こんにちは、キラです。
今年は、FUJI ROCK FESTIVAL、通称フジロックがオフラインで開催されたということで、いろんな意見が集まってますね。
個人的な感想を述べると、
コロナ禍の観点からオリンピックを痛烈批判していた人が、フジロックはしっかりと参加している所を見ると、
結局人間はほぼ「好き嫌い」や「雰囲気」で判断していて、バイアスをもって世界を見てるんだよなと思いました。
「バイアスをもって世界を見てる」は、もちろん僕含めです。
個人的には、ここ2年で今が一番感染への警戒をしてます。
あとやはり、日本の政治(というか自民党と、有能な個人を腐らせる組織構造)は信用できなくなりました。
まあ「雰囲気ではなく数字と科学とエビデンスをベースに、確率的にリスクの低い行動をする」というのも一種の思想や宗教なので、皆それぞれ別の宗教観で生活してるのよね、と。
音楽業界の趨勢とビジネスモデルの変化について
また、音楽業界について。
フジロック参加バンドから地味にファンが離れてく一方、
米津とかYOASOBIみたいな、最初からオンラインが主戦場だったアーティストはさらに伸びてる感じがあります。
最近の曲は
キャッチーなメロディライン→tiktok音源やアニメ起用などでバズる→YouTubeで調べると凝ったMVがフルで置いてある→Spotifyなどのサブスクぶん回し→さらにバズる
という構造でヒットする感じですよね。
キャッシュポイントも、昔はCDだったのが、YouTubeとサブスクで曲はフロントエンド商品(要は無料の試食みたいなもん)になり、ライブと物販で稼ぐスタイル→コロナ禍でさらにオンラインのみになってく形に。
フジロック出演バンドやお客さんを責める気はない
個人的には、フジロック出演バンドも飯食ってかないかんので、出演者を責める気持ちはないけど「ロックってダセえ」と批判する人がいるのも分かります…。
(ちなみに僕はELLEGARDEN世代です。高校生の時Sum41とかGreenDayとかにかぶれてました。今でもすき。バンプとかRadは「大衆バンドがよぉ!」って斜に構えて見てました。エルレも充分大衆向けだったと思いますが、高校生らしくて大変良いですね。)
オンライン世界はもうリアルよりも大きい
そしてこれは、音楽業界だけに留まらず全ての業界に言えることであって、
今やオンライン販売や発信のような「飛び道具」は、「やっておいた方がいい」というレベルではなく「やらないと生き残れない」という必須のものになったなと。
で。気づいて実行している人は少ない事実なんですが、もはや「リアル/オフラインの世界」よりも「ネット/オンラインの世界」の方が膨張してるんすよね。
例えば僕も、僕という自然人が人とコミュニケーションを取ってる時間は短いけど、ブログは何万人も見てて、Youtubeや講座も何百時間と観られてたりするわけです。
もちろん稼ぐ額も「オンラインの自分」の方が多いと。
今回のフジロック騒動も、フェスに参加した人よりも、オンラインでその様子を観て、議論に参加した人の数や時間の方が圧倒的に多いわけです。
またこの文章も、何百〜何千人かが読んでくださいますが(ありがとうございます)、僕自身は15分くらいでピピッと書いたやつでして。
つまりそういうことです。
こういう発信力に英語力とある程度の身軽さ(=変化への対応力やタフさ)が揃えばそれこそほぼ無敵で、だいたいどんな状況にも対応できます。
音楽業界の趨勢は変化の一角で、きっとあなたの携わる業界も、ここ3年でかなり大きく変化したのではないでしょうか。
各自が、このまま2〜3年こんな状況が続いても大丈夫な備えと、20年先を見た方向性を考えることが必要なタイミングだと思うわけです。
今日はそんな感じ。
フジロックと音楽業界とオンライン世界とについて、書いてみたかったという内容です。
今日はこのへんで!
明日も、よい人生とよい旅を!
こちらの内容も、ぜひ覗いてみてください。
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