今回言いたいこと「いざという時には逃げよう」
普段ちょっと書かないこと。地震と戦争について。
大きな脅威に対して個人でやるべきは「逃げる」一択なので、本当に大切なものを確認しておこう、という話。
熊本から1年
2017年4月14日。熊本県で起こった地震から1年経ちました。
同日は、僕のオトンの誕生日ですwオトンおめでとうww
僕は実家が熊本にあるので、家族や親戚は地震でけっこうな被害に遭いました。
けが人などはなかったけれど、建物がバリバリになってたり、墓石がぶっ倒れたり。
核をめぐるアメリカと北朝鮮の緊張
そして、その地震から、奇しくもちょうど1年。
アメリカが駆逐艦を北朝鮮へ派遣。トマホークをいつでも発射できる体制にしてあるようです。
アメリカのトランプ政権は、北朝鮮が核実験をしようとしている確証が得られた場合、通常兵器で先制攻撃する準備を進めている、とアメリカのNBCニュースが4月13日、情報機関の複数の高官の話として特報した。
NBCニュースによると、トランプ政権は巡航ミサイル・トマホークを発射できる駆逐艦2隻を朝鮮半島海域に派遣。うち1隻は北朝鮮の核実験場から約480キロの洋上にいるという。
また、アメリカは原子力空母「カールビンソン」などからなる空母打撃群を朝鮮半島近海に向かわせるなど、北朝鮮への圧力を強めている。
北朝鮮は13日、「重大なイベント」と称して平壌に新しく整備した街路を外国人記者らに披露したが、当初は核実験を意味するとの臆測も広がっていた。
一方、北朝鮮の労働新聞(電子版)は11日、「先制攻撃はアメリカの独占物ではない」とする記事を掲載。「もしアメリカが理性を失い、我々を先制攻撃しようとするわずかな動きでも見せれば、我々の強力な核攻撃が、侵略と挑発の本拠地をことごとく焦土にするだろう」などとしている。
引用:北朝鮮が核実験の動き見せればアメリカは先制攻撃 NBCが報じる(ハフィントン・ポスト)
「核実験を止めないとミサイル打ち込む」のアメリカに対し、
「早く大陸横断ミサイルを完成させないとアメリカに滅ぼされる」の北朝鮮。
どちらも、自身の合理性に基いて動いているので、和解は難しく、何らかの衝突はありそうです。
逃げられる準備を
さて、ここからが本題。
「いざという時は速攻で逃げよう」と言いたいワケです。
大きな自然災害や国家間の戦争において、個人のレベルでできること。それは「逃げる」一択だと、僕は考えています。
僕自身、去年の地震を見て、
「本当に大きなモノに対しては、人間はこんなに無力か」
「人は本当に、いつ死ぬか分からん」
「大きな災厄に遭った時は、逃げるのが最善」
ということを、心から感じました。
そしてそこから、余計な持ち物を極限まで減らしました。
頑張った感じはなく、本能のままに、自然に減っていった感じもあります。
これをやると何が良いかというと、自分にとって本当に大切なモノ・コトが確認できることです。
ある意味では、世界一周の旅は、単なるレジャーや一過性のイベントでなく、「何があってもどこでも生きられるように」する予行演習でもあります。
そして残念なことに今回、そのカンはちょっと当たりつつあると。
今度は災害でなく、人為的な戦争という形で。
あなたにとって、何が大切か?
ちょっとだけ、想像してみてください。
今、仮に、あなたの居る地域で戦争や紛争があったり、大量の移民が来たりしたら、どうするか?
逃げるとして、そのネックになるものは何か?
別に、荷物を捨てろとか旅に出ろとか言ってるワケでなく、
何が本当に大切で何が捨てられるのかということを、知っておいて、いざというときは、本当に大切なものだけを守って、必要ならすぐに逃げよう、と言いたいワケです。
地震だけの話だったら多分書かなかったけど、状況が状況なんで、ダーッと書いてみました。
それでは、まずは命を守って、明日も良い旅と良い人生を。