幸せな人は◯◯を大切にする。旅人が見た「幸福な国の共通点」とは?

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 1988年生まれ。映像&WEB專門の旅人。
 大学中退後に起業。事業が安定し拡大を考える矢先、実家のある熊本で地震発生。「人はいつ死ぬかわからん。一番したいことを今やろう」と思い、私物をカバン2つに減らして世界一周へ。

 Macとドローンを持って旅しながら、世界を旅する1分動画「TR1P(トリップ)」と当ブログ「Back Pack Hack(バックパックハック)」を運営。人気講習「WordPressキャンプ」では400名以上を対面で講習済。
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今回言いたいコトを一言で「モノより経験」

今日の内容は、

「”Less is More”の考えを人生に取り入れてみよう。まずはモノを少し減らして、経験に投資してみよう」

というものです。

Less is More. より少ないことは、より良いことだ。

Less is More.(より少ないことは、より良いことだ)

ミース・ファン・デル・ローエ(独建築家)

この言葉は、ドイツ建築家のミース・ファン・デル・ローエ氏が残したものです。

 

彼は、自信の職業である建築デザインについて、この言葉を語ったのですが、

我々は、このキーワードから多くのことを学べると思います。

海外を旅する友人との話

僕が旅先で出会った、ある友人の話をします。

彼は、「Less is More」という言葉を、僕に教えてくれた人です。

 

彼は日本人ですが、仕事やプライベートで、1年の2/3以上を、海外で過ごしています。

そして様々な国や街を見て、様々な国籍、人種、文化を持つ人々と対話しています。

彼と、ある日こんな会話をしていました。

友人
色んな国を旅して生活をするようになって、わかったことがある。
きらこう
どんなコトですか?
友人
どうやら、幸福度が高い国に住む人々ほど、

物質的なモノよりも、精神的なものや経験的なものに価値を置いているみたいなんだ。

日本人の幸福度は53位

きらこう
「幸福度が高い国」というのは、例えばどこですか?
友人
ニュージーランド、オーストラリア…あと北欧諸国がそうだね。
きらこう
「世界幸福度報告書」でも上位の国々ですね。

日本は…157カ国の中で53位…昨年の46位から順位がさらに下がっていますね。

日本は経済でもちょっとビミョーになってきましたけど、幸福度に関しては、完全に先進国感なくなってきましたね…。

幸せな国ランキング1位から53位(日本)までを表したグラフ。世界幸福報告書2016より。
http://5c28efcb768db11c7204-4ffd2ff276d22135df4d1a53ae141422.r82.cf5.rackcdn.com/HR-V1_web.pdf

幸福な人は「経験」を大切にする

きらこう
なるほど。確かに、上位に入っている国に行った時、ノンビリしていて楽しそうな人が沢山いた気がします。

でもどうして、その国の人たちの幸福度は高いんでしょうか?

友人
理由は沢山あるだろうけど、一つは、彼らにとって「旅」や「移動」が人生の大きなテーマになっている、というのがあるね。

それも日本人のように、『短い連休に買い物と観光地!』という旅じゃなくて、長いバカンスの中で『違う街で暮らす』とか『ワンシーズンずっとスポーツをする』とか、『じっくりと自然と触れ合う』というものが多い気がするね。

ずっと同じ国や街で過ごすのでなく、「仕事はここで、バカンスはここで」という風に、複数の拠点を持っている人も多いみたいだ。

きらこう
モノよりも、経験的なものに価値を置いている、ということですかね?
友人
そういうことかもしれない。実際、モノは沢山持つよりも「良いものを少しだけ」という人が多かったね。

