こんにちは、キラです。
セブ島の南部、モオルボールからきれいなビーチでこれを書いています。
この数日、海を見ながら仕事したりしてたんですが、
その数日だけでも、143万円ほどの売上がありました。
うん。うさん臭いですよねw
でも悪いことやヤバいことをしてることは全然なくて、
①複数の企業からお受けしているWEB制作/コンサル業務をリモートでやってる
②自社で運営しているオンラインスクールからの売上
③このブログ含むメディアからの広告収入
という仕事からの売上が立ってるだけなんです。
要は、東京の会社から仕事を受けてて、千葉でリモートワークしてるエンジニアとかとおんなじようなもんです。
…と説明すると、「あ〜ちょっとわかるかも」となったかもしれません。
でも、最初の数文で、「うわうさん臭い!」とフタしそうになった…という人もいるんじゃないでしょうか。(ここまで読んでる人は違いますね、ありがとうございます)
今回は、そんな「うさんくさい」ということについての話。
もくじ
うさん臭い人やコトと付き合うべき理由
最近、ちょっと変な言い方なんだけど、
「うさん臭い」コトやヒトにもちゃんと関わってかないとダメだよね、と思うんです。
少なくとも、人より抜きん出たり、人と違う結果が欲しい人が
「完全にクリーンですね!全て理解できます!」としか言われないことばっかやってもダメ。
以下、理由をマジに書きます。
「うさん臭い」の言葉の意味は?
まず「うさん臭い」は、辞典では「何となく疑わしい。何となく怪しい」の意味。
つまり「うまく言語化できないけど、本当かどうか疑わしい」「ウソ臭い」的な意味だなと。
「何となく」というのが大事で、「よく分かる!ここがダメだ!」じゃなく「よくわかんないけどホントなの?」と。
要は、言語化や論理化からちょっと逃げてフタしてる言葉。
「うさん臭い」とは結局、何なのか?
じゃあ「うさん臭い」人やコトの正体は何かというと、
①法や倫理に背く形で人を騙しそう
②他人が理解できないレベルや領域
の2つが主なんじゃないかと。
①で騙されたくない人間の本能が、理解できないものに対して「うさん臭い」という言葉を盾にして排斥を試みている。
で。
①はもちろんダメだけど、②にはなった方がいいよね、と言いたいわけです。
人と違うことを、人より高いレベルでやる。
そうしないと、人と違う結果は出ない。
そういう意味での、人と違う状態=うさん臭い というのには、積極的になった方がいいとすら思うわけです。
人は理解できないものを恐れる
「異質/異次元すぎて理解できない」というのは例えば、
中世ヨーロッパで、もしスマホを持って生活していたら、たぶん「うさん臭い」と言われて魔女狩りされて殺されていたハズwとかですかね。
人は、自分が理解できないものを本質的に恐れ、排斥しようとします。
幽霊とかも、理解できないから怖いんですよね。
もし、幽霊の仕組み?が全部解明されて、ニュースで幽霊予報をやりだしたら、みんな怖がらなくなるかもしれません。ホラー映画界は商売あがったりです。
しかし、雷とかも、元は幽霊と同じく霊的現象だったわけです。
しかし「あれは空中での放電だよね」と理解すれば(したつもりになれば)、人はあまり恐れなくなります。
それに近い話で、勤め人で労働して月20万稼いでる人からすると、
週4時間労働で月収1000万…みたいな人は、異質/異次元すぎて、理解できず怖い。
そこで出てくる言葉が「うさん臭い」になるんじゃないかと。
しかしながら、そういう人(めちゃ稼ぐ人)は実際には居ます。
その方法もある程度は理論立てて説明もできたりします。
おばけやファンタジーじゃないんですね。
しかし、2者はお互いに理解できないパラレルワールドにいるわけです。
もちろん、稼いでそうな人の中にはフェイク野郎もいる可能性は大いにあるので注意は必要です。
先程の「我々は雷を本質的に理解しているのか?」問題と同じく、理論を聞いてなまじ「俺分かった!」状態になるのは一番危ない…というのも一応付け加えます。
お金持ちや稼ぐ人が「うさん臭い」理由は?
で。
仕事において人より爆発的に生産性が高い人は、一体何をしているのか。
なぜ彼/彼女らは胡散臭く見えるのか?
それはその人達が
高度に抽象化されたスキルがあったり(プログラマー)
黎明期サービスに労力を割いてたり(YouTuber)
みんな注目していない価値に目を向けたり(経営者や投資家)
と、要は「理解しづらい=うさん臭い」ことをちゃんとやってきてるから…というのがあるんですね。
もちろん「クリーンで高給」という、お医者さんみたいな仕事もあるけど、時間と労力はかかります。
そうなると結局、人と違う結果が欲しいなら
I.既存の市場や仕事で超コツコツやる
II.人と違うことを違うレベルでやる
の2択しかありません。
誰もが認める上に参入障壁もほぼナシ、みたいな仕事をちょっとやって成功、なんてありえないわけです。
なのに皆なぜか「自分は特別」と思い込んでいて、
人と異質になることは恐れつつ、すごい結果がポンと来るのを夢見ている。でもそれはほぼありえない。
「うさん臭い」人やコトと付き合うコツ
では、「うさん臭いことを取り入れる」コツは何かというと、
①うさん臭いけど魅力的なコトやヒトに出会ったら、よく話を聞いて、勉強してみて、仕組みを理解する
②よく勉強してなお魅力的なら、小さく労力やお金を投資してみる
これだけかなと。
10個やったうちの1つ、当たるやつが出てきて超得したりもします。
リスクは徹底して抑えよう
挑戦については、リスクを抑えるのが一番大事です。
「背水の陣」はダメ。
死にさえしなば挑戦しつづけられるので。
基準は「失っていい労力やお金でちょっとやる」ことで、
「全財産をよくわからん仮想通貨に全ぶっこ」はダメ。
「今飼ってるペットをYouTubeとtiktokで出してみる」は良い。
後者はほぼリスク0。でも当たれば青天井です。
要は、
I.既存の市場や仕事で超コツコツやる→8割
II.人と違うことを違うレベルでやる→2割
くらいの割合で挑戦したらいいんじゃないでしょうか。
そして、挑戦でも結局、勉強量や経験値は生きてくるので、
ポンジスキーム(マルチ商法)とかのカスみたいな挑戦はちょっと勉強すれば一発でダメと見抜けるようになります。
面白い領域を見つけたら、勉強も経験もし続けて「どうかな〜イケると思うんよな〜」みたいなのにちょいちょい張ると、どっかでポンと当たる。経験談。
なぜお金持ちに「うさん臭い人」が多いのか?その理由と付き合うべき理由を本気で説明してみた まとめ
以上「うさん臭いヒトやコトに関わるのも大事かもね」という話でした。
まとめると「うさん臭い=まだ注目されていない価値や異次元のレベル、違う角度のやりかた…という可能性もあるので、よく学んだ上でリスク抑えてやると当たることもあるよね」
という話。フワッとした言葉でフタをして逃げないようにしたいですね。
それでは、今日はこのへんで!
明日も、よい人生とよい旅を!