こんにちはキラです。
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さて、いよいよ今年も残すところあとわずかですね。
実は、年末年始の数日間の過ごし方には、その後の1年、ひいては人生の質を決定づけるほどの力がある…と僕は思ってるんですよ。
多くの人は、年末年始を、ただぼんやりと過ごしてしまいます。
お餅を食べ、テレビを眺め、なんとなく飲み会に参加しているうちに、あっという間に時間は過ぎ去ります。
そして気づけば1月末。
「あれ、ダイエットするはずだったのに」
「新しいスキルを身につけるはずだったのに」と、去年の延長線上にある自分に愕然とする。 これが、多くの人が陥る「現状維持」の罠です。
今回は、僕が実践している、人生を劇的に「仕掛ける側」に変えるための年末年始の過ごし方について、3000文字のボリュームで徹底的に解説します。
もくじ
予定がない寂しい人やぼっちこそ「ラッキー」である理由
もしあなたが今、クリスマスも大晦日も正月も特に大きな予定がないのだとしたら、僕はそれを「最高にラッキー」と言い切ります。
なぜなら、世間のノイズから解放され、一人でこもって自分自身を見直し、深い計画を立てる時間を完全に独占できるからです。
1年計画という「中途半端」な計画を捨てよう
ぜひ、年末年始、一人でカフェや部屋に引きこもり、未来について考える時間を作ってください。1日でも2日でもOKです。
その際、多くの人が「来年の目標」を立てようとします。
ただ、僕はこれをあまり推奨していません。
1年という期間は、目標をリアルに捉えるには長すぎ、一方で大きな変化を起こすには短すぎる…という、非常に中途半端な期間だからです。
計画倒れになる最大の原因は、この「1年」という単位の曖昧さだと思っています。
そこで、僕は以下のフレームワークで考えることを提案します。
1. 「7年後」になりたい姿を考える
7年という月日は、今の自分とは全く別次元の環境やスキルを手に入れるのに十分な期間です。
「大学中退から起業し、海外移住も実現した」僕自身の経歴も、数年単位の積み重ねの結果です。
まずは、制限をかけずに「こうなっていたい」という最高のビジョンを描いてください。
2. 「3ヶ月後」の明確な目標
7年後の理想から逆算して、「この3ヶ月でどこまでやるか」という、手の届く範囲の具体的なゴールを設定します。
1年を4つのクォーターに分け、3ヶ月単位で全力疾走するんですね。
このスパンであれば、緊張感を切らさずに具体的な行動に落とし込めます。
3. 今日の第一歩と、毎日の小さな習慣
大きな目標を立てるだけで終わらせず、今日この瞬間に何をするか、そして明日から毎日何を続けるかを決めます。
毎日1ミリずつ進む。小さな習慣の驚異的な力
ここで大切なのは、毎日の習慣を「人に話したらわれるくらいに小さくする」ことです。
例えば「英語力を上げたい」という目標があるなら、習慣は「毎日AIと1秒だけ喋る」で構いません。「Youtubeで聞き流し英語を1秒聞く」でも。
「ダイエットをしたい」なら「毎日2時間ジムに行く」はやりすぎ。必ず挫折します。
代わりに、毎日トレーニングシューズを履くだけでもOKです。腕立て1回、腹筋1回でもいいかも。
なぜこれほどハードルを下げるのか?
それは、脳は変化を嫌うため、大きな習慣を始めようとすると拒絶反応を起こすからです。
「毎日1分」ですら、忙しい日には重荷になります。
しかし「1秒」なら、どんなに疲れていても、二日酔いの日でも実行できます。
この「笑われるくらいに小さな習慣」をただ90日間(3ヶ月)積み重ねてみてください。
90日後には、無意識のうちに次のステップへ進むための強固な基盤が出来上がっています。
この星は行動の星。小さな一歩を継続した人間だけが、最終的に得をするようにできています。
紙に書くと神が宿る
目標や計画を立てる際、スマホのメモ機能を使うのは便利ですが、最終的には必ず「紙」に書いてください。
僕はよく「紙に書くと神が宿る」と話しています。
これは、物理的に自分の手を使ってインクを紙に乗せるという行為が、「思考の物質化」の第一歩であり、脳に「これは現実の確定事項である」という強い命令を送るから…だと思います。
デジタルとアナログを両方使い分けるのが僕のスタイルですが、人生のビジョンという最も大切な一次情報は、アナログな手帳に集約させています。
おすすめは、自分がお気に入りの、持っているだけで気分が上がるような手帳を一冊用意することです。
年末になると手帳売り場にはたくさんの種類が並びますよね。
「これ可愛いな」「質感がいいな」と、直感で選んでみてください。
ちなみに僕が愛用しているのは「プロッター(PLOTTER)」というブランドの手帳です。
上質な革で作られたシンプルなシステム手帳で、自分でページをカスタマイズできるのが魅力です。
お気に入りの道具を使うことで、「考える・決める」という本来しんどい作業すらも、楽しい儀式へと変わっていきます。
もちろん、一度書いたら終わりではなく、定期的に手帳の内容を見直して、何度でも何度でも書き直してください。
身体のメンテナンスを忘れない
どれだけ完璧な7年後の計画を立てても、それを実行するあなたの「身体」が故障していては意味がありません。
ビジネスは、やればやるほど結果やデータが残る世界ですが、それを支えるのは常にあなたのコンディションです,。
僕も日々健康管理を行っています。
・1日1万歩あるく習慣
・血糖値センサー(フリースタイルリブレ)やApple Watchを用いたリアルタイムのデータ観測
・座禅、筋トレ、サウナによる精神と肉体のリセット。
年末年始の引きこもり期間中には、来年の仕事の計画だけでなく、ぜひこうした「自分自身のメンテナンス計画」も手帳に書き込んでみてください。
おわりに:この数日間をあなたのセカンドバースデーにしよう
年末年始に一人で引きこもり、未来を考え、紙に書く。
それは、あなたがこれまでの「受け身の人生」を卒業し、自らの手で運命を切り拓く「仕掛ける側」へと転生する儀式です。
僕は昔、家賃28000円のアパートで毛布にくるまりながら本を読みふけってました(あれはあれで贅沢な時間で、けっこう楽しかったけどね)。
そこから、多くの目標を達成できたのは、自分の人生をどうにかしたいと決めて、小さな行動を積み重ねてきたからです。
ぼんやり過ごして、気づけばすぐ時間が過ぎているのを眺めているだけなののか。
それとも、お気に入りの手帳を手に取り、7年後の理想の姿を「神」として宿らせ、主体的に自分の人生をデザインしていくのか。
すべては、今この瞬間のあなたの選択にかかっています。
年末年始に予定がない人はラッキーです。
それを最大限の武器に変えてください。
まずはお気に入りの手帳を一冊。「7年後の自分」と書き出す。
その小さな一歩が、あなたの人生という物語を大きく動かし始めます。
来年、一緒に人生を楽勝モードに変えていきましょう。
それでは今日はこのへんで!
明日も、よい人生とよい旅を!
P.S.
この記事、実はほとんど音声入力で書きました。言われないと気付かないでしょ!