だから、彼らの生活は質素に見えるけど、その経験や考えは、とても豊かだった。

自分にとって何が大切なのかをよくわかっていて、急ぎすぎていないように見える。

もちろん、完璧な国や完璧な暮らしなんてないし、性格の問題もあるけど…僕は彼らから学んだことが沢山あったよ。

きらこう
なるほど。

つまり、幸福な人は、もちろんモノは大切にするけれど、それと同じくらい経験も大切にする、ということですね。

名前
そう。それが「Less is More」という考え方だと言ってもいい。

これは「引き算の美」を理解する文化を持つ日本人にも、よくフィットする考え方だと、僕は思う。

きらこう
そういえば、件の建築家ミース・ファン・デル・ローエ氏の出身国ドイツも、幸福度は高いですね。

もちろん、モノはとても大事

ここで言っているのは、物質主義の完全否定ではありません。

「僕らはちょっと物質主義に寄りがちなので、バランスを取ろう」という話です。

もちろん、モノはとても大事です。そしてそれを買うためのお金も。

管仲の言行録「管子」の「牧民篇」には「衣食足りて礼節を知る(着るものや食べるものがちゃんとあって初めて、人は礼儀や節度を知る」ということわざがありますし、

アブラハム・マズローの自己実現理論(五段階欲求論)では、「最低限の生活や命の安全が保証されていないと、人間は人間として生きていくことはできないし、人のことを考える余裕もできない」と説いています。

 

ただ、その段階を超えて、ある程度の生活水準を超えたら、物質に依存しない「豊かさ」についても考える必要があるようです。

今の日本に暮らす人々の中には、

モノを持ち過ぎて、しかしそれでもメディアに煽られ、人と比べて、さらに消費を重ね、

そのせいでローンやクレジットカードでの借金は増え、労働時間は増えていく…

という生活を無意識に強いられている人も少なくありません。

 

何より危険なのは、知らない人やメディアが決めた価値観を、自分の価値感だと勘違いして、

それを得るため、守る為に自分の人生の時間を使い過ぎてしまうことです。

そうならないために、物質的にある程度まで豊かになった後は、「次の豊かさ」を手に入れるために、

自分の価値感や生き方を改めて考える必要があるのです。

まずはモノを減らしてみよう

まず、何をすればいいのか?

「本当に必要なもの」以外を、手放すことです。

 

自分の持ち物や、所有権のあるものをひとつひとつチェックして、

 

「これは本当に、自分にとって大事なものか?」

「これは、ここ半年で使ったか?」

「人の目を気にして持ってるだけじゃないか?」

「これは、死んだ後に棺桶にまで入れたいものかな?」

と自分に問いかけてみましょう。

そうすると、あなたにとって本当に必要なものは、意外に少ないことに気がつくでしょう。

大切なのは「アクセス権」

現代において、多くのものは、「所有」していなくても使うことがあります。

シェアやレンタルで事足りるものは多いでしょう。

 

例えば車は、必要なときにレンタカーやタクシーを使えば、便利な上に時間や経費の節約にもなるし、

沢山の映画DVDや本は、有料のオンラインサービスに置き換えれば、どこでもアクセスできるようになります。

大切なのは、「所有」ではなく「アクセス権」であるということに気がつくと、

あなたのフットワークは軽くなり、ゆとりのある時間は増え、人生は豊かになるでしょう。

豊かな経験をしよう

自分にとって不必要なモノを減らしていったら次は、今まで「自分のモノを増やすため」に費やしてきた時間やお金を、「豊かな経験をするため」に使ってみましょう。

旅に出てもいいでしょうし、大切な人と美味しいものを食べに行ってもいいし、美しい自然の中で1日中ぼーっとしてもいいでしょう。

 

そうやって、物質と精神両面の幸せをバランス良く取り入れていくことが、これからの私たちにとって、とても大事になってくる気がします。

まとめ

今日言いたかったことを改めてまとめると

「”Less is More”の考えを人生に取り入れてみよう。そのためにまずはモノを少し減らして、経験に投資してみよう」

ということでした。

 

長文読んでくださり、感謝します。

それでは、明日も、良い旅と良い人生を。

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