こんにちは、キラです。
アラブ人の兄ちゃんらに、彼らの国の料理を食わせてもらいました。
(名前忘れたけど手づかみで食うスパイシーなチャーハンみたいなやつ)。俺の笑顔wwww
さてさて。今回は、お金に関する内容です。
もくじ
旅と金と時について
2018年。
とか
という方も多いでしょう。
海外に行くとなると、考えるべきはやはり「お金」と「時間」。
今回はその中でも「海外旅行におけるお金の守り方」について書きました。
旅の計画そのものがまだ!という人は、以下の記事から先にどうぞ。
2017年、今年こそ世界一周したい!と思ったら今すぐやるべき3つのコト
海外旅行でお金を守る3つの心がけ
今回の結論を先に述べてしまうと
海外旅行で安心してお金を持ち歩くための心がけは
- 調べる
- 分散する
- 疑う
の3つが大事
そして、もしもの時のための「保険」はもっと大事!
という話です。
以下、具体的な話も含めて説明していきます。
調べる
改めて言うまでもなく、慣れてない国や人、文化に接する時は、十分な下調べをしておきましょう。
見たい場所や食べたいモノだけでなく、
- 基本的な歴史
- 空港から宿までのルートやかかるお金
- 色んなモノやコトの平均的な物価
- 危険な場所
- その国の文化や宗教におけるタブー
- 危険な場所
などは、最低限押さえておきましょう。
そして、調べた情報を元に
- タブーなどに安易に触れない
- 意味もなく危ない場所に行かない
- 明らかにおかしなお金を払わない
などの、当たり前のことを徹底しましょう。
分散する
投資に関する格言の中に、こういうものがあります。
卵は、同じ籠に盛るな
「沢山の卵を一つのカゴにいれておくと、カゴ落とした時に全部割れちゃうからやめた方がいいよね」
という意味の言葉です。要はリスク分散の話ですね。
海外旅行でお金を守る時も、この言葉は当てはまります。
持ち歩くお金は、あらゆる場所やカタチで、分散させておくのがいいですね。
「この鞄を盗まれたら完全に終わる」とならず、
「この鞄盗まれたけど、これとこれとこれがあるから、まだ何とかなる」としておくための用意です。
持ち歩く「場所」の分散
例えば僕の場合、お金を持つ場所は
- 通常使う財布
- 各鞄の隠しポケット
- マネーベルト
- その他色々
と分散させてあります。
マネーベルトとは、こんなの。↓服の中に付けておいて、お金や貴重品を隠して持っておけます。
普段使いの財布は、前ポケットにすっぽり入ってコンパクトな「Abrasus(アブラサス)」の財布を使ってます。
持ち歩く「カタチ」の分散
お金は、持つ「場所」と同じく、「カタチ」も分散させます。
僕の場合、
- 現地通貨
- ドルと日本円
- クレジットカード
- デビットカード
- スマホで使えるWEBマネー
など、様々なカタチで分散させています。
もちろん、それらのお金が入っている口座やサービスも分散させます。
クレカには、ちゃんと裏面に「漢字で」サインしておきましょう。これだけで、セキュリティレベルを上げられます。
現金を一切持ち歩かず、全てWEBマネーやクレカで済ます「キャッシュレス化」できるのが理想的ですが、途上国の田舎では現地通貨しか使えない場所も多いので、やはりまだ、現金は必要ですね。
疑う
徹底して下調べとリスクヘッジをしていても、やはり用心は欠かせません。
旅人を狙った悪いヤツは、アナタの思う以上に沢山います。
危険で理不尽な目に合わないためには、多少ビビリすぎくらいでちょうどいいです。
人前で現金を出さない
まず初歩として、人前で簡単に現金を出さないこと。
日本以外の国では、当たり前も当たり前です。
治安の悪い国や街にいって、お札をバラバラと数えてたりしたら、高確率で狙われます。
お金を出す時は、確実に一人でいる時だけにしましょう。
人を信じ過ぎない
やや寂しい話ではありますが、旅先で出会った人をすぐに信用するのはやめておきましょう。
特に、旅先で「向こうから」陽気に話しかけてくるヤツは、だいたい何かあります(笑)
僕は幸いにして、旅先で出会った人に何かをされたことはないのですが、
とある友人は、メキシコで仲良くなった外国人の友達が、滞在最終日にお金を持って消えてしまったそう。
旅先で友情を育むことは大変結構ですが、プライバシーや安全まで明け渡すのは、それとは違う話。
旅先での出会いには、十分に気をつけましょう。
