こんにちは、キラです。
本日から7日間の滞在場所。フィリピンはエル・ニドです。
切り立った崖とビーチの組み合わせが素敵な場所です。今まさにここでこれを書いてます。
たまった仕事をちまちまやりながら、せっかくなので、多くの人が憧れる「どこでも働けるノマド」をガチのガチでやってきた僕が、Twitterやインスタのキラキラを抜きにした「ノマドのリアル」を、ブログにも書きたいと思います。
Twitterもあるよ!
もくじ
結論「ガチなノマドは普通じゃない。普通の人にはオススメもしない」
まず結論。
・仕事のパフォーマンス
・暮らしやすさ
・快適さ
・リアルの人間関係
・結婚、子育て、教育
を優先するなら、ガチのノマドワークは全く向きませんw
みんなにオススメできるスタイル
それでも憧れる人に一番おすすめなのは、
「自分の今の居場所以外に2nd,3rdプレイスを持っておいて、その他も時々旅する」くらいのワーク&ライフスタイルです。
キラはノマドワークって具体的にどうやってる?
これは割と簡単で、僕は
・基本的なビジネスモデルが(ノーコードWEB制作/マーケを教える)動画オンラインスクール型で、半自動で売上が立つ
・お客様とのやり取りはzoomとチャットが95%
・集客はSNSやブログ、見込み顧客への連絡はLINEとメルマガ、セミナーも全てオンライン、既存顧客の予約管理などはTimerexなどでどんどん効率化…
と、オンライン化/効率化を何年も重ねてきました。
この辺は、昨今のリモートワークの流れで、理解できる人も多いかと思います。
なぜノマドは大変か?
それは、毎週のように変わる居場所、作業環境、食事、交通、人…に対応したり予約をしながら、ちゃんとパフォーマンスの高い仕事を続けなくてはいけないから。
例えば今いるエルニドは、島全体が停電中!ホテルのWi-Fiも激遅。それでもお客様との連絡やzoomはきっちりやります。
なので、ノマドワークにははっきり言って、普通に仕事や生活をする3倍くらいの計画性やタフさが必要。
「今日の飛行機が4時間遅延?待ち時間で講座用の動画を編集しとこう…お客様からの連絡に全て返事もして、宿に遅れる連絡を入れて、現地の行きたい場所も調べよう」
「うわWi-Fi遅いな、airaloでesimをあと20GB買い足しとくか」
とか考えつつ、眼の前のバイクタクシーの兄ちゃんに
「300ペソ?高いよ!150!」ってでけえ声で交渉するわけです。
こんなんが日常。(海外、ちょっと僻地だとUberもGrabも走ってなくて現地バイクタクシーに直交渉です)
体調管理も超大事
で。体調管理と元々の丈夫さも必要で。
小中高12カ年皆勤賞(!)の僕は何でも食える/どこでも眠れる/誰とでも話せる、という特技がありますが、
それでも、ホテルはそこそこ良い個室をとって、アイマスクや耳栓などの安眠グッズ、常備薬やサプリはキッチリ持ち歩き、食べ物にも気をつけ体調を壊さないようにしてます。
要は、かなりキッチリしてかつ高パフォーマーじゃないと、(旅しながらちゃんと働いて稼ぐ)ノマドワークなんて無理だぞ?という話で。
多くの人はそれができないので、キラキラに逃げるわけです。
まあ「憧れ」も立派なブランディングであり商品の一部かもしれないけど、そこだけ追ってもしゃーない。
それでも僕が「自由な働き方」をおすすめする理由
しかし。それでもなお、僕はやりたい人には「どこでも働けるスタイル」を目指すことをオススメします。
正直、まさに今。異国のビーチを目の前に、海風に触れながら仕事して、時々こうやって文章を書く時間は最高。
海外で得られる経験値や人間力はプライスレスだし、
「出社」「9時5時」とかの概念を捨てると、純粋な「価値」や「成果」を考え求められるので、能力も上がります。
明日はBig Ragoonに行きます。
そんなわけで、コロナ禍が終わっても満員電車なんかに戻らないでください。
大変だけど、一緒に外に出ようぜ。