もくじ
今回の内容を一言で「ウェブサイトはお家みたいなモン」
今回の内容を、先に一言でまとめてしまうと
ということです。
そもそも、ウェブサイトって何?どうやってできてるの?
今回の内容では、超初心者向けに
「そもそも、ウェブサイトってなんなの?」という話からしていこうと思います。
「そんなのは分かってるから、早くサイト作ろうよ」という人は、この内容は読み飛ばして、こちらの記事から読んでしまっても大丈夫です。
【画像付き】ウェブサイト&ブログ作りの第一歩!エックスサーバーの登録方法を解説します。
ウェブサイトとは「お家」である
初心者向けにわかりやすくするため、たとえ話を使って説明をしていきます。
ウェブサイトとは「お家」だと思ってください。
ウェブサイトを作る時に必要な「サーバー」「ドメイン」「コード」を、それぞれ、お家を建てる時に必要な「土地」「住所」「材料」にたとえて、説明をしていきます。
※正確に表現した場合には多少の語弊があることもあるかと思いますが、あくまで初心者さんに雰囲気を掴んでもらうためのものなので、ご容赦ください!
土地=サーバー
さて、お家を建てようとしたら、まず必要になるのが「土地」です。
インターネット上では、「サーバー」が、これに当たります。
これは恐らく、ほとんどの人が名前くらいは聞いたことがあるかと思います。
まずはこのサーバーを用意するのが、ホームページを作る第一歩になります。
サーバーは、自分で設置をする他、 「ロリポップ」や「エックスサーバー」のようなレンタルサーバー(大きなサーバーの一部を借りるスタ イル)や、 アマゾンのAWSのような従量課金制(使った分だけお金を払うスタイル)のサーバーなどがあります。
サーバーの登録に関しては、ここにも書いてみました。
【画像付き】ウェブサイト&ブログ作りの第一歩!エックスサーバーの登録方法を解説します。
それぞれの特徴や実際の設置の仕方については後から述べていきますので、 まずは「サーバーってのは、ネット上の土地みたいななものなんだなー」くらいに覚えておいてください。
住所=ドメイン
さて、「土地」を確保したら、次に「住所」を設定します。
この「住所」に当たるものが、「ドメイン」です。
これも、聞いたことがある人は多いでしょう。
◯◯.comや□□.jpみたいなアレですね。
このブログの場合は、「kohkira.com」という文字列が、住所になってます。
これはどういうことかというと、
広ーいサーバー(土地)の中にドメイン(住所)を割り当てることで、
来る人がウェブサイト(お家)の正確な位置を把握して、来ることができるようになっている、というわけです。
これは、「お名前.com」などの、ドメイン取得サービスで取得するのがオススメ です。
お名前.com→http://www.onamae.com/
具体的なやり方については別記事で触れていくので、 まずは「ドメインって住所みたいなアレなのね」とだけ覚えておいてください。
補足:「.jp」や「.com」には意味があるの?
ちなみに「.jp」や「.com」などの文字列には意味や特徴があるの?とよく聞かれます。
「.jp」は「japan」
「.uk」は「united kingdom(イギリス)」
「.com」は「company(会社)」や「community(集団、団体)」
「.mobi」=「mobile(携帯)」
など、一応それぞれに意味はついているようです。 最近は.tokyoなどの都道府県ドメインなども見られるようになりました。
意味は一応付いていますが、まあ正直、持つドメインは何でもいいです。
web系の人が「短くてシンプルなドメインの方がちょっとクールだよね」と思うくらい。
なので、これに関してはまずは好きなものを取ってOKです。
最初はドキドキするでしょうが、そのうち慣れてバンバン取るようになります(笑)
ちなみに、この時よく出る「日本語ドメインってどうなの?」という質問に関しては、以下の記事に答えを書きました。気になる人だけどうぞ。
材料=コード
「ドメイン」の内容が少し長くなりましたが、喩え話にもう一度戻ります。
最後は、お家を建てる「材料」です。
土地(サーバー)を取って、そこに住所(ドメイン)を設定したら、そこに人が来ることができる(=アクセスできる)ようになります。
しかし、人が来た場所にはまだ何もないので、そこに実際にお家を組み立てる必要があります。
この家の組立てに必要な「材料」に当たるのが「コード」です。
コードとは、「プログラミングコード」のこと。
みなさんも一度は見たことがあるであろう、こんな感じの宇宙文字みたいなやつですね(笑)
プログラミングコードとは、ざっくり言うと「コンピューターに命令を出すための言語」のことです。
アメリカ人やイギリス人に意思を伝えるには英語が必要で、
中国人に意思を伝えるには中国語が必要なのと同様、
コンピューターに命令を出すには、プログラムという「コンピューター言語」が必要なワケです。
そして、大工さんが木材を組み立ててお家を作るように、
ウェブデザイナーやプログラマーは「ここはこんな風に表示してね」という「命令」を出すコードをどんどん書いて、ウェブサイトを作っていくのです。

一般的なウェブサイトの場合は、HTML/CSS、PHP、JavaScriptなどが使われることが多いですね。
ちょっとむずかしい言葉も入りましたが、今はとりあえず
「あの宇宙文字みたいなプログラムってのは、コンピューターに命令を出すための言葉で、Webサイトはその命令を材料にしてできてるんだなー」
という感じで、理解できていればOKです。
まとめ
今回の内容を、改めて一言でまとめると
ウェブサイトとは、簡単に例えるならお家みたいなもの。
サーバーは土地、ドメインは住所、コードが材料
ということでした。
極力簡単になるよう、例え話でザックリまとめましたが、どうでしょうか。
この辺を先に理解していると、いざウェブサイトやブログを作る時も「今はこんなことをしているんだな」というイメージが湧きやすくて、失敗も少なくなると思います。
分からないことがあれば、コメントや問い合わせで遠慮なく質問してください。
理解できたよ!という人は、ぜひ実際に手を動かして、ウェブサイトやブログをひとつ、作ってみてください。
以下の記事で、やり方をやさしく解説しています。
【画像付き】ウェブサイト&ブログ作りの第一歩!エックスサーバーの登録方法を解説します。
【画像付き】5分でできる!お名前.comでドメインを取ってみよう。
それでは、明日も、良い人生と良い旅を。
ウェブサイトとは、簡単に例えるならお家みたいなもの。
サーバーは土地、ドメインは住所、コードが材料