基本的には値下げ交渉してく
海外旅行の際に全員が確実に通るのは、モノやサービスを買う場面でしょう。
この際も、相手の言い値で払わないこと。基本的に値下げ交渉しましょう。
僕の場合、この交渉能力は、お金がない時代に東南アジアを旅して身につきました。
なんか途中から、この交渉自体が楽しくなってた気も(笑)
こう、店主とのバトル感が何とも楽しくて…。
値下げ交渉の基本の流れは、例えばマーケット等で何かを買う場合、
- 買いたいモノをちゃんと決めておく
- それが、マーケット全体でどれくらいの値段で売られているか見て廻る
- 最も安い3〜4店に目星をつける
- 最初に、めちゃくちゃ低い値段でお願いする
- 大体断られるので、少しずつ値段を上げてく
- 途中で「じゃあ買わない」って席を立つ(これで相手がOKする場合が多い)
- 3〜4店で同じ交渉をして「あそこの店はいくらにしてくれた」と交渉する
- 最後の最後で「◯個まとめて買うからいくらにして」とツメる
みたいな流れで、最初の相手の言い値の半額近くになったりします。
(もちろん時間をかけていい時と、あとはモノにもよりますが)
ここまで徹底してやらなくても、とにかく買い物をする時は、ぼったくられないように。
主導権をしっかり握って、いつでも「NO」を言えるようにしておくことです。
ただ、時々こういう、「可愛く売ってくる」みたいな変化球が来ると弱いですねw↓
【旅漫画】ミャンマーで日本語を話す少女に出会って、教育について考えた話
保険付きクレカと旅行保険で備えをしておこう
以上のように、十分な下調べや用意、心がけをしていても、トラブルは起こる時は起こります。
先日も、こんなツイートが話題になりました。
バンコクで入院してます。突然意識を失い救急搬送、運ばれた病院が超高級で至れり尽くせり、ホテル以上の快適な個室です。しかし入院費用が40万バーツ(150万円)!海外旅行傷害保険で全て賄われるそうでひと安心です。皆さん、海外旅行の際は必ず保険に入りましょう!ほんの僅かな保険料で救われます😄 pic.twitter.com/5iGcJLQP8X
— プロソフトクリーマー森川 (@softcream_world) 2018年2月1日
そう。怪我や病気が、最もお金を失うリスクが高いことです。
最悪の事態を避けるためにも「保険」は、しっかりかけておきましょう。
オススメは、海外旅行保険付きクレカと海外旅行保険の2段構えです。
保険付きクレカ
もしものための構えその1は、クレジットカードによる海外旅行保険です。
例えば、楽天のプレミアム(ゴールド)カードなら、海外旅行中の3ヶ月(90日)の間、
- 携行品損害
- 疾病(病気)治療費用
- 傷害(ケガ)治療費用
- 救援者費用
- 賠償責任
- (傷害)死亡後遺障害
が保証されます。詳細は以下のページから確認し、必要なら旅行前に作っておきましょう。
海外旅行保険
短期かつ簡単な保証なら、クレカだけでも賄えますが、
高価な携行品があったり、ワーホリなどの長期の旅の場合は、海外旅行保険にも併せて入っておきましょう。
1日100円程度から、オンラインだけで出発直前まで申し込みできる便利さながら、
もしもの際には数千万の医療費なども保証してくれます。
これも、詳細は以下リンクから。行く国などによっても違うので、よく調べておきましょう。
まとめ
そんなワケで、上記を改めてまとめると
- 調べる
- 分散する
- 疑う
の3つが大事
そして、もしもの時のための「保険」はもっと大事!
という話でした。
下調べとお金の分散は、行き先が決まり次第、早め早めにやっておきましょう。
優先順位を間違えない
最後に、ひとつ注意を。
大切なのは「優先順位を間違えない」ことです。
ソンしないに越したことはありませんが、お金は一番じゃありません。
第一は命と身体。第二に(今の僕の場合)時間。第三にパスポート。
お金とその他はその次です。
お金を守って無茶して、怪我をしたりしたら本末転倒です。
多少の損をしたとしても、お金で解決できることは、解決しましょう。
以上、「安心してお金を持ち歩くための3つの心がけ」でした。
あなたの今年の旅が、安全で楽しいものになれば幸いです。
それでは明日も、よい人生とよい旅を。
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