こんにちは、キラです。
突然ですが…各国を回り気づくことって、けっこう多いです。
例えば、最近の旅で思ったこと。
幸福度が低く自殺率が高い国は、お店の営業時間が長い!
いま韓国海雲台にいるんですが、日本も韓国も24時間営業の店が多いですよね。
そして、ご存知の通り、日本も韓国も幸福度は低く、自殺率の高い国として有名です。
逆に、幸福度高めの国(欧州のいくつかの国)などは、お店は夜8時とかに閉まるし、日曜はスーパーすら開きません。
どうやら、便利すぎる社会は個人の幸福度を下げるようです。
なぜ店の営業時間が長い国の幸福度は下がるのか
なぜお店の営業時間が長い国の幸福度は下がるのか?を考えると、
・サービスに対する期待値が上がりすぎる
・長期休暇などがとりにくくなる
などの形で、労働者に負担がいくからかなと。
もちろん、「労働時間が短いのがいい国!」とも言えないんですが、
皆仕方なく長時間労働してる、という社会はちょっと危ういのかもしれません。
ヒトは昼活動して夜寝るようにできている
他の理由としてはシンプルに「ヒトは基本的に昼活動して夜寝るようにできてるから」というのもあると思います。
夜回り先生(だったかな)は、子供の更生のためには夜寝る生活をまず徹底させるらしいし、
夜勤や夜職を経験した人は口を揃えて「自律神経イカれるからやめとけ」といいますね。
将来的には「自動化機械化によって社会の利便性と個人の幸福は両立する」と僕は信じていますが、
現時点だとまだまだ、多くの国で無駄な労働によって個人のQOLが犠牲になってるな、という印象です。
我々の働き方や生き方は、もっとアップデートが必要のようです。
多くのひとが幸せになれない理由
ただ、順番に考えれば簡単でもあります。
なぜ多くの人が幸せでないのか?時間が無いから。
なぜ時間が無いのか?「労働」しすぎだから(「価値を生む、稼ぐ」でなく「労働」をしすぎ)
なぜ労働しすぎるか?お金がないから。
なぜお金がないか?無駄なモノ買いすぎだから。
なぜ無駄なモノ買いすぎるか?自分の芯はなく人と広告見てるから。
では、何をすればいいか?
研ぎ澄ますことです。
モノもコトも取捨選択して「俺はこうだ」と言い切れるようになり、その上で広い視野を持って学び続けることです。
だから僕はいつも「モノを捨てろ、旅をしろ」と言い続けるんです。
たぶんこれからも。
「稼ぐ力の欠如」も問題
補足。
「なぜ働きすぎるか?」については「専門性や市場感覚の欠如」という原因もある。
「稼ぐ力」と言い換えてもいいかもしれません。
つまり「稼ぐには労働時間を増やすしかない」と考えてるのが、多くの人にとっての問題なんです。
「いかに時間単価を上げるか」「いかに仕組みを作るか」の2点を考えないと、働けば働くほど不幸せにるなと。知らんけど。
頂いたコメント
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とりあえず今日はこんな感じ。
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