こんにちは、キラです。
今回は、人生とお金の話。
先日、こんなツイートが話題になっていました。
子なしの友人たちと飲んで妊活の話になったけど子育ては最短でも20年解約できない総額3,000万のサブスクだと誰かが言い出して「出産の恐怖とリスクもあるし産んだらHPとMPの大幅カット」「その代わりに得られるものって何?」「何?」「何?」と1ミリの進展も得られず議論が終わった
— ジェラシーくるみ (@graduate_RPG48) July 28, 2024
「子どもは産んだ瞬間に20年解約出来ない3,000万のサブスク!メリットは何?」という話題。
これね、議論の余地がある話だと思うんですよ。
個人のコスパやメリットを極める先にあるものはなにか?
個人のコスパやメリットを極める先にあるものはなにか?
それは、
・生活保護とかをフリーライド。
・娯楽はネトフリとソシャゲ/安居酒屋/風俗と効率重視。
・飽きたら死ぬのが一番コスパよくね?
という生き方や人生観だと思うんですよね。
つまり、コスパを極めるあまり、最も貧しい人生になってしまう、と。
なので、あんまコスパ重視で考えすぎない方が良いよ、といいたいわけです。
子育てについても、
「最高に可愛くて育てがいのある自分と愛する人の分身が、たった3,000万で!?最高だなオイ!」って考えのほうがハッピーで好きっすね。僕は。
「コスパやメリット」に魅力は宿らない
そして、人生の意味だとか人間の魅力だとかは「コスパやメリット」には宿らねえんすよ。
「コスパは最悪だしメリットもほぼ無えよ?でも俺はこれをやるんじゃい!」って覚悟、こだわり、狂気、矜持、美学を持つ奴こそ人生を楽しめるし、魅力的なんじゃい。
何より、いろんなものを、数値的コスパとかメリットのみで考えすぎる考え方は、はっきり言って貧しいです。
現代(の日本)の貧しさここに極まれり、という感じ。
そもそも人生が解約できないサブスク
そもそも「人生」そのものが「毎月20万円くらいかかる、解約できないサブスク」なので、
子育ては「アップグレードしたら支払い金額が倍だけど家族が増えて超楽しいぞい!」プランだと思うんですよ。
コスパなんて時々は忘れましょう。
恋愛して家族を大切にしろ。
派手な服を着てバカみてぇなサングラスをかけろ。
カルディでよくわかんねえチーズを買って昼から酒を飲め。
積ん読気にせず本を買え。
パソコン置いて旅に出ろ。
古い友達に会いに行け。
美しい空に気付け。
と、僕は思って生きてます。
「お金が余る」と「豊かさ」はちょっと違う
僕は「言葉の定義」というのを大事にしていまして。
「お金が余ること」と「豊かさ」は実は別のものだと思っているんですね。
そして、「豊かさ」は「人に与えること」でこそ生まれるもの。
つまり、「自分にとってのコスパやメリット」論は、「豊かさ」とは最も遠い考え方だと思っています。
「コスパ」なんて今すぐ捨てて、「自分の人生」と向き合おうぜ、という話。
目的と手段を履き違えぬよう。
トップ写真は、先日、北海道で食べたウニ丼ですw
我が母上が、「北海道でウニ食べたーい」とボヤいてたのでこれを食わせにいきました。
1杯で1万円と、コスパからはかなり遠い位置にある食べ物だとは思うんですが、しかし、親の喜ぶ顔が1万円で買えるなら安いもの。
今後も、コスパ度外視でガンガン人生に投資していきます。
それでは、今日はこのへんで!
明日も、よい人生とよい旅を。
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