと同じように、「2拠点め」を持って、より軽やかに人生を楽しんでいってください。
というわけで今回は、みんな2拠点以上を持つといいよ、という話でした。
それでは今日はこのへんで。
明日も、よい人生とよい旅を!
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