もくじ
前回までのあらすじ
どうも、キラです。
前回、「たくさん旅したい人もリテラシー高めたい人も、とりまSIMフリー携帯使うとこから入るといいよ」という話をしました。
分かりやすく解説。自由が欲しいなら、まずはSIMフリースマホを使おう。
まあタイトルはやや極論感ありますが、
「ちょっとだけ面倒くさいことを自分で調べて、得すべく具体的に実行する」というのは、自由への道への第一歩だな、と思うワケです。
そして、その具体的なステップとして、以下の5つを挙げました。
1,携帯端末とSIMは別もの。日本の大手キャリアは特殊だと理解しよう
2,「格安SIM」とは何かを理解する
3,メリット・デメリットを理解する
4,まず何をしたらいいのかを理解する→解約、端末、契約
5,海外での使いかたもマスターすれば言うことなし
今回は、この1番めについて書いていこうと思います。
今回言いたいこと「携帯端末と通信契約は別のもの」
今回は、第一回目。
結論を一言でまとめてしまうと
「携帯端末とSIMは別もの。
(端末と通信契約が一緒にしてある)日本の大手キャリアは特殊だと理解しよう」
ということ。まず最初は、ここだけ理解してもらえれば大丈夫です。
バカと面倒くさがりは搾取される
あなたは今、携帯電話のキャリアはどこを使っていて、月いくらかかってますか?
「よくワカンナイけど、ソフトバンクで、月10000円くらい使ってるよー」という方。
ハッキリ言って損してます。もったいないです。
もしかして、適当に契約して、月額費用の内約もよく分かってない状態ではありませんか?
そして、「皆それくらいかかってるって言ってるし」と、そのまま放置していませんか?
そして、更新月も過ぎて、そのままズルズルと契約を続けてませんか?
無知(バカ)と面倒くさがりは罪です。
そしてその罪には、貧乏という罰がつきまとい、あなたの大切な時間とお金を見えない所で削っていってしまいます。
適切な知識を身に着けて、損しないようにしましょう。
おそらく、普通の使い方をしている人なら、スマホでの通信費は月3000〜4000円以下に費用は抑えられます。
そもそもSIMってなに?
「SIM」って最近よく聴くようになりましたよね。
まずは、この言葉の意味から理解していきましょう。
SIMというのは「Subscriber Identity Module Card」の略で、訳すると「加入者識別モジュールカード」です。
ざっくり訳すと「加入者を特定するためのID番号が記録されたICカード」なんですが、
「スマホ等の端末を通信できるようにしてくれるカード」と思ってもらって大丈夫です。
このカードを、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末にプスッと差し込むことで、ネットや電話での通信ができるようになるわけです。
SIMフリー携帯って何?
SIMフリー端末というのは、「どの会社のSIMカードでも、自由に挿して使うことができる端末」のこと。
このあたりで「??」となる方もいるかもしれません。
ここ、ポイントです。
実は、携帯(スマートフォン)と通信契約(SIMカード)は、本来は別々のものなんです。
ここが分かってないと損をします。
「携帯電話と通信契約が抱き合わせになって販売されている」
というのは、実は日本特有の形なんです。
日本の大手携帯電話キャリアは世界から見て特殊
多くの人は知らないんですが、日本の大手携帯キャリアが販売していた携帯って、割と特殊なんですよ。
というのも、携帯電話(スマートフォン)は「本体」と「SIM」が別れているのが世界標準。
それを日本だけは、端末とSIMを抱き合わせで販売し、
「このiPhoneはソフトバンクのSIMしか使えないよ」という風にわざわざロックまでかけてあるんです。
2015年から、大手キャリアで買ったスマホでもSIMロック解除が可能になりました。
店頭等で手続きを行えば解除が可能にはなりましたが、そもそもの知識がなく、やってない人も多いようです。
そのせいか、「え?携帯って本体だけで勝手に通信してくれるものじゃないの?」と、
端末本体と通信機能をごっちゃにイメージしている人はまだまだ多いように思えます。
今、携帯通信費が月10000円くらいかかっているという人は、その内約に、端末代や割高の契約が組み込まれてしまっているんじゃないかと。
可処分所得の低い若者にとって、月1万ってデカくないですか?
もちろん、僕はこれに対して「大手は最悪だ!!」とか怒ってるわけじゃなくて「いやー商売上手やねw」と思ってるくらいです。
もちろん、場合によっては大手のキャリアを利用した方が良いこともありますし。
ただ個人的には無駄に高い料金払うの嫌だから、自分は格安SIMを使うよ、という感じで。
まとめと次の内容
そんなワケで、改めて今回の内容をまとめると
「携帯端末とSIMは別もの。
(端末と通信契約が一緒にしてある)日本の大手キャリアは特殊だと理解しよう」
というコトです。
「スマホ(携帯)って、本体と通信を別々で買えるけど、
日本の大手キャリアは通信会社を変えられないようにロックした端末とか売ってるんだな。
ほんで、ちょっと割高なんだな」
くらいに理解してもらえればいいかな、と。
わかったよ!という方は、次の記事も読んでみてください。
【初心者向け】格安SIMとは何?たとえ話でわかりやすく解説します
ちなみに僕は、日本ではBIGLOBE SIMを使っています。
月々13000円くらいかかっていた通信費が、4000円以下になりました。
それでは明日も、良い旅と、良い人生を